3月うさぎ

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朝食@Duchi d' Aosta<イタリア・レポート70>
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宿泊は、別館の方でしたが、朝食は親玉の老舗ホテルDuchi d' Aostaにていただきます。
窓の外には、ウニタ・ディタリア広場。





アドリア海紀行11
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イストラ半島<クロアチア・レポート13>
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いよいよ、イタリアにもバイバイ。

トリエステを東に走ると、2時間くらいのあいだにイタリア→スロヴェニア→クロアチア
と、国がめまぐるしく変わって行きます。
こんなにのどかな風景でも、歴史的にも、盗ったり盗られたり、国盗り物語が盛んに行われていたのんだと思います。

例によって、また斜面集落なんぞ見つけると、寄り道してみたりもしながら。。
町というほどの町でなくても、丘のてっぺんには大きめのお城があったりして。

イストラ半島 / Istraは、北の方のヨーロッパの人たちが夏休みにわんさと押し寄せる場所でもあります。(おかげでホテルがとりにくいったら、、)

その半島の付け根をショートカットするように、本日の目的地
オパティヤ / Opatijaまで向かいます。


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オパティヤ<クロアチア・レポート14>
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オパティヤ / Opatijaに到着。

ここは、クロアチアのリヴィエラとも称されるリゾート地。

オーストリア・ハンガリー帝国の時代から王侯貴族が訪れたりもしていたらしいが、
もともとの漁村集落(写真)も少しだけれど、残っている。

ホテルは丘の上の方にあり、そこからズルズルズル・・と下りて来ると、
いつのまにか海岸に出る。

日本のように遊泳区域が厳密に分けられていたりということはなさそうで、
みんなそれぞれが好きな場所にパラパラ散らばって海水浴を楽しんでいる様子。

お金持ちに海岸まで占領されていう様子はなさそうで、海岸沿いの細い小径をずっと海沿いを歩くことができる。

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夕食@オパティヤ<クロアチア・レポート15>
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オパティヤでは、古い漁村エリアの地元感溢れる気取らないシーフードレストランで夕食を食べました。

見た目は質素だけど、魚介のスープがしっかりしみ込んでもう文句無しに美味しい。
店員さんに、「フヴァーラ」(ありがとう)というクロアチア語を教えてもらいました。

ユーロ圏からクロアチアに入ると、クーナ(クロアチア通貨)はやっぱりお得感あり。
しかも、地元の人向けのレストランだと、え?ほんとにこれだけでいいの?というくらい安く思える。
美味しくて安いお礼にせめてチップでもと思ったら、逆に負けてくれちゃった・・と夫。

本当に、心から「フヴァーラ」なお店でした♪

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Kontiki Cafe<クロアチア・レポート16>
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入り江の船着き場を利用したKontiki Cafe / Bar

ロケーション抜群。
海風が心地よい。
昼間は暑くても、夕方になるとガタッと気温が下がるのが、
なんといっても羨ましいところ。。
それに夏のクロアチアは、夕暮れ時が長くて、
なんだか得した気分になります。

Kontikiの名前は、きっと映画にもなった世界一周した筏の
コンチキ号から来てるんだろうな。

久しぶりに、マルゲリータ(テキーラ)なんて注文してみました♪



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朝食@ Hotel Villa Kapetanevic<クロアチア・レポート17>
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オパティヤでの宿は、Hotel Villa Kapetanevic
海沿いではなくて、斜面を上がって海を見下ろす位置にあるヴィラタイプのホテルです。
海へも歩いて行けますが、一応ホテルにも小さなプールがついてました。

そういえば、ホテルでは、凪が人生で初めて
自分でフロントに電話をかける(in English)という体験をしました。

インターネットに接続するWifiのパスワードをフロントに聞き忘れたけど、
どうしてもネットを見たかったようで・・・私が面倒臭がって後で~
・・と引き延ばしてたら、
じゃ、自分で電話する・・・と言い出して。
やっぱり、日本にいるより、外国語の中にいることに抵抗なくなってくるんでしょうね。
で、無事パスワードを自分でゲットできてちょっとは自信もついたみたいです。

ま、もう高校生ですからね。
これくらいのことはやってもらわんと。。


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リエカ<クロアチア・レポート18>
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午前中にオパティヤ出発!
30分ほど車で走って、クロアチア最大の貿易港、リエカ / Rijekaへ。

首都ザグレブからも185km程度なので、飛行機でザグレブまで来て、リエカや他のイストラ半島の町だけ訪れて夏のバカンスを楽しむ・・という観光客も多いのではないかと思われます。
アドリア海を巡る大型フェリーはここを拠点に運行されてることが、相乗効果になっているようです。

私も初めは、このリエカに宿を取ろうと思ったのだけれど、4月の段階でもうめぼしい宿一杯で、それでオパティアで偶然空いていたホテルを予約したという経緯もあったりして。。

リエカは、川という意味。(イタリア語のフィウメ/Fiumeとも呼ばれる)
その名のとおり、町の真ん中を川が流れ、川を取り囲むように町が形成されています。

川は英語でRiver、フランス語でRiviere、スペイン語ポルトガル語ではRio、クロアチア語でRijeka・・・

いずれもRで始まる言葉の「川」もありそうです。



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現代建築@リエカ<クリアチア・レポート19>
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リエカの街を少しグルグルと散策している時、
夫が「ああ〜っ!!!」と声をあげました。

建築雑誌「A+U」で、つい最近紹介されていたのを見たばかりの建築が急に目の前に現れてびっくりしたようです。

普段の旅では、古い建築、最先端の建築、バナキューラーな建築、いずれにも興味があり、
そのせいもあって、訪れたい場所がtoo manyになりすぎるという傾向がある私たち。。
しかし、今回の旅は、意識して、特に個体の建築にこだわるのでなく、大まかに街や集落の構造、そして地形そのものを味わいたいね、という主旨でいたので、夫もあまり熱心に建築の訪問リストを作ったりはせず、私に任せっきりになっていました。
・・ので、突然の出遭いにいささか興奮したようです。

どうやら、キリスト教関係の施設らしい。
しかも、新築ではなく改装らしい。
古い建物をすっぽりこの斬新なレンガ作りで覆う・・という1アイデアで押し進めている。
明解な造形だ。

しかも、このレンガは周辺のどこにでもある平凡なレンガで、ただ単に積み上げ方だけを凝らしたというシンプルさがかえって風景から浮き立つ。(いい意味で。)

古典もいいですが、モダンもいいです。
いい具合に混じり合うのが、魅力的な街づくりの必須条件だという気がします。


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クヴァルネル地方<クロアチア・レポート20>
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スロヴェニアやイタリアに近いクヴァルネル地方 / Kvarner
アドリア海沿岸の美しい海岸線を取り込んだこの地方は、国内にも国外にも人気がある。
海の水は澄んでいるし、折り重なる無数の島が景観の表情を豊かにしている。

クロアチアの海岸沿いを車で走っていると、あることに気づく。
たとえば、ギリシャやイタリアなら、海水浴場がところどころにあって、そこに人や店が集まるという図式(日本も基本的にはそれですよね。)ですが、クロアチアの海岸線には砂場があまりないのか、大抵はこんな感じの岩場で、それぞれに泳げる場所を探して、パラパラと散らばって泳いでいるという印象です。
でも、岩場は岩場なりに、こんな風に時々船着き場や飛び込み台が容易されていて、ま、勝手にやってよ!って感じでなんとかなっているようです。

アドリア海なのものが大きな入り江のようなものなので、大きな波に襲われることもなく、
基本海は凪の状態なのでしょう。
台風国とは様子が違うな〜と羨ましい気持ちになります。

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クルク島<クロアチア・レポート21>
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1つくらい島にも渡ってみたくて・・・
とは言え、船は時間がかさむので、
クルク島 / Krkなら橋でつながっているので、ちょっと行ってみるか・・・
ということになりました。

しかも橋脚のしっかりしたなかなか立派な橋です。

橋を造る時に痛めつけられたのか島の側面が真っ白に素肌が丸見えになっていましたが、
少し車で走るとすぐに緑の島に変わりました。

クルク島で一番大きな街もクルクと言います。
橋を渡ってからは、何にもない道が延々と続くので不安になっていましたが、
着いてみるとここにはちゃんと旧市街が残っていて大聖堂があったり特産物の市が並んでいたり・・と、いい感じで華やいでいました。
狭く入り組んだ小路やシャレたお店の雰囲気から、ギリシャで訪れたミコノス島をちょっぴり思い出しました。

ここで、それぞれ別行動、自由時間タイム!

私は特産市で、島で作られたチョリソ(ソーセージ)やサラミ、クルクはちみつのリップクリーム、クルク産スパイス・・などお土産物を少し買いました。
凪はお友達に、手づくりのブレスレットなど選んでいました。

そのあいだに、夫は更に丘の上の方まで(いつものパターンで丘の上にはお城がある)
散策の足を伸ばしています。
暑いのに、、ごくろ〜さん。

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