3月うさぎ

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庭園@ノートルダム大聖堂<イル・ド・フランス・レポート4>
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シャルトルのノートルダム大聖堂は、美しい庭園に囲まれている。
植栽の寄せ植えも多種に渡る植物も色が制御されていて清楚な雰囲気を崩さない。
このあたりの気の配り方、やはりフランスは違うな〜と、感心させられる。

大聖堂は高台にあるので、町は下方になだらかに広がって行く。
イル・ド・フランス、シャルトルの町の眺め。
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シャルトル<イル・ド・フランス・レポート5>
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シャルトル/Chartresは、大穀倉地帯ボース平野に延々と続く麦畑の中にたたずむ静かな町。
中世の時代から多くの巡礼者を集めて来た聖地でもある。

パリのモンパルナス駅から1時間ちょっとで来られるので、パリから日帰りでも十分訪れることができるようですよ。
ゴシックファンにはぜひおすすめしたい。

・・・そんなわけで、私たちも週末旅行最後の訪問地を後にこれからパリに戻ります。






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ドライブ@パリ<パリ・レポート67>
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ふたたびパリに戻ってきました。

パリの南から入って、セーヌを越え、北駅まで走ります。

エッフェル塔が近づくにつれ、ふたたびテンションが上がります。


パリの外に出るとあらためて思う。
フランスはパリとパリ以外でできている・・ってよく言われるけれど、そのことの意味がよく解る。
やっぱりパリはとびきり特別な町。
フランス旅行7
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パリ北駅<パリ・レポート68>
3月うさぎ
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パリ北駅/Gare du Nord

ここで、レンタカーを返却します。

ヨーロッパ・カーのレンタルは、返却のチェックはありません。
駐車場の決められた階ならどこでも置いててくれたらいいから・・・って感じ。
返却時間も24時間OK。
まあ、保険には入ってるし、パスポートナンバーも控えてるからなんだろうけど、
ざっとしてると言えばざっとしてる。
ガソリンも初めに代金を支払っておけば、カラで返しても大丈夫!ってのが有り難い。
(最後にガソリンスタンド捜すのが案外面倒臭かったりするので)

オペルもよく走ってくれました。
お疲れさん。

パリ北駅というと、ついカトリーヌ・ドヌーブを思い出してしまう・・・
って古い?
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パティスリー<パリ・レポート69>
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2012.6.5(Tue)


週末旅行から帰り着きました。
仮の住まいとはいえ、パリに自分たちのアパートがあるというのはなかなか気分がいいものです。
久しぶりに和食の朝食を作ったり、旅のあいだの洗濯物を片付けたりできるのも有り難い。


写真はご近所(サンジェルマン)で人気のパティスリー。

フルーツを一杯使ったタルト。
マカロンもこんな感じで手作り感が出ていて、
どれもこれも美味しそうです。
(お客さんの勢いを見ているとなんとなく判るものなのです!)

ここで日持ちしそうなきれいなお菓子(マジパン系の)をいくつか
お土産に購入しました。
ものすごく好評だったので、
しまった、もっとたくさん買っておくんだった(自分の分も)、、と多少後悔いたしました。笑
フランス旅行7
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カルティエ財団<パリ・レポート70>
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カルティエ財団/Fondation Cartier

いつも新しい建築を提案し続けているフランスの建築家ジャン・ヌーベルの手によって手がけられたカルティエの文化事業を管轄する施設。
1階は、アート作品等の展示スペース、2階はミュージアム・ショップと事務所。

シャトーブリアンが植えた貴重な遺産レバノン杉を中央に残し、本体のガラスの建築を、更にガラスのスクリーンが覆い隠し、何が実で何が虚か解り難いような構成になっていてパリに新風を与えた建築。(この写真ではますます解り難いですね、、)
自然遺産の保存とハイテク建築を融合させた1994年の傑作。

この時やっていたプリミティブアートの美術展もとてもよかったです。
フランス旅行7
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カフェランチ<パリ・レポート71>
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この日は、夫は終日大学。
しかも、夜は大学内でパーティだとか。
日仏がこんな風に交流し合っているのはいいことですね、とプレスが来たり、大使館の人たちも出席したりするらしい。
他の先生方が私も一緒に、と誘ってくださったが、なんとなく気が張るので失礼させていただいた。
やけに気を遣ってもらうのはフランス人の感覚からすると、どうも日本から奥さん連れて来ていて、その奥さんを仕事とはいえ放ったらかし・・だと、そのうちプンプン怒り出すのではないか?というイメージからなんじゃないかな、と思う。
私としては放ったらかしはまったく問題ないし、むしろ自由な時間をいただけて有り難い・・くらいの感覚なんだけど。(しかも、パリですし。見たいものが枯渇することはまずないですからね〜)

そんなわけで、丸っぽ一日自由時間が出来たので、いそいそと市内の建築行脚に当てることにしました。この日は比較的新しい建物を押さえておこう、という主旨で廻ることに。


5月末のパリは夏のように暑かったのに、
週末旅行から帰り着いたパリは、ヒンヤリと肌寒い。
2、3ヶ月季節がバックしたようだ。

Tシャツだった人々も、いきなりジャケット着込んで
中にはマフラーまで巻いてる人もいるくらい。
(日本人にとっては、一度暖かくなったら、寒い日があってもここまで服装を顕著に戻したりするのってちょっと抵抗あるよね。カーディガンや長袖シャツでなんとかしのいでしまいそうな気がする。)

おまけに、この日は町を歩いていたらいきなりの強い雨。
かなり雨足が強いので、みんなカフェに駆け込んでいる。

私も、カフェで雨やどりがてら、お昼ご飯を食べることに。。
(まだ、歩き始めなのに〜)

この日の日替わり定食は、ラム・ステーキ。
上にフォアグラペイストみたいなものも乗っかっている。
やわらかくて美味しい。
でも、若干ヴォリュームありすぎ☆

フランス旅行7
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アラブ世界研究所<パリ・レポート72>
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ここは、アラブ世界研究所/Institut du Monde Arabe
西側とアラブの文化交流を担う施設。

新しいたって、建ったのは1987年ですけどね。
カルティエ財団を作ったジェン・ヌーベルの出世作。
たぶん、コンペだったと思う。

電動の絞りを備えたアルミの外壁は、最高調節機能にアラブのボキュブラリー、アラベスク模様を巧みに取り入れている。

セーヌ川沿いに、こんなメタリックな建築が現れたのだから当時は相当話題になりましたが、卓越したアイデアの斬新さとまとめ方のうまさにみんな説得されてしまった感じ。



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Miss Dior<パリ・レポート73>
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街角でナタリー・ポートマンのMiss Diorの看板をよく見かけます。
「レオン」(あの時は子役)以来のナタリー・ポートマンのファンの夫は、街角のナタリーにニタついていました。

しかもナタリー・ポートマン張りの美女もフツ〜に何気に道を歩いているのが
さすがにパリ。
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パッサージュ<パリ・レポート74>
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パリには、様々なパッサージュ/Passage(屋内商店街)があります。
突然雨が降り始めた時など飛び込むのに便利。

日常品、中近東の製品、アンティーク、高級品などお店の種類や製品にもそれぞれ特徴があります。

ここは、わりと普通の庶民向けの雑貨などを扱っているパッサージュでした。
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ギャラリーヴィヴィエンヌ<パリ・レポート75>
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ギャラリーヴィヴィエンヌ/Galerie Vivienne

アーケード建築は19世紀にヨーロッパ全体で流行したのだそうです。

これもパッサージュの一つですが、特に豪華で上流階級向けに作られたものはギャラリーの名前で呼ばれ区別されたとか。(一つ前のパッサージュと比べてもその差は歴然!)

ギャラリーヴィヴィエンヌは、建築的にも優れた一例として今も大事に使われています。

このガラス屋根の下には、19世紀の世紀末から20世紀初頭の華やいだパリの空気感がまだ残っているように感じられて、思わず気分が高揚しました。
(庶民ヴァージョンの商店街にも、それなりの味はあるのですが、やはり華やかさではかないません・・)




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タイル@ギャラリー・ヴィヴィエンヌ<パリ・レポート76>
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歴史を物語るギャラリー・ヴィヴィエンヌのタイル。


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バス<パリ・レポート77>
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だいぶ、町の構成も解ってくると、
地下に潜ってしまうメトロよりも、町の景色を見ながら走れるバスの方が断然楽しくなります。

しかも、パリの町中なら、メトロも、鉄道も、バスも、またそのそれぞれを混ぜ合わせても
全部で1時間半の間なら何回でも乗り降りチケットを持っていると汎用性があってとても便利。
しかも、たいていのバス停には、何番のバスがあと何分で来るかの表示がデジタルで判るようになっているので(日本にもこれ増えて来ましたよね?)一時間に一本のバスを間違えて乗ることもなくなり安心できます。

ただ、けっこうクネクネとマメに曲がりながら走るので、ルートはしっかり押さえておかないとポイントを掴むのが難しいところもあるので、路線図はしっかりチェックしないと・・って感じです。

でも、特に急いでない時は、パリは町がキレイなので、市バスを観光代わりに使うのも悪くない。わざと行き先だけ確認して、そこまでの経路そのものを楽しむという方法もあります。
特に、お天気が急に崩れた時などは、そんな風にして傘の代用でバスを使ったりもしました。一石二鳥というわけです。

車内の放送も外国人が多いことを意識してくれているのか、駅の名前のみを簡潔に言ってくれるのも有り難い。(あ、一応、車内中央にデジタルで行き先と次に停まる停車場の名前は出るようにもなっています。)

交通費は、日本より安い印象あり。


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Bio<パリ・レポート78>
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農業国フランスは、化学肥料の恐ろしさにようやく気づき、
人々はオーガニックやビオな食材をできるだけ手に入れようとするようになった。
若干の割高感はあるものの、その普及率が高いことが町を歩いていても感じられる。

ただ、どこまでを、オーガニックというか、ビオというか、ナチュレルというか・・・
その管理はなかなか難しそうである、
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パレ・ロワイヤル<パリ・レポート79>
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パレ・ロワイヤル/Palais Royal

この建物は、当初ルイ13世の宰相だったリシュリューが、自分自身の館だったという。(・・にしては立派すぎないか?当時の宰相とはそこまで優遇されていたのか。。)
その後、ルイ13世に贈られ(巻き上がられ?)、ルイ13世の死後は王妃アンヌが息子(後のルイ14世)と一緒に住んだという。
その経緯から、パレ・ロワイヤル=王宮と呼ばれるようになった。
現在のパレ・ロワイヤルは文科省が入っているという。

建物の中に一般人は入れないが、中庭は広く解放されており、まるで市民公園のように家族連れからボール遊びをする子ども達までリラックスしてこの空間を楽しんでいる。
中庭を囲む回廊には、アンティークショップや画廊等が建ち並んでいる。

グランパレでインスタレーションを見たダニエル・ビュレンの白黒ストライプの作品もここにあったというのに、見落としてしまった、、
いろいろと論争を起こしている作品である。

彼のシマシマの作品の良し悪しはともかくとしても、概してパリはクラシックな場所に大胆な現代美術の作品を組み合わせるのが上手い。その組み合わせによってお互いが相乗効果で引き立て合うことをちゃんと読んでいるのだな・・と感じることが多い。
そのことで、パリは過去の遺産で重たくならず、ちゃんと現代の息吹を注ぎ込んで、いつ行っても新鮮なパリの表情を作り上げている。
誘導する人間もいるのだろうけど、それを許容する政府もすいぶんセンスを解するのだな〜と感心する。



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Palais Royal Musee du Louvre<パリ・レポート80>
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パレ・ロワイヤルとルーブル美術館に一番近いメトロ駅の入口はこんな感じ。
王冠のイメージ??
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ロングドレス@ルーブル<パリ・レポート81>
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夕暮れのルーブル美術館にこんな盛装した気品ある人々がゾロゾロゾロ・・・

結婚式とかいう感じではない。
もっと正式な上流階級の式典という気配がただよってくるゾ☆

昔のフランスは、列車もレストランも、階級によって明確に区別されていましたが、
最近はだいぶその境界が判り難くなっているような感じがします。

それでも、やっぱり、こういう世界は現存しているようで・・・

さてさて、これからどんな時間が始まるのか。。
ちょっぴり覗いてみたい気もします。


フランス旅行7
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ケ・ブランリー美術館<パリ・レポート82>
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全回は、ここの前まで来たけど、
休館日であきらめて帰ったケ・ブランリー美術館/Musee du Quai Branlyに、
もう一度出直しです。

この日は午前中で授業が終わる夫とここの庭で待ち合わせをしました。

造られた庭ではあるものの、できるだけ自然な感じの植栽を心がけているようで、
そのあたりは先日行ったカルティエ財団にも繋がるものがあります。
そう、これも(以前ご紹介した)カルティエ財団、アラブ世界研究所を設計したジャン・ヌーベルの設計です。
今のフランスは、ほとんどジャン・ヌーベルの一人勝ち。
大きな恵まれた仕事はほとんど彼が独占しているような感じ。
斬新で切れ味鋭いので、必ず話題をさらってくれるのも指示される理由の一つでしょう。
しかも、見ようによっては重苦しくも見える石の建造物に満ちあふれたパリにとっては、
ガラスを多用し造形豊かで緑溢れる彼の作品が混じることでコントラストが出来、町そのものも軽やかに見えるように感じられます。

こうやって、本質を変えず、少しずつ新陳代謝していることが、常に世界中から憧れられる都市の座をキープし続ける秘訣かな・・なんて思ったりします。

フランス旅行7
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生きた壁@ケ・ブランリー美術館<パリ・レポート83>
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ケ・ブランリー美術館の植栽をほどこした緑の壁、縦の庭園は、造園家のパトリック・ブランによって設計されました。
(21世紀美術館でもやりましたよね?)

なかなかお見事で感激しましたが、成功しているように見えて実際は大変!という話しも漏れ聞きます。
まあ、植物は生物だものね。しかも重力の問題もあるし、お水の供給も大変そう・・・やはり無理はしているということなのでしょう、、
フランス旅行7
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ワイルドな庭園@ケ・ブランリー美術館<パリ・レポート84>
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ケ・ブランリーのQuaiは河岸。Branlyはこの辺りの地名。
つまり、ブランリー河岸の美術館という意味。


そして、ブランリー河岸の美術館に出現したその草ボーボーの庭園。
でも、意図してそうなっている。
造園された庭ではなく、あくまでも初めからそこにあったかのように装いたい、というのが主旨らしい。
設計は、ランドスケープ・アーキテクトのジル・クレモン。

夜は、このツンツン立ってる照明が主役となるようです。
フランス旅行7
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