パリ滞在中、基本的に朝食はアパートで自炊していました。
そんなわけで、このバケット(いわゆるフランスパン)には、大変お世話になりました。
ただ、夫が出勤する時間には、まだ近所のパン屋さんは開いていないので、
どうしても前日に買っておかなくてはならないことになります。
(昔、スペインに住んでいた時には、毎朝パンを買いに行ってたんですけどね〜)
どちらかと言うと、パンとジュースは夫が仕事帰りに買って来てくれる日の方が多かったので、大学のそばでバケットを買うとその後電車の乗るので、毎回この袋からちょこっと出る部分の処理に困る・・・という話しをし始めたのは彼の方でした。
(でも、最寄り駅に着いてしまうと、家に帰るルートにパン屋さんはない。)
フランスのバケットを入れる袋はいつもこんな風に長さが足りない!→
それでカバンに全部入れられない。→そのまま電車に乗るのは不衛生!
この悩みが気になり始めて、ではみんなはどうしているんだろう?と他の人に目をやると、
おもしろいくらいみんなこの出ている部分を歩きながらムシャムシャムシャと食べてしまって、袋に入っているところまでにして、それからカバンに入れていた・・と言うのです。
このシーンは私も何度も目にしました。
ハイヒールのOLも、スーツのムシュも、エレガントなマダムも、みんなみんなこのバケットの先を食べながら歩くのです。ちょっと笑えるシーンです。
(マナー的には大丈夫なんだろうか?)
それを確認してからは、夫が買ってくるバケットはいつも出ている分はすでにかじられているようになっていました。
もっと短いサイズのも売っていることもありますが、そうまでしてでもやっぱり長いサイズが買いたくなるのがこのバケット。
この日は私がバケットを買いましたが、この後私もしきたりにならって(??)出ている部分いただかせていただきました。
Oh! 焼きたてバゲットのなんと美味しいことよ!!!
(、、、なんか、どうでもいいレポートばっかり書いてますね。私、、)