3月うさぎ

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FOOT REFLEXOLOGY<東海岸レポート32>
3月うさぎ
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ネイルアートの次なるは、FOOT REFLEXOLOGY!

この絵、とても判り易いですよね。
どのツボ押せば、どこに効くのか・・・
逆に押してみて変に痛いと危険信号とか。

アメリカ人も東洋医学は気になっているのでしょうか?

アメリカ旅行5
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中華街<東海岸レポート33>
3月うさぎ
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ファラデルフィアでの街歩きの日。
夕食は、中華街/China Townで。

一同「麺」が食べたい気持ちだったので(旅の後半はいつも汁麺が恋しくなる!)、
中華街の中で、大きく「麺」の字のサインがあがっているお店に入ってみることにする。

これがまた大正解!
簡素なお店だったけど、とっても美味しい中華麺が食べられた。
一緒に頼んだ炒飯や餃子もなかなかイケてて、大満足。

久々に老酒が飲みたくなって、
メニューにアルコールがなかったので、
チャイニーズ系の店員さんに、紙に漢字で「老酒」を頼んでみると、
塗りのお椀にちょっこっとだけ入ったものを持って来た。
どうも、お料理の味付けに必要と勘違いされたらしい。
それでいいか?と聞かれて、これでいいんだけどできたらグラスでほしいな
・・と言うとグラスではない・・と言う。
最後までどうもコミュニケーションが噛み合ない。
もしかして、アルコールを扱っていないお店だったのかな・・・??
そんな、中華料理店ってあるんだろうか・・
結局、ナゾのまま。。

ま、いいや。
ホント美味しかったし〜

フィラデルフィアの中華街は、全米3位の大きさなのだそうです。


アメリカ旅行5
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レディース・サッカー<東海岸レポート34>
3月うさぎ
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オリンピック女子サッカー、USAvs日本の決勝戦の結果。

喜びに沸くアメリカ、、、、、??
ぐやじ〜〜


アメリカ旅行5
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買い物かご<東海岸レポート35>
3月うさぎ
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スーパーの買い物かご。

何か取っ手らしきものがついている。

あれ、れ、れ、れ、・・・

よく見たら、かごの裏にクルマまで付いて、


な〜るほど☆
こうやって使うんだ〜!!


初めてのパターン。



アメリカ旅行5
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Hotel Palomar Philadelphia <東海岸レポート36>
3月うさぎ
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本日の宿は、所謂デザイナーズ・ホテル。
Hotel Palomar Philadelphia

どこもここもいたってスタイリッシュであります。

泊まり客もカッコイイ系の人々ばかり。

日本以上に、その場所、その場所によって、
いろんなアメリカ人がいることを意識させられることが多い。
それぞれ、居心地の良い居場所を
知らず知らず追い求めているということか。。


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それにしても、、、
アメリカのステータスが暖炉にあるのはよくわかったけど、
夏に冷房しながら暖炉つけてる・・ってどうなんだろう、、

雰囲気はいいし、
近くに寄っても全然熱くない仕組みは良く出来てるとは思うけど、
その一方で、京都議定書はどうなっとるんじゃ!!って
うっすら気になる。。

アメリカ全体としても、あと2度はエアコンの温度下げられるはず!

大国だからね〜
余計にしっかり考えてほしい。
限りある資源のこと。


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アメリカ旅行5
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客室@Hotel Palomar <東海岸レポート37>
3月うさぎ
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街のど真ん中にあるホテルなので、
客室はそんなに広くはないけど、天井が高いから窮屈感はない。

部屋に籠って仕事もはかどりそうなデスクとチェア。
小物にまで神経が行き届いていて、すっきりと心地よい空間。





窓の外の風景は、こんな感じ。。
やっぱりフィラデルフィアは都会だね〜

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アメリカ旅行5
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アニマル柄バスローブ@Hotel Palomar<東海岸レポート38>
3月うさぎ
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客室のクローゼットの中には、アニマル柄のバスローブが
並んでいました。
(さすが、デザイナーズ・ホテル☆)


ゼブラ柄でシティーガールをきどるnagi。↓

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アメリカ旅行5
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朝食@Hotel Palomar <東海岸レポート39>
3月うさぎ
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2012.8.11(Sat)

朝食は、Hotel Palomarで 。

ここもまたアーティスティクな空間です。


そう言えば、
アメリカに来てからずっと気になっていたこと。
食事の後には、必ずと言っていいほど、「美味しかったか?」
と聞かれること。
それから、チェックアウトの際にも、「部屋はどうだった?何も問題はなかった?」と
これも必ず聞かれる。

初めは気にしてなかったけど、こう毎度、毎度聞かれると、
これはクレームがないかどうか確認してる?って意味?とか深読みしたくなってくる。

このレストランでは、わざわざ「マネージャーです」って背広の男性が、
食事は如何でしたか?客室は?などと、食事中の私たちに話しかけてきました。
「う〜ん、、イマイチでした、、、」なんて応えたら、なんて言うんだろうね。笑


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↑ やっほ〜 カップの柄、私たちにぴったり♪

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↑ 朝刊には、日本の売上税(Sales Taxってそうだよね?)
引き上げについての記事が・・ mmm?





アメリカ旅行5
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フィッシャー邸<東海岸レポート40>
3月うさぎ
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フィッシャー邸/Fisher House

憧れに憧れたフィッシャー邸(ルイス・カーン設計)は、
フィラデルフィア郊外のハットボロにあった。


(前にも書いた)私が繰り返し見たというルイス・カーンのビデオにも
この家は登場する。
まだ、住み手のフィッシャー夫妻もお若くて(50〜60代)、
設計に4年、施工に3年もかかったというこの家のこと、
それから建築家ルイス・カーンについて、
嬉しそうに語っておられた顔が今も焼き付いている。

建築家と建て主、そして成果物としての家が、これほど幸福に結びついた例が、
他にあるだろうか・・と思う程、
フィッシャー夫妻は本当にこの家を生涯の家として慈しみ、メンテナンスに時間をかけ、
頻繁に訪れる見学者を家に入れ、自らが家の中を説明して廻っていたという。

しかし、フィッシャー氏も、数年前に亡くなり、
そして90才を過ぎてもこの家で一人暮らししていたフィッシャー夫人も
ついに病に倒れ、この4月に100km離れた娘さんの元へ引き取られていったとのこと。

つまり、ついに、フィッシャー邸は空き家になってしまったのだった。

私は、「いい家」といえばこのフィッシャー邸がふっと思い浮かぶほど、
この家に思い入れてきたので、
住む人を失い、家具が出され、スカスカのがらんどうに見えたらどうしよう・・と密かに畏れてもいた。

けれど、その心配は、この家に一歩踏み込んだ時に吹き飛んでししまった。

住人に愛されて愛されて時を過ごした幸福な家のオーラが、
そのままに室内に残っていると一瞬にして感じることができたからだ。



「この家に入ってくる自然光は、夜明けから日暮れまで、変化に富んでいます。
宗教的ともいえるほどに、気分が高揚するときもあります。
光の筋が凹形の窓を貫通したときなど、カテドラルにいるように思われるのです。
この家に住んでみて初めて、一般の住まいが、光についてあまりにも配慮されてこなかったことに気づきました。カーンの非凡な才能のおかげで。この家に『光』というひとつの次元が与えられているのは素晴らしいことです。」
ーーーノーマン&ドリス・フィッシャー「ルイス・カーンとの7年間」より


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アメリカ旅行5
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内部@フィッシャー邸<東海岸レポート41>
3月うさぎ
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↑ 写真 上は、今回訪問した時に撮影したもの。
下は、フィッシャーさんが住んでおられた時のインテリア。



この簡素な木箱のような住宅のどこがそんなに佳いのか・・・
判り難いかもしれませんので、近代建築史が専門の松隈洋氏(実は夫の同僚)の文章を
お借りすることにいたします。

「建物は、小さな渓流に向かう傾斜地に、ふたつの立方体のキューブが、45度の角度で凍結されて、古代遺跡のような自然石の積まれた地下部分の上にゴロンと置かれた不思議な形だ。
横並びで部屋が続いていたエシュリック邸とは異なり、あたかもそれを解体して手を広げたような空間構成になっている。
そのため、外部と内部に動きのある流動的な空間性が実現し、キューブ内の自立性も高まっていることがわかる。
手前のキューブには玄関から庭へと抜けるアプローチ廊下と個室群がコンパクトにまとめられ、そのことによって、奥のキューブは、吹き抜けの開放的なリビングとダイニング、キッチンの大らかな空間が広がる。
また、リビング正面の開口部はベンチを取り込んだ巨大な家具のようにも見える。
この住宅でも周到に開けられた窓から自然光が差し込み、刻々と移りゆく時間が感じられる。」
ーーー松隈洋/「ルイス・カーンの名作住宅は今」

ますますわかんなくなっちゃったかな・・??


とにかく、ただのキューブを2つ並べただけの住宅、しかも、フランク・ロイド・ライトの住宅などに比べても、素材もチープで、重厚さもない、派手さもない、およそ金持ちを喜ばれる要素など何もない。
コルビジェのように、やってやった!的な鮮烈さもない。

近所の人に、「積み出されたコンテナだと思えば悪くないわ」などと言われても(つまり住宅として認めてもいない?)ネタとして笑っているフィッシャーさんたちもなかなかの人たちである。もちろん、カーンは、コンテナに窓をあけたら家になるよ・・くらいの力みのなさが、ものすごく爽やかな印象につながっている。

風景と光の取り入れ方と、寸法感覚と配置の妙だけで、こんなにまで豊かな住まいを演出できる・・ということを見事に示したフィッシャー邸は、カーンの建築哲学をミニマムな形で明快に実現したミラクルな住宅だと私は思う。

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真ん中が、ペンシルベニア大、コレクションマネージャーのビルさん。
右側の大きい男性が、ご両親が他のカーンの住宅にお住まいのコーマンさん(コーマン邸は豪邸であります!)、そして、左は夫。↓

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アメリカ旅行5
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Fisher-Kahn House<東海岸レポート42>
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今は、建主のフィッシャーさんと建築家のルイス・カーンの名前が合体したFisher-Kahn House
とよばれているそうです。


このFisher-Kahn Houseは、現在、暫定的にナショナル・トラストの管理下にあるのだそうです。
(・・というか、ナショナル・トラストの方も途中から来られて、フィッシャーさんちの冷蔵庫からミネラルウォーターをいただきました。感激!)


アメリカが誇る建築界の巨匠ルイス・カーンの代表作の一つなわけだから、当然国が買い取って「落水荘」のように見学料とって管理していくのかと思ったら、
フィッシャー邸は、現在売り物件になっているのだそうです。びっくり!
国がお金を出し渋っているのか(いまいち価値を解っていない?)、あるいはまだ人の住まいとしての役割を終えていないと判断したのか、いずれにせよ売りに出されているようです。
しかも、ビルさんの話だと、お隣りさん(正直言ってフツ〜の家)の方が高いくらいだと言うので、幾らか聞いてもいい?って質問してみたら、日本円で約6000万程度。
しかも、敷地は渓流を越えた向こうの土地までだから相当広い。(フィラデルフィア中心まで40分程度だもん、そんなに不便な場所じゃない。)

カーンも舐められたもんだな・・とも思うけど、リーマンショック以降まったく売り家が動かなくなってしまったらしく(気分的なものだけじゃなくて、銀行のローンが組めないとかで)、なかなか厳しいのだ・・というようなことを言っていた。
NYの金持ちだって、週末住宅として使えそうなものなのに、、



興味のある方、Fisher-KahnHouse.comまで、どーぞ。
もしかしたら、カーンの名作があなたのものに?!

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↑ 往年のダイニングルーム。


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↑ フィッシャー邸のプランはこんなにまでシンプル。
「すべては正方形に相関する」というのがカーンの持論だった。






アメリカ旅行5
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エシュリック邸<東海岸レポート43>
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ルイス・カーンの住宅が続きます。
こちらも、私が大好きな「いい家」です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


フィッシャー邸から、ほど近い住宅街チェスナッツ・ヒルにあるもう一つのルイス・カーンの傑作、
エシュリック邸/Esherick House

カーンがこの家を発表して以来何人の設計者がこの立面を真似たか・・というくらい
世に衝撃を与えたというT字にデザインされた開口が印象的なこの住宅。

長く住み手に愛されたフィッシャー邸とは対照的に、この家の建て主のマーガレット・エシュリックさんは、この家が竣工した一年後に病気で亡くなってしまったという。
その後、何人かの住人の手に渡った後、今はフィッシャー邸と同じく誰も住んでいない。

エシュリックさんは大変な蔵書家だったので、設計時にも造り付け本棚はインテリアの重要なポイントになっている。

エシュリックさんがこの家に一年しか住めなかったというのはさずや無念だっただろう。。
と同時に、この家もカーンもエシュリックさんに一年しか住んでもらえなかったことも、本当に残念だっただろうな、と思う。
それでも、後の住人達の努力(今はナショナルトラストの努力?)もあって、この家は本当に美しく維持されている。

人の人生も、そして住宅の運命も、ままならないことが多い。
けれど、建築家と建て主がいなくなっても、まだこの家は自ら放つ光を失っていない・・・
そのことを確認できて、こんな遠いところまで来た甲斐があったと心からそう思った。


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自分の家にこんなに大きな樹があるのっていいよね。
リスもいっぱいいました。











アメリカ旅行5
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Landmark Building Award<東海岸レポート44>
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↑ 主が居た頃のエシュリック邸。


フィッシャー邸とエシュリック邸の敷地条件は良く似ているので、写真だけで見るとほとんど同じ印象を持たれるかもしれない。
どちらも、森の中の一軒家・・かのようだけれど、実は静かな住宅街の一区画に建っている。(まあ、その一区画が大きくて自然豊かなのだけど、ね。)
1960年竣工当時こんな落ち着いた住宅街に勾配屋根を持たない(いわゆるお家型の家でないという意味)不思議な外観は物議を呼んだとか。
しかし、時間を経て、評価は徐々に替わり、その瀟酒な佇まいは後に讃えられるようになる。

実は、エシュリック邸の見学は外観のみ。
ペン大のビルさんを訪ねた時に(時間の関係上)フィッシャー邸と、エシュリック邸のうち片方だけ内観見学を許可するということで、2つのうちから夫がフィッシャー邸を選択したため。私もどちらか・・と言われるとフィッシャー邸で文句はないけれど、やっぱりエシュリック邸にも中に入ってみたかったな・・と未練は残る、、
(ただでさえ、無理を言っているのだから文句は言えないのですけどね。)


↓ ルイス・カーン、good job!です。

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アメリカ旅行5
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トレントン・バスハウス<東海岸レポート45>
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トレントン・バスハウス/Torenton Bath House

フィラデルフィアからニューヨークへ向かう途中の町、トレントン。

そこにある小さなバスハウス(プールの更衣室)の仕事が、初期のルイス・カーンとパートナーのアン・ティンの出世作となりました。

サーブドスペースとサーバントスペースを明確に分け、それを構造とリンクさせて考えたことが当時画期的だとして、建築界の注目を浴びたのです。

カーンをして建築家としての本格的デビューは、50になってからという話しを聞くと、
ファイトが湧いてきます。


アメリカ旅行5
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マンハッタン<東海岸レポート46>
3月うさぎ
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トレントンを出た後は、
この旅最終の地、ニューヨーク/New Yorkへ一路向かいます。

キャッ♡マンハッタン/Manhattanが見えて来た!


アメリカ旅行5
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タイムズ・スクエア<東海岸レポート47>
3月うさぎ
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人生4回目のNYです。

今回は初めての車(レンタカー)でのマンハッタン入りなので、
なんとなく新鮮!

マンハッタン島が見えてきて、橋を渡って、少し走ったら、
もうこんな風景の中・・・

タイムズ・スクエア/Times Squareの近辺は、
相も変わらずにぎやかです。(人も、ネオンも☆)

そして、そのにぎやかエリアが昔より広がったみたい・・
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国連ビル<東海岸レポート48>
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イーストリバー沿いにでっかくそびえたっているのが、国連本部/The United Nations Headquaters

国連の発足は第二次世界大戦が終結した1945年。

世界のオールマイティになってくれるのではないか?と誰もが期待した時期もあったと思うけど、・・・だんだん世界平和そのものが哀しいかな絵空事のようにも感じられるようになってきてしまいましたね。
まだ、国連にやれることが終わってしまったわけではないとは信じたいのですが・・実際の所はどうなのでしょう。。
少なくとも実質、国連=アメリカなままじゃ、世界はますますいびつになってしまいますよね。



アメリカ旅行5
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The SURREY<東海岸レポート49>
3月うさぎ
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NY一日目の宿は、E76thに位置するThe SURREY
一応、マンハッタンでも一番高級エリアに属するだけあって、
この旅一番の高級ホテルになるかな。。

でも、5分とかからずセントラルパークだし、行きたい美術館もみんな徒歩圏。
それに、洗練されたインテリアも第一級の予感有り・・だったので、
視察を兼ねてThe SURREYに泊まってみることにしました。
(お値段も得意のネット予約を味方につければ、まあまあ許容範囲の中ということで。。)

マンハッタンの隠れ処的ホテルと称される。(←隠れ処ホテルに掘り出し物多し!)
表にカフェのテラス椅子が並んでいるコンサバだけどいかつくないエントランスに好感が持てました。

古いマンションのリノベーションホテルらしいのですが、
改装前には、あのJ.f.ケネディやベティ・デイビスも住んでいたマンションだったとか。


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↑ エレベーター近くに飾ってあった、
NY出身の伝説の写真家ロバート・メープルソープの作品。
展覧会場以外の場所で見るのは、これが初めてかも。
写真でこれだけの迫力が出せるとは☆
(人間の身長よりも大きなサイズです。)




荷物を置いて、車を返して・・・これから夕食のレストランを捜しがてらアッパーイーストサイド夜のお散歩です。


アメリカ旅行5
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草間弥生@ホイットニー美術館<東海岸レポート50>
3月うさぎ
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ホイットニー美術館/Whitney Museum of American Artでは、
草間弥生の展覧会をやっていました。
(American Artの美術館で日本のアーティストですよ!)


最近、草間さん、絶好調ですね。

草間弥生のドット(水玉)の原点と言えば、母親の(病のため)顔中にできた赤い発疹。
それがトラウマになったか、狂ったように点々を描き続けた少女時代。
実際、彼女も心のバランスを崩し、幻覚、幻聴に悩まされる時期があったと。
そして、水玉を身につけることはお経のように身を守る手だてだったとか。

でも、結果、継続は、彼女自身にとって「力」になりましたね。

晩年になって、その苦しみ、不安や恐怖から始まったドットの表現が、時を経て若者たちから「カワイイ♪」と支持されポップアートの仲間入りをするようになるのですから、人生長く行きてみないと判らないところがあります。

芸術とは、もともと心の中の葛藤を昇華させる魔術という一面もあるのかもしれません。

ヴィトンの春のバッグにも草間ドットが採用されて、ますます世界の草間になりました。
草間弥生、只今83才!


アメリカ旅行5
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イタリアンレストラン<東海岸レポート51>
3月うさぎ
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せっかくのマンハッタン、しかもアッパーイーストサイド
ということもあって、たまにはディナーと呼べる夕食もいいか
・・ということになり・・・テラス席のあるお店をセレクト。
(・・・と言っても、私たちは店内の席に座りましたが・・)

料理はイタリアン系でした。
やっぱり、場所が場所だけに、お値段はよろしゅうございまして、オーダーするにも違う緊張感が走りますf(^^;)

給仕のおにいさん(おじさん?)はいたって気さく。
私たちに「日本人?」と聞いた後に、自ら「僕はイタリア人だけどね」って言ってました。
それに、「日本と言えば、レディース・サッカーの決勝戦残念だったね・・」と、ここでもオリンピックの話しに。
「そうなのよ〜、、、ホント!ガッカリだったわ〜、、」と言うと、「大丈夫!大丈夫!イタリアなんて4-0だったよ〜!」なんて妙な慰めよう。。
でも、なでしこはW杯で優勝しただけあって世界に認知してもらってますね♪

イタリア人給仕さん、お料理の説明が途中からイタリア語になっていました。
しかし、お料理ならイタリア語でもなんとかついていきますよ〜

サンディエゴで食べたシーバスのグリルがとても美味しかったので、ここでもシーバスをメインにしてみましたが、このとおりお料理は暗過ぎてあまりよく見えませんでした。ハハハ・・・キャンドルのみって雰囲気はいいんですけどね。

こんなふうにアッパーイーストの夜は暮れていきます。。









アメリカ旅行5
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