2013.11.04 Monday 09:58
Muslibegovic Houseでの朝食は、簡素なものでした。
食堂に用意されていた食事を適当に食べて行ってね!って感じ。
でも、食事の内容は、タマゴ、チーズ、ハム+ソーセージ、シリアル、ヨーグルト、フルーツ、
・・・とまあよくあるラインナップ。
ボスニアだな〜と思わせるものは、特にはなかったかな。。
それにしても、昨日博物館を説明してくれた女性は働き者だ。
というか、そもそも彼女以外の人を結局最後まで見かけることはなかった。
もしかして、すべての客室(たぶん全部で10室くらいはあるのではないかと思われる)を彼女一人で切り盛りしているようだ。
え?もしかして、この朝食も女性一人で??
と、思ったら、実は奥にもう一人いる・・と、チェックアウトの時やっとその言葉を聞いて
ようやく納得。(それでもスゴイけど、ね。)
モスタルで、このゲストハウスを選んだのは正解だったな〜と自分の選択に満足する。
旅の宿は、シャワーが良く出るとかベッドのスプリングが・・とかいうより前に、その土地を思い出す一つの要素(しかし実際はけっこう大きなパーセンテージを占めることが多い)として捉えることが重要!というのが私のささやかなポリシー。
ここでは宿泊しただけで、ムスリムの暮らしと、この地で生きるたくましい女性について学ぶことができたし、ね。
彼女には、もっといろんな話しを聞いてみたかったけれど、ただでさえ忙しそうなので、リズムを崩すのも申し訳ない感じ。
↓
その忙しい彼女が、門のところまで見送りもしてくれました。
車や荷物の心配まで。
(白い車が私たちのゴルフです。)
彼女に、幸多からんことを祈ります。