今朝、義妹(オランダ在住)から、クロアチアが7/1にEUに加盟したよ!とのほやほやのニュースを知らせてくれました。
恥ずかしながら、今朝まで私はそのニュースを知りませんでした。
日本出国は7/31の予定なので、私達にとってはなんともグッドタイミングです。
(やっぱり、ユーロが使えるといろいろ有り難いものね。でも加入後しばらくは混乱するのかな、、)
夏の旅行は、イタリア、スロベニア、クロアチア、ボスニアヘルツェゴビナの4カ国なので、うち3カ国まではユーロで動けることになりました。
(↑*ユーロに関しては、私の早とちりでした。EUに加盟したからと言ってすぐにユーロが導入されるとは限らないのだそうです。それどころかずっと導入しないという方針でいくこともあるとか。・・そういえば、チェコとか加盟国なのに通貨はもともとのまま使っていたもんな〜)
(ボスニアだけは、戦争の傷跡も深いせいか加盟候補国にもなっていません、、)
ただ、クロアチアも祝賀ムードは押さえ気味とか。(もちろん迎える方も。)
たしかに、ギリシャやキプロスなどの件を考えると5年後にどうなっているかは希望的観測もできず、国境辺りで職を得ていた人々が大勢仕事を失う等マイナス要因もあるらしい。
ドイツの大衆紙には「我々の納税者の新しい墓地」なんて言われちゃってるみたいだし、、
新聞に出ていたある学者の言葉が的を得ているかもしれない。
「人々は小国が生き残るにはEU加盟しかないと考える一方、それが自分の生活をよくすることではないことも分っている」と。
地図の青い色の部分がEU加盟国。ブルーが濃い部分は、最近になって加盟した国。
加盟国はもう28カ国にもなるんですね〜
EUは、すでに拡大よりもどう分裂を防ぐかの方が重要な課題になりつつあるとのこと。
悩めるEUの状態はこれからも続きそうですね。