3月うさぎ

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ポン・デザール<パリ・レポート59>
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ポン・デザール/Pont des Arts
訳すと芸術橋。
フランス学士院とルーブル宮殿(方形宮)を結んだ橋。

芸術の橋という名前の割には、簡素な金網の柵に板張りの橋だったりするので、この通り、若い恋人達の聖地になっている。
南京錠に二人の名前を書いてロックしたら、鍵の方はセーヌに捨てるらしい。(つまり、この錠前を外すコトができない→二人の愛は永遠♡)
橋およびセーヌ川、そして景観的にもえらい迷惑な気もするんですけど、、

それに、そんな南京錠で縛り付けるような恋愛ってどうなんだろ・・(いい思い出のある方にはごめんなさい、、)このロマン私にはどうも解りません。

日本にもこのブームはあちこち飛び火していますよね。
でも、パリのこの橋が一番最初か・・と言うと、元祖はもっと別な場所という話もあるようで。。

歩行者だけが通れる橋なので、橋の上でシートを広げてピクニック気分な家族とかもいて、
川の上の公園にもなっているのがポン・デザールの特徴。



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ポスター<パリ・レポート60>
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サンジェルマンのギャラリーに貼られていたパスター。
どれもこれもデザインがきれい。


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カルチェラタン<パリ・レポート61>
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パリ左岸、5区と6区にまたがったカルチェ・ラタン/Quartier latin

名門ソルボンヌ大学やパリ大学など大学が集中する学生街。
小振りの美味しいビストロなども多い地域で昼となく夜となく常に賑わいのある場所。

ソルボンヌ大学が神学校だった昔ラテン語を学んでいたことから、ラテン語を話す(=教養がある人たちがいる)地区という意味からカルチェ・ラタンと呼ばれるようになったとのこと。

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郵便<パリ・レポート62>
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絵はがきを2通日本に送りました。

郵便切手の販売は、意外なことにマシーンでした。
日本迄は0.89EUR。

ヨーロッパのポストは黄色が多いです。
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KUSMI TEA<パリ・レポート63>
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カルチェ・ラタンあたりでみつけた可愛い茶葉屋さん。
創業140年のKUSMI TEA

パッケージの色彩が鮮やかで、引きつけられます。
お土産にいくつか買っていくことにしました。
(イケメン店員さんが、丁寧に説明してくれました。)

今、パリは空前のお茶ブームなのだそうです。
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ビストロ<パリ・レポート64>
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ビストロ/bistroとは伝統的フランス家庭料理を出すこじんまりしたレストランのこと。

この日は、夫が仕事で遅くなる・・という話しだったので、私も外食することにしました。

オデオンあたりの地元の人に愛されてる風なビストロに入ってみました。
レストランよりは、量もお値段も手軽で、カジュアルであまり気を張らずに入れるのが有り難いです。
1皿目は、パンとチーズがたっぷり入ったこってりオニオンスープ、2皿目は、白身魚のムニエルとインゲン、そしてデザートはプリンにしました。(ワインもしっかり写ってますね・・えへへ)

オーダーはすべてフランス語だったので、
聞き取りに自信が持てたモノを注文したらこうなりました。f^^;
でも、正解だったようでよかった。(というか、何を注文しても味は当たり外れなさそうだった)
しかも、夜だけど、14EURで納まったし~

滞在中にもう一度くらい訪れたいと思ったお店でした♪



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オデオン<パリ・レポート65>
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日本にもオデオン座って映画館がありましたよね?
あれはきっとこのパリのオデオンから来てるんだろうな。

サンジェルマン・デ・プレの交差点から2つ目の交差点付近がオデオン/Odeon
映画館で賑わう繁華街。
パリ大学もすぐそばなのでいつも活気があります。

映画のチケット購入のための列は外の歩道で(お目当ての映画ごとに)並びます。
雨の日はどうなるんでしょうねぇ。。

ほとんどの映画はフランス語に吹き替えられているとか。
たぶんハリウッド映画フランス語で見たらしまらないだろうね〜



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アンティークすごろく<パリ・レポート66>
3月うさぎ
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サンジェルマンのとあるアンティークショップ。

このお店には、こういうアンティークの卓上すごろくゲームばかりが展示されている。
ブームになった時代があったのかな。。

よく見ると、なかなかヴァリエーションが面白い。
上のは、町並み建築シリーズ、下のは動物がいろいろいるけれど・・これは狩りの様子?
コマも、家形だったり、舟形だったり・・
コマを一つ進める度に、その世界の中に入りこんでしまいそう。。


一度ガラス越しではなくしっかり見てみたかったけれど、just looking!ってわけにもいかなさそうな雰囲気。

いつも店の前を通るたびに気になっていました。


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サン・ピエール大聖堂(外部)@ボーヴェ<ピカルディ・レポート1>
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2012.6.2(Sat)

さてさて、パリ・レポートはちょっとお休み。

週末はパリを脱出し、フランスのピカルディ、ノルマンディ地方をレンタカーで旅します。
まず、パリの北駅でレンタカーをget!
(日本から予約入れてたのに、車に乗り込む迄に1時間!相変わらずの手際の悪さ、、)

フランス初めてのドライブです。
パリ市街を抜けるのも意外とスーイスイ。

目指すはモン・サン・ミッシェルだけれど、ゴシック建築の傑作を訪れて廻るのもこの旅の大きな目的。

まずは、一つ目に訪問地は、パリの北北西76kmのところにあるボーヴェ/Beauvais
ピカルディ地方にある2000年の歴史を持つ古い町。
その町の中心にそびえるサン・ピエール大聖堂/Cathedrale St-Pierreがこれ。
火災、崩壊、修復を繰り返し、ついには身廊も造られないまま、資金不足の理由もある未完のまま放置され現在に至っています。
アミアンの大聖堂よりも大きな建物にしようとして、天井を高くしすぎたのが2度の崩落事故の原因になったらしい。。
しかし、未完とはいえ、見応え抜群。

夫は建築の歴史家なわけではありませんが、建築領域のデザイン論やデザイン史にまつわる講義をすることもあったりで大きな意味では専門に入るため、やぱりこの辺りはさりげによく勉強しているなあ・・と思います。(まあ、それくらいは導入部分だ!って言われそうですが・・)
実際、彼の学生時代、西洋建築史の授業言うと、延々と教会史をやるらしく、なんでこんなに教会のことばかり・・と不思議に思っていたけれど、それがヨーロッパに足を運んでその理由が初めて解ったとか。
昔は、教会建築からほとんどの建築様式が生まれたと言っても過言ではないということを。

そんなこともあって、ゴシックの名建築ともなってくると、徐々に建物を見る密度が私には理解出来ない領域になってきます(笑)。
そして、その夫曰く、この入口の木を模したようなこの造形は相当面白くて珍しいそうで。。な〜んかえらくツボっていました。
私としても、学術的に建築を観るにはこれ以上ないガイドさんと一緒なので、多少得した感はあります。ふ〜ん、そういうところを観るのね・・なんてところに感心しつつ私もゴシック再確認です。


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サン・ピエール大聖堂(内部)@ボーヴェ<ピカルディ・レポート2>
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1277年に大聖堂の建築に取りかかって以降、2回の天井崩落事故を起こしているらしい。
推測するに、随分沢山の人たちがここで命を落としているのだろう、、

それらの傷跡もあり、財政難もあって、この教会は未完成で終わってしまったが、
それが幸いしてか、いじりすぎて初めに何をやりたかったか解らなくなっている教会などに比べて、
骨格がよく解り、ゴシック本来のコンポジションの美がむしろきりっと伝わってくるところがある。

大聖堂にとって身廊(入口から大祭壇までの中央通路のうち、十字に広がる翼廊までの部分)
がないということは致命的ではあるが、
この大聖堂が、アミアン大聖堂(ゴシック教会最高峰の)を越える建築に・・
という野望を持って建てられた意気込みは今の私たちの心をも打つものがある。

百年戦争末期、ブルゴーニュ軍にこの町が包囲されあわや落城という時に、
勇敢な少女ジャンヌ・アシェットがこの町を救ったとされる。
もう一人のジャンヌ、ジャンヌ・ダルクの活躍は世界に知られているが、
アシェットのケースもなかなか不思議なものがある。
少女が率いたという女性軍が勇戦したと言うが、
一体どんな作戦をとったのか・・逆に男性軍は何をしていたのか、、
謎も多いけれど心惹かれる話しの一つである。





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天文時計<ピカルディー・レポート3>
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ボーヴェのサン・ピエール大聖堂には、巨大な天文時計/Horloge Astronomiqueがある。
町の職人さんの手づくりらしいが、その手の懲りようはハンパない!

星座や月の満ち欠け、それから世界の都市の時刻など、いろんな機能が仕掛けられているそうだ。

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ボーヴェの町並み<ピカルディー・レポート4>
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昼食がとれるレストランを求めて少し大聖堂の周りを歩いてみる。

古い木組みの民家や中世の屋敷などが残る静かな住宅街が広がっている。
昔のままの佇まい。
クラシック音楽が聴こえてきそうな静かな町だ。。

一番上のは、美術館。
オワーズ美術館/Musee Departmental de L'Oiseっていうらしい。
お城みたいな屋根だね。


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生ガキ<ピカルディー・レポート5>
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少し歩くと、道にテラス椅子を出したシーフードレストランを見つけた。

静かなこの町でも、このお店は賑わっている。
鮮魚だけでも売ってるし、このお店は美味しいに違いない!!と直感した。

パリでも生ガキレストランは流行っているようで、よく道端のテラス席で見かけたが、
なんとなく高そうな感じがして入ってみる勇気なし。
横目で見ながら、フランス滞在中に一度位は!と狙っていたのだが、
ボーヴェならそんなビビらずに注文できそう・・と挑戦してみることにしたら
正解だったみたい。
9EURで新鮮な生ガキにありつけた。
そんなに大粒なわけではないけど、でも新鮮で美味しい!

その上、このサラダも具がとにかくいっぱい入ってなかなか充実感あり。
何より生のホワイトアスパラが当たり前な感じでゴロゴロ入っているのがウレシイ。

食べ終わった後、生ガキはどうだった?と店員さんに聞かれたので、最高だった♪と応えると、これはどこそこでとれた特別なカキなんだ!!って感じでフランス語でおじさんがいっぱいカキについての能書きを語ってくれました。
細かいことは解らなかったけど、自信ありそうでなにより。




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アミアンへの道<ピカルディー・レポート6>
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ボーヴェを出ると、もう道は・・・こんな感じになります。

わ〜い!!ごっきげ〜〜ん♪


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麦畑がキレイなので、こんな道も通っちゃいます。

そうなのだ。フランスは農業国だったのだ〜!!


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余計なモノが何もない風景ってほれぼれしちゃう♪

もうすぐアミアン!


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麦畑<ピカルディー・レポート7>
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こ〜んな道の横に広がっている風景は・・・


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麦,麦,麦,麦、麦、麦、麦、麦、麦、麦、麦、麦、麦、麦、
一面の麦畑!

ヒャホ〜〜イ!!
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ノートルダム大聖堂(外部)@アミアン<ピカルディー・レポート8>
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いよいよアミアンに着きました!

フランスの3大ゴシック大聖堂というと、ランス、アミアン、シャルトルになるらしいですが、(あのパリのノートルダムですら入らないとは、、)その一つに入るノートルダム大聖堂/Cathedrale Notre-Dameを訪れました。

これは、横手の入口です。

メインのファサードはまた、後ほど。。

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ノートルダム大聖堂(内部)@アミアン<ピカルディー・レポート9>
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ゴシック様式の大聖堂としては、フランス最大の規模を誇るというアミアンのノートルダム大聖堂。
1220年に着工されて、わずか68年で完成したという。
たしかに、このクラスの大聖堂となると、世紀をまたがるのは常識のようなところがあるが、よほど集中的に予算や労働力を投じて造ったのだろう。
身廊の高さは42.5m!(国内最大!)

先に観たボーヴェの大聖堂は、このアミアンの大聖堂を越えたい!と願ったがために、後の崩落事故を招くことになったとのこと。
ボーヴェの大聖堂は結果未完成のままとなり、アミアンは今も一目この姿を観る為に国内外から人々が今も数多く訪れている。
何が運命を分かったか。。



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結婚式<ピカルディー・レポート10>
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アミアン大聖堂で結婚式だなんて・・・幸せなお二人。

先に出た親戚、友人達のもとへ。。

まるで映画のようなシーン。
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ノートルダム大聖堂(ファサード)<ピカルディー・レポート11>
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ファサード(メインの立面)です。
(一番下の写真のみサイドから撮影)

さすがにフランス3大ゴシック大聖堂に数えられるだけのことはある貫禄のあるファサードです。(ファサードという言葉も実はフランス語)

夏とクリスマスの夜は、ライトアップされ、レーザー光線によって、彩色されていた創建当時の姿が甦るのだそうです。
彩色されていた??

建物は13世紀、中央のバラ窓は16世紀に造られたそうです。

聖書の登場人物も勢揃い。
中には切られた自分の首を持っている人も。シュール。
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from Holand<ピカルディー・レポート12>
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この赤いカーディガンを肩にかけたおじさんとは少しお話しました。

日本人?と声をかけられました。(ワカルノネ☆)
日本を旅したこともあるそうです。
とてもいい旅だった・・と言ってもらいました。

(犬を連れておられたので)この近くにお住まいですか?と聞いたら、
from Holand(オランダから)ですって。(まあ、こちらの方がもっと遠いんですけどね、、)
そうか。。
この笑顔に何か懐かしいモノを感じたんですが、
オランダ人と言われて妙に納得。

私もオランダを旅したこともあります。
夫の妹がデルフトに住んでいて・・・
なんて話しをしていたら、奥様があらあら待たせたわね・・って感じで登場。
そうね。
ここは、フランスでもかなり北だから、オランダから車だとさほどの距離でもないものね。
愛犬を連れての旅行も可能かも。

私たちもカフェでクロワッサンとコーヒーを間食した後、宿泊地ルーアンに向かいます。






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