3月うさぎ

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外観@落水荘<東海岸レポート12>
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F.L.ライトは、世界にこれだけ名作を残し評価を受けているのだから、さぞかし順風満帆な人生を送って来たのだろう・・と想像されるかもしれないが、
実際は相当波瀾万丈な生涯を送っている。

1867年アメリカに生まれ、絵が上手だった少年は、アドラー=サリヴァン事務所でドラフターとして実力をつけ後に独立。
結婚して、6人の子供ももうけるが、施主の妻と不倫して駆け落ち逃避行。スキャンダルまみれになって設計の仕事も激減。離婚がかなわないまま新家庭を持つが、使用人の発狂により内縁の妻とその子、弟子を含めた7人が惨殺されるというあり得ないような事件がライトを襲う。
以後、世間からの非難を受け設計どころではない期間が長く続いた後、70近くになってからの復活の印が落水荘であり、ジョンソンワックスビルだった。
山あり、谷あり(すぎる)のライトの生涯ではあるが、結局ライトは91才まで生きている。
建築家は、何と言われようと、長く生きるが勝ちなのかもしれない。

落水荘は、1935年の作品。
1935年と言えば、ヒトラーがハーゲンクロイツを掲げた年。
そう思うと、また違う感慨が湧いて来ますよね。。

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↑ この川面に出る階段には、居間から直接降りて行けます。
(東海岸レポート7参照!)



落水荘の一番有名なアングル。↓
家から滝が流れ落ちているかのように見えるライト・マジック。
もっととく撮れた写真がいっぱい出回っていますので、ぜひいい写真で見直してください。
この家がこれほど評価されている理由と、ライトがいかに偉大な建築家であったかが
よ〜く解ると思います。

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アメリカ旅行4
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カーナビ<東海岸レポート13>
3月うさぎ
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アメリカで3台目のレンタカーにして初めてカーナビ借りました!!!

ダラス←→フォートワースで、カーナビなし、地図なし、標識不可解、、で、
いささか苦労したので、ピッツバーグのレンタカーカウンターで「カーナビいる?」と
聞かれた時には、夫より先に私が「Yes!」と応えました。

いまどきカーナビに抵抗ある人ってもう少ないんでしょうね・・笑
ちなみに、日本でもまだ使っておりません。

ただ、ピッツバーグで借りてから、たしかに行き先をセットしただけで、
どんどん道案内してくれるカーナビはやっぱり頼もしかったです。
抵抗を示していた夫も、あっという間に「やっぱり便利かも〜」なんて言い始めてみたり・・・娘には、だから早く借りればよかったのに〜って顔で見られています。
知らず知らず新しい機械にすぐに慣れられない年齢になっているのかもしれませんねえ、、

これから、少なくとも旅先では欠かせないツールになるのかな・・って気はしましたね。
(地図好きにとっては、ちょっと寂しい展開でもあるのですが、、)

しかし、このカーナビ、easyに置くだけのタイプなので、
何度もコロンと転げ落ちて・・・もうっ!!って感じ、、
寄り道する時も、もともとの道を案内し続けているし。
全体的にどういう場所に向かっているのかも、いまいち解り難いしね。

まあ、一長一短ってところかな。
でもさすがにけっこうカーナビ見直した今度の旅だったのですけどね。

これからNYまで、指南役、オネガイシマッス。






アメリカ旅行4
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Kentuck Knob(アプローチ)<東海岸レポート14>
3月うさぎ
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さてさて、次なるもフランク・ロイド・ライト。
ライト建築の連チャンです!

落水荘から少し離れた山の中にもう一つライトが手掛けた住宅ケンタックノブ/Kentack Knobがあるというので、訪れてみました。


ケンタックノブのお施主さんは(お施主さんのお父さんだったかな?)、アイスクリームメーカーの社長さんらしく、チケット売り場+売店+アイスクリームショップになっていました。
その隣にはこんな可愛いおうちの木が。。

一旦、駐車場に車を置いた後、小さなシャトルバスで木立の中の家の前まで送ってくれます。
(ま、頑張れば歩けなくもない距離だったけど・・)
あまり勝手に行かれたくない?!・・ということもあるのか、住宅へのサインはまったく出ておらず、下で入場券を求めた人だけ隠密に?届けてくれる・・という感じのシステムになっていました。
でも、住宅近くに駐車場をとらなかったのは正解!

アメリカ旅行4
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Kentuck Knob(外観)<東海岸レポート15>
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ケンタックノブは、落水荘よりもさらに20年後に作られたということです。
つまり、ライト80代の設計?
おそるべし。
内部にも入れてもらえるのですが、撮影は禁止!
写真は外部しか撮れませんでした。

ライトの後期のプレーリースタイルの佳作です。
変形の建物なので、家の中にコーナーが580もあるという話しでした。
外から見るとシンプルに見えますが、さすがにライト設計。プランも豊かでツボを得てる。
個性的な造形、絶妙な寸法感覚、そして水道管やボイラーなどの修理がし易いようにメンテのことも考えて配置を考えるなど押さえるところはちゃんと押さえて、自然環境と調和しつつ快適に暮らすことを目指しています。
六角形とか三角形とかいろいろやってるけどかと言って饒舌にはなりすぎず、光の取り込み方も上手い。
さすが元名ドラフトマン!!と感心することしきり。

落水荘はスンバラシイのだけれど大き過ぎて手にあまりそうなので、もしどちらでも別荘として実際に使ってもいいよ!と言ってもらえるなら、私は親しみ易いスケールのケンタックノブの方を選ぶかもしれないな。。(←勝手に妄想)




アメリカ旅行4
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Kentuck Knob(周辺)<東海岸レポート16>
3月うさぎ
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この辺一帯が国定公園に指定されているだけあって、本当に美しい景観でした。

こんな風景見ながらランチしたかったな・・・

ケンタックノブの名前はどこからついたのかな?とふと思ったタイミングで、近くにいたアメリカ人(たぶん)家族がケンタッキーフライドチキンの話題を。
そうだよね。ケンタと言えば、連想するのはフライドチキンだよね。笑



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↑ そして、思わず目が釘づけになったこの木。
アメリカ旅行4
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Route76<東海岸レポート17>
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もう少し美しい国定公園でのんびりしていきたかったところですが、
今日は、フィラデルフィアまで走らねばなりません。(約4時間)

フィラデルフィアへのハイウェイは、車の数も少なくてス〜イスイ!

ところが、、、、、、、

ルート76走行中、フィラデルフィアまで、
あと1時間位のところまで来たかな・・・って辺りで、
突然ピタリと車が動かなくなる。
あれ、あれれれれれ、、、、渋滞?それとも事故?

なんと!その後3時間も動けず、事情も判らず・・・
ようやく動いたと思ったら、高速降りろ!の指示。

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ホテルに着いてからネットで調べたところ、
どうやら先のところでダンプ同士の衝突事故!
死者2名、重傷者1名のトラブルが起こっていたそうです。
高速降りられなかった人は、結局渋滞10時間だったとか。

巻き込まれなかったことに安堵したものの、
あの時刻に、あの道の少し先で命を落とした人がいたかと思うと
なんだか、、、ね。

一瞬前まではまったく元気で、
1m手前までは自分の死を想像することもなかっただろうに・・




アメリカ旅行4
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Hyatt at the Bellevue<東海岸レポート18>
3月うさぎ
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ハイウェイで渋滞に巻き込まれたこともあって、フィラデルフィアに到着したのはもうかなり遅い時間になっていました。


・・・いずれにせよ長距離移動だったので、この日のホテルは街のど真ん中にとっておいたのは正解だったかも。。
ハイアット系列なので、入口からなんだかキラキラ気味です☆

しかし、実際のところは、寸前のスペシャル割引(ただし返金不可だけど、その分割引率が大きい。)+円高のおかげで3人で7000円程度でした。ユースホステル並みでしょ☆
早割もあるけど、寸前割りもあるのだ!
高級ホテルでも、最近は空き部屋放出のためにいろんな格安プラン用意したりしています。
ご参考まで。


Hyatt at the Bellevue古い建物のリノベーションホテルなので、最上階のラウンジとか(朝食もここで)、エレベーターとか、ときどきクラシックなディテールが残っていた。
もう少しそういうテイストをあえて活かすとかいう工夫があればもっと面白かったかも・・
(特に客室、無難過ぎ!)と、職業病でついチェックを入れたくなってしまいます。
ま、お部屋は広かったし、安く泊まれたから充分なんですけど。


そんなことより、この日はあの高速道路の大渋滞のせいで、結局夕食食べそこなっちゃった、、
ホテルにスムーズに着きすぎて、お店に寄るタイミングを逃してしまった。
なんとかスナック菓子で空腹を押さえて、翌朝の朝食の夢を見ながら眠ることにします。
朝も早かったものね〜〜
お疲れ〜〜zzz・・


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アメリカ旅行4
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リチャーズ医学研究棟@ペンシルベニア大学<東海岸レポート19>
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2012.8.10(Fri)

フィラデルフィア市内にあるペンシルベニア大にやってきました。

再びルイス・カーン設計のリチャーズ医学研究棟/Richards Medical Reserch Laboratoriesです。

スペースを提供する側と受ける側にはっきりと二分して、供給する側にはエレベーターと飼育室を納め、3棟の8階建てには実験室を箱形に重ねてサービス用のシャフトを取り付けた。
この新しい考え方に加え、コンクリートのプレキャストと現場打ちの使い方の巧みさ、さらには持ち送り式構造を明解にデザインに取り入れたこと・・などが評価され、カーンの出世作となった作品。

この建築を見て、ソーク博士はルイス・カーンにあのソーク生物学研究所(サンディエゴ)を依頼したのだそうです。。




アメリカ旅行4
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リス@ペンシルベニア大学<東海岸レポート20>
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お父さんがリチャーズ研究棟に見惚れているあいだ、凪と私はリスに見惚れていました。
大学構内にこんなにいっぱいリスがいるなんて♪
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Architectural Archives<東海岸レポート21>
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ペンシルベニア大で、アメリカの名建築のコレクションを管理をしている部署の
研究員兼マネージャーのBillさんとアポイントとって、
建築アーカイブ/Architectural Archivesを訪問。

ペンシルベニア州のコレクションに限るのか、それともアメリカ国土全体に渡るのかは、
確認しそびれました。。
でも、少なくともペンシルベニアのルース・カーンの建築は、このBillさんが実物も含めて管理を一切任されているようでした。

そのBillさんが、明日の1時ならハットボロのフェッシャー邸(ルイス・カーン設計)の鍵を開けてあげられる、と約束してくださいました!!!
ピョン。(←嬉しすぎてはねてしまった!気分的に。)

あえて書きませんが、ここまでの道の長かったことよ・・・

明日はいよいよ夢にまで見たフィッシャー邸!





アメリカ旅行4
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ファラデルフィア<東海岸レポート22>
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午後、時間ができたので、フィラデルフィア/Philadelphiaの旧市街を目指してとにかく歩いてみようかということになりました。

ロサンゼルスは広いので車でないと動けなかったし、サンディエゴもやっぱり移動は車、
南部は暑過ぎて街歩きどころじゃないし、ピッツバーグでは時間がなかった・・・
というわけで、散歩のための散歩?ができるのはここが初めて。
でも、経験的に旧市街が残っている街は面白いに違いないので、久々の目的なき街歩きにウキウキです。

フィラデルフィアってギリシャ語だったんですね。
「兄弟愛」って意味なのだそうです。
ワシントンに首府が完成するまでは、ここで政府の原型が形作られたのだとか。

1776年7月4日、イギリスから独立した時は、13州の独立宣言から始まったのだそうです。
その採択を知らせる時に鳴らされたのが、有名な自由の鐘(リバティベル)だったということらしい。

白いクラシックな建物が市庁舎です。
ここを中心に新しい都市計画が行われたとか。


アメリカ旅行4
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フードマーケット<東海岸レポート23>
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旧市街に向かう途中、結構本格的なフードマーケット/food Marketを見つけました。

めずらしく(?!) 食品がなんでも美味しそうに見えました。
お腹が空いて来たこともあるだろうけど、
新鮮な食品やそれなりにエネルギーをかけたものが売られていたせいだと思います。
(とにかく、アメリカはイージーな食べ物が多いから・・)
買ったものをそこで食べられる座る席も用意されていました。

フランスでは、フランス料理以外となると、イタリアかトルコ料理が多かったけど、
やっぱりアメリカの場合は、身近なところでメキシカンってことになるようです。
でも、日本のsushiも今や定番になっているようでしたけどね。

帰りにもう一度寄ろうか・・ってことで、腹のムシはお預けになったんだけど、
実際帰りに寄ってみたら、もう閉まっていました、、、しまった☆
アメリカ旅行4
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ブリック<東海岸レポート24>
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旧市街に入ると、日干しレンガの建物が
ぐっと多くなります。

赤レンガと黒レンガを組合わせると、なんかカワイイ。
アメリカ旅行4
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グレイハウンドバス<東海岸レポート25>
3月うさぎ
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久しぶりに見かけたグレイハウンドバス/Greyhound Bus

思わず胸の中に熱いモノがこみあげてくる。(←別に気持ち悪いわけじゃなくって・・笑)

グレイハウンドバスというのは、北米を縦横無尽に走る長距離バス。
むかしは、ジュラルミンのシルバーボディで、もうちょっと小さめの黒っぽいグレイハウンド犬がワンポイントであしらわれてたもうちょっと精悍なかっこいいバスだった。(私の記憶に間違いなければ・・)

その長距離バスの90日の周遊チケットを買って、(ざっと言うと)サンフランシスコ→シアトル→バンクーバー→カナディアンロッキー→ケベック→ボストン→ニューヨーク→アメリカンロッキー→ロサンゼルスとおおまかに北米を一周する旅行を実行。
2度目は、ニューヨーク→イリノイ(ホームスティ)→イエローストーン→サンディエゴ→ロサンゼルスという西向き横断コース。

あの頃は、アメリカというとひたすら自由の象徴で、その上私も若すぎるくらい若くって、お金はないけど体力なら任せといて!って感じで・・・最長このバスの中で連続3泊したりして、必死でホテル代浮かせたりしていた。りんごばっかりかじってね。
それでも、隣の人とお話したり、車窓の風景に見とれたりしていると、全然飽きなかったなあ・・・
親切にしてもらった人に折り紙折ってお礼に渡したら驚いてくれて、周りのみんなに見せたらバス中の人からボクも!私も!とリクエストが来て、なぜだかバスの乗客みんなの分の折り紙を折ったこともあった。
お返しに、抱えきれない程の食糧もらって、私はこれで食べて行こうか?と思った位。

14人兄弟の末っ子っていうおじいさんがいて、その人から13人の兄弟とご両親の話しを一通り聞いた・・ってこともあった。
それくらい時間はたっぷりあった。
子連れの黒人のお母さんの苦労話に2人で泣いたこともあったっけ。

特に中部の砂漠のあたりでは、うつらうつらしていて目を覚ますと奇怪な形をした岩が立ち並んでいて、地球じゃない惑星に来ちゃったか・・と錯覚したことも。
グランドキャニオンとかも素晴らしかったなあ・・
地平線から太陽が出て、また太陽が沈むところを見ると見ていると、だんだん哲学的な気持ちになってくるんだよね。不思議と。

今のアメリカはあんなにキラキラしてないし、私の方もくすんでしまったけれど、それでも、久しぶりにグレイハウンドには乗ってみたくて、どこかで乗ってやる〜!!と画策してみた。しかし、スケジュール的にどうもうまくいかなかった、、
しかも、3人旅になっちゃうとレンタカーの方が安いし、時間も縛られないし・・ってことにどうしてもなってしまう。。

でも、このバスのボディ見ると、なんか条件反射で胸がキュンとしちゃう。
やっぱり、「若者よ、書を捨てて旅に出よ」だよね。

さすがに皮膚感覚というか、
アメリカ大陸の広さを思う時、かならずあのこのままお尻が椅子になっちゃうんじゃないかと思ったあのお尻の感覚と朝と昼と夜の繰り返しを、おばさんになった今でもはっきりと思い出せるんだよ。
日常については、やばい程貧弱な記憶力なのにね。。

旅ってやっぱり魔法がかかってる。



アメリカ旅行4
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外階段<東海岸レポート26>
3月うさぎ
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開発前のフィラデルフィア・ダウンタウンの空気感がまだまだ漂っているエリア。

昔、訪れたアメリカは全体的にこんなイメージだったので、個人的には懐かしい気持ちにさせられる。

特に、このビルの手間に付けられた外階段は、ある意味、ダウンタウンのシンボル。
まるでWest Side Storyの舞台のような。。。
アメリカ旅行4
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ベッツィ・ロスの家<東海岸レポート27>
3月うさぎ
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最初の星条旗(まだ☆は13個)を縫った女性ベッツィ・ロスの家/Betsy Ross House

建国に思い入れの強いアメリカ人たちにとって、母なる存在とも言われているとか。

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エルフレス小径<東海岸レポート28>
3月うさぎ
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オールドシティ地区の端っこにあるひっそりした石畳の小路。
エルフレス小径/Elfreth's Alley

1720〜1830年の建設されたアメリカ最古の住宅街なのだそうだ。
たしかに、1776年がアメリカ独立の年だから、それ以前から存在したという意味では相当貴重である。

通りの124番地はエルフレス小径博物館/Elfreth's Alley Museumになっている。
その他はすべて現在も住居者がいて生活しているとのこと。
(この小径が街の再開発のため取り壊されてしまわないために博物館にしたとの説も。)


たしかに、そのすぐ隣には高速道路が完成していて、
そちらの側から見ると、この古い小路が残っていること自体が違和感となって見える程。

過去と未来の狭間で揺れる歴史的街区の一例とも言えるかもしれない。



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ミートショップ<東海岸レポート29>
3月うさぎ
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オールドシティ地区を歩いていると、けっこう怪しげなお店も多くて、
たまにえっ??と目を疑うようなディスプレイが目に入って来たり。。

たとえば、これはお肉やさんのショーウインドー。

よくよく見てみると、裸の子どもが(でもスニーカーだけ履いている)片手には鶏、もう片手には包丁振り上げている。その後ろには赤いウインナーがぶらさがり、、、

子どもの微笑みが逆に不気味!

ここで肉を買う??



アメリカ旅行4
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バス<東海岸レポート30>
3月うさぎ
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オールドシティ地区まで歩いた帰り道。
市バスに乗ってちょっとだけショートカット。

そうそう、アメリカのバス(州によっても違うかもしれないけれど)には、降車を知らせるボタンがありません。

では、「次、降ります!」を運転手さんにどうやって伝えるか・・・
わかります?



ヒントは、下の写真に。。↓

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わかったかな??

窓の上の方に黄色いロープが見えるでしょ。
このロープをグイ〜ンと手前に引っ張ると運転席まで伝わる
仕組みになっています。




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ネイルアート<東海岸レポート31>
3月うさぎ
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フィラデルフィアの街では、ネイルサロンをたびたび見かけた。

お店によっては、えらく高い人口密度で、靴磨きのように手や足の指にネールデコレーションを施していたりもする。
たぶんこういうお店は日本なんかよりはずっと価格も安くて、時間も短く、客の回転もいいのだと思う。

ちなみに私はまったくネイルダメダメ派。
まず、好き嫌いよりも先に、爪が呼吸できなくなる・・・ということ自体耐え難い。
マニキュアですら余り得意じゃないのに、ネイルアートのように爪にずっとフタをして、しかもそのままで料理したり眠ったりなんて考えられないというタイプなのであります、、
(今や少数派??)

でも、こんなお店を覗いていると、彼女たちにとってはオシャレというより、これはむしろ必需品なのかも、ね。

アメリカ旅行4
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