3月うさぎ

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アドリア海の真珠<クロアチア・レポート50>
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ボスニア・ヘルツェゴビナのあてどない荒野を3〜4時間は走ったでしょうか・・

再びクロアチアの国境を越え、山道をも少し走ったら、
急に眼下に赤瓦の美しい街が目の中に飛び込んで来ました。

'アドリア海の真珠'と称されるドゥブロブニク / Dubrovnikです!!!!!

スプリットからそのまま海岸線の道を走ってドゥブロブニクに入っていたら、
こんなに衝撃的には感じられなかったでしょうから、
今となっては渋滞には逆に感謝であります。


ところで、ドゥブロブニクと言えば、日本では「魔女の宅急便」のキキが修行した街として有名!ということになっているようでしたが、しかしこれはガセネタのようですね。
本当のところは、スウェーデンのストックホルムとバルト海に浮かぶゴドランド島のヴィスピーという街がモデルになっているようです。
私も長く騙されていました、、hahaha

でも、私がキキなら、「わたし、ここにする!」って言ってたような気がする。



アドリア海紀行15
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The Pucic Palace<クロアチア・レポート51>
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ドゥブロブニクの旧市街(城壁内)には、ホテルは二つしかない。
そのうちの一つが、プチチ・パレス / The Pucic Palaceであります。

この旅行で唯一の5星ホテル☆
日程の都合で、どうしてもドゥブロブニクには一泊しか宿泊できないので、
ロケーションと利便性をお金で買う?ことにしました。
(ま、物価安めのクロアチアなので、日本の中級旅館程度の価格で騒ぐ程ではないのですけど、ね。笑)


時間がない時は、街の一番便利な所にホテルをとれ!です。
移動の時間や、細かな交通費を考えると、すぐに元は取れます。
そして、満足感。これも至って大事。
更に言えば、記憶に長く留まる・・・これもホテルの価値の一つ。


アドリア海紀行15
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客室@Pucic Palace<クロアチア・レポート52>
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Pucic Palaceの客室です。

さすがに、本格的クラシカルなお部屋に歴史を感じさせられます。

洗面室に置かれていたアメニティグッズはブルガリでした☆
アドリア海紀行15
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鍵@Pucic Palece<クロアチア・レポート53>
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「客室の鍵です」と部屋に案内してくれたフロントのおじさんが
素朴な木製のkeyを手渡してくれました。

いまどきこんなkeyなんて・・珍しい!と思ったら、
この見てくれはフェイク。
実際は、鍵穴付近にこのkeyを近づけただけで、ドアのロックがoffになるという
アンティークどころかむしろハイテクな技ありkeyだったのです!

やるな、おぬし☆
アドリア海紀行15
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ラグーサ共和国<クロアチア・レポート54>
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ドゥブロブニクの誕生は614年のこと。

当時西ローマ帝国が崩壊し、異民族に追われてエピダウルス(現在のツァヴタト)のダルマチア人達が大材移り住んで来たことに始まるという。

ドゥブロブニクはスラブ語で、ラテン語ではラグーサ。
ラグーサ共和国は、ハンガリーやヴェネツィアの支配下に入ったりしながらも、オスマン朝との交易で大躍進し、17世紀末まで繁栄の時間を過ごすことになります。
が、その最盛期の1667年、突如大地震がこの街を遅い大打撃を受けて一旦消滅。少しずつ力を取り戻すも、再びナポレオン率いるフランスに屈し、その後もオーストリア支配、ユーゴスラビアの領土になります。
1991年のユーゴの紛争の時には、セルビア・モンテネグロ勢力に7ヶ月包囲され、容赦ない砲撃によりドゥブロブニクの街は痛々しく傷つき「危機にさらされている世界遺産リスト」に載る程のダメージをうけますが、世界中の人々の熱意によりなんとか復興が進み、現在は、旧市街そのものが「世界遺産」に登録され、世界で名だたる美しい町として青されています。

以上、ざっと「ドゥブロブニクの歴史」でありました。


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アドリア海紀行15
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石造りの街<クロアチア・レポート55>
3月うさぎ
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ドゥブロブニクの旧市街もすべて城壁の中にあります。
(一つ前に訪れたスプリットの街をスケールアップした感じ。)

さすがに旧市街は、建物も道も階段もすべてが石造りですね〜

海の近くの街と言うと、
なだらかに海に近づくにつれて坂を下がっていくのが普通だけど、
ドゥブロブニクは、海のラインに沿って城壁で囲まれているので、
城壁に近づく、あるいは海に近づくにはひたすら坂や階段を上って行くことになります、、

荷物があると結構大変です、、


↓ 黒い肩出しドレスを着ているのは凪(15歳)です。
日本でこれを着ると浮いちゃうけど、
ヨーロッパなら照れずに着られる機会もあるかも・・と一応持ってきたのだそうな。

ずっとタイミングを伺っていたのですが、
ドゥブロブニクでは、クラシックな5星ホテルに宿泊するのでここで着ておこう!というか、もはや、ここしかないゾ!ということになりまして。。

パッと見だけなら、大人っぽく見える??

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アドリア海紀行15
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プラツァ通り<クロアチア・レポート56>
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旧市街の入口ピレ門 / Gradska vrata Pileから、中心部ルジャ広場 / Luza trgまで続く
200mあまりの目抜き通りのプラツァ/ Placa

この通りはかつての水路で、ここより南側が本来の旧市街であったらしい。


通りの両側には銀行やお店が建ち並び、何本もの狭い路地が直角に伸びている。

逆に、細い通りをウロウロしているといつのまにかこの通りに出てしまう・・ということが何度かあった。すべての道はローマに続くではなく、この街ではプラツァに続く・・ということのようです。







アドリア海紀行15
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オノフリオの大噴水<クロアチア・レポート57>
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1438年に造られたオノフリオの大噴水 / Velika Onofrijeva fontana
ピレ門のそばにあります。

美味しい湧き水を味わうことができるそうです。
アドリア海紀行15
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城壁の散歩道<クロアチア・レポート58>
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ドゥブロブニクの旧市街を取り囲む城壁 / City wall
は、全長1940m、高さは最高で25mにも及ぶ。

夫の思惑では、この城壁からドゥブロブニクの夕景をたっぷり楽しむ!というのを今日のクライマックスにする計画だったらしいが、城壁の散歩道のクローズタイムは意外に早く、私たちがようやくエントランスにたどり着いた時には、門が閉められる時間になっていた。。うっ、、おしい!!

これは、たしかに残念。

城壁から望むドゥブロブニクの夕景は、たしかに圧巻だったろうに。。

し、しかし仕方がない。。

明日、もう一度出直します。




アドリア海紀行15
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ダルマチア料理<クロアチア・レポート59>
3月うさぎ
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さてさて、クロアチア、ドゥブロブニクの夏の夕方に時間を戻します。。


夕食は、細い路地のテーブルで食べました。

やっぱりダルマチア料理(ダルマチア地方の料理。海の幸が中心。)であります。

クリームパスタに乗っかってるのは、トリュフ!!(キャビア、フォアグラに並んで世界三大珍味の一つ!・・でしたよね??)

クロアチアではトリュフがよくとれるらしくて、安いパスタやスープにも惜しげもなくトリュフが使われていて驚かされます。

・・とはいえ、私にはそんなに感激するほど特別に美味しいものとも思えないのですけど。
ま、希少価値ということですかね。。

シーフードやパスタの料理はどれも外れなく美味しいですが、お肉に関してはどこに行っても和牛にはかなうものには出逢えませんね。


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アドリア海紀行15
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