3月うさぎ

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ネレトヴァ川@モスタル<ボスニア・ヘルツェゴビナ・レポート7>
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モスタルの中央にネレトヴァ川 / Neretvaが流れています。

哀しい出来事もたくさん見て来た川ですが、今は、何もなかったようにあくまでも澄んだ蒼い色をしていました。

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アドリア海紀行17
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市街地<ボスニア・ヘルツゥゴビナ・レポート8>
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市街地のスナップ。

ドゥブロブニクからの半日ツアーなんかも出ているようなので、
そこそこ観光客の姿も見かけます。
耳を澄ませてみると、イタリア人とスペイン人の旅行者がほとんどという印象。
(私たちの宿も、我々以外(の宿泊者)はすべてイタリア人とか言っていた。ま、比較的近いものね。。)


この先に、みんなのお目当て!世界遺産のスターリ・モスト(橋)が。。

アドリア海紀行17
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スターリモスト<ボスニア・ヘルツェゴビナ・レポート9>
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スターリモスト / Stari most

モスタルのシンボル。
ネレトヴァ川の両岸を美しいアーチで繋いでいる。
ボスニア語でモスタルとは「橋の守り人」という意味らしい。


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スターリ・モストは、1566年、オスマン朝支配下の時代に建てられた。
橋脚がなく、両岸からアーチ状にかける技術は、その当時からすると相当なものと言える。

しかし、そんな町の象徴も、1993年11月の紛争時に破壊されてしまった。
ユネスコの協力で復元できたのは、2004年のこと。
(この敷石、ちょっと滑り過ぎ、、雨の日はかなりコワイかも。)

たしかに、この橋なしのモスタルはちょっと考えられない。

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アドリア海紀行17
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スターリ・モストからの眺め<ボスニア・へルツェゴビナ・レポート10>
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スターリ・モストからの眺め。。

写真さえ良ければ、かなり美しい。独特な風景。

でも、先にも書いたように、この川の左岸と右岸では、違う民族が分かれて住んでいます。
東側が、ボシュニャク人(ムスリム人)、西側がクロアチア人。(セルビア人は紛争以後ここを去ったらしい。)
政治的統治も一応別々とのこと。
ただ、紛争後は、民族間の不平等がないようにかなり神経質になっているとか。

それを繋ぐスターリ・モストの存在・・というわけです。


アドリア海紀行17
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旧市街<ボスニア・ヘルツェゴビア・レポート11>
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スターリ・モスト周辺は、飲食店やお土産屋さんが軒を連ねて賑わっています。

売られているモノは、石や金属や布などで造られた手工芸品がほとんど。
ムスリムの人たちが頭に乗せているちょこんとした帽子なども売っています。

じっくり見ると破格の掘り出し物もありそうでしたが、何と言っても、ボスニアの貨幣を持っていないので(滞在が短いので両替していない!)ショッピングを楽しむ余裕はなし・・・というところ。
実際は、ユーロやクーナ(クロアチア通貨)でも、換金してくれそうではあるのですが。。

ちなみに、ボスニアの通貨は、コンベルティビルナ・マルカ(=KM)といいます。

お店のプライスカードをチェックした限りでは、クーナでもユーロよりだいぶ安い感じがするのに、マルカでの買い物はそれ以上のお得感がありそうです。

手工芸品がお好きな方はぜひマルカで!という感じ。



アドリア海紀行17
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Sadrvan<ボスニア・ヘルツェゴビナ・レポート12>
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ホテルの人に、美味しいレストラン教えてと聞いてみました。
同時に、ボスニアのお金に両替してないんだけど・・と相談したら、ここのレストランなら少なくともユーロは受け取ってくれると教えてもらいました。
スターリ・モストに近いSadrvan

樹々に囲まれた外の席は、とってもいい雰囲気。
お店の人が地元の民族衣装を来ていました。

・・繰り返しますが、ここもヨーロッパ。


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アドリア海紀行17
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夕食@Sadrvan<ボスニア・ヘルツェゴビナ・レポート13>
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Sadrvanで、注文したメニューはこんなところ。。

一応、英語のメニューがあったのはラッキーでしたが、料理方法や味付けがどうも想像しきれず、注文はおそるおそる。それでも、好奇心ソソラレて、ついつい品目が多くなってしまいます。

いつも、食い意地が張って、ついついいろいろ注文したがるのは私と娘で、「また、最後お腹いっぱいで苦しくなるぞ!これくらいにしておこう。」とセーブするのが夫というパターンが多いのですが・・・
今回は、ボスニアの郷土料理に興味があったのか、あるいはボスニア価格だったらお財布に優しいはず!と確信していたからか、いつもあたり頼まないデザートまで、こ〜んなに注文してしまいました。笑

ちょっと、お料理の説明をしておくと、
上から、

1.ボルシチ風トマトのスープ
2.野菜たっぷりハヤシライス風
3.ラタトゥイユ(野菜煮込み)+フレッシュチーズ
4.シーフード・リゾット
5.温リンゴ+生クリーム
6.お豆のクッキー(沖縄のちんすこうみたいな・・)+クルミ
7.ミックスフルーツ+生クリーム

(たぶん)生まれてはじめてのボスニア料理。
香辛料が、少しエスニックかな・・とは思いましたが、
そんなに食べにくいモノはなくって、ホッとしました。
どれもまずまず美味しかったです。







アドリア海紀行17
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戦争写真展<ボスニア・ヘルツェゴビナ・レポート14>
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スターリモストの橋のたもとのギャラリーで、
戦争写真の展覧会をしていたので入ってみることにしました。

中に入るには、少し勇気がいりました。

私自身もそうですが、感受性が強すぎるところがある娘がこの地に起こった戦争の写真を見てどう反応するか心配ということもあったので。

でも、予想に反して?写真そのものは、いかにも目を背けたくなる、残酷な写真はほとんどありませんでした。
逆に、戦時中でも、普通の暮らしはあったのだな・・というか、すっかり戦地に化してしまったということではなく、むしろ人々の暮らしの中で銃弾が舞ったのだな・・という印象を持ちました。
ただ、複数の子ども達が笑顔で、まるでそれが玩具か何かのように銃をかかえている写真を見て、胸を射抜かれた気持ちになりました。
そして、戦争の恐ろしさというのはこういうことにあるのだ、とその時はっきり思いました。



上の写真がそのギャラリー。
窓は外から見ると判りませんが、内部から見ると壁厚は想像以上に厚く、(ル・コルビュジェの)ロンシャンの教会みたいだな・・と思いました。
アドリア海紀行17
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夜景@モスタル<ボスニア・ヘルツェゴビナ・レポート15>
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たぶん・・・

私の、この旅でのクライマックスは、この時だったと思う。

戦争写真展を見て、外へ出たらもうすっかり夜も更けていた。。

そして、このエキゾチックな夜景が目に飛び込んでくると、ふいに泣きたい気分になった。

単純に、今、目の前にある平和に感謝したくなったんだと思う。
アドリア海紀行17
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客室@Bosnian National Monument Muslibegovic House<ボスニア・ヘルツェゴビナ・レポート16>
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この日の予約。

どうやら手違いがあって、予約の人数が1名になっていたらしい。
・・・なのに、3人も現れたのでびっくりしたわ〜とホテルの人に笑われてしまった。

たしかに、一泊の宿泊費があまりに安いので、さすがボスニア!と密かに喜んでいたら、
な〜んだ!1人分だったのか〜〜

ベッドも小さいし(カーテンの位置もナゾ!)、もう一室借りる?と聞かれたけど、2室にはなりたくなかったので、
なんとかここで3人で寝ます!でもモチロン人数分の料金加算しておいて!と返事したら、
価格は1人分でいいよ!・・と太っ腹☆

ちなみに前日のドゥブロブニクのホテルの1/6の価格!!
たすかりますっ!


アドリア海紀行17
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