3月うさぎ

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ベルリン・フィル・ハーモニー<ベルリン・レポート11>
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ベルリン・フィル・ハーモニー

philharmonie

 

かのベルリン・フィル・ハーモニー楽団の本拠地でもある

このホール。

主たちは、コンサートツアーが開始したばっかりでお留守でしたが、

建築の内覧ツアーはあったので、中に入ることができました。

 

設計を仕事にしている夫は、

若い頃このホールの建築プランに魅せられたらしく、

彼にとっては、

ベルリン訪問=ベルリン・フィルを観に行ける!

だったようです。

 

ホールは、舞台を観客が取り囲むように作られている

度肝を抜く設計を考えたのは、

建築家ハンス・シャロウン。

 

ドイツ東西分断時代の最後に建てられたこのホールは、

この場所に建てられることに意味があったと説明してくださった

女性が語っていました。

西では、豊かな芸術が育っている。

世界に芸術が必要だ!

そのことを東にアピールすることが大事だったと。

 

実際、壁の崩壊のきっかけにもなったのが、

壁の近くで行われたデヴィッド・ボーイのコンサートがきっかけだったという話もある。

そのコンサートは、スピーカーを東に向けてとりわけ大音量を行ったと。

そして、その声が東側の人達を熱くしたのだと。

 

壁が崩壊したのは、ただその時を待っていただけでなく

こうした東西それぞれの人々の思いがあったことに気づける機会になりました。

 

 

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バッハ@フィルハーモニー<ベルリン・レポート12>
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ベルリンフィルの建築ツアーに参加した時に、

「今晩のチャンバロとバイオリンのコンサートまだ空席があります。

後ろの方の席でよければ10ユーロくらいで観られますよ〜!」

と、インフォメーションがあったので、

小ホールの方だけど、せっかくの機会なので、聴きに行くことにしました。

(まったくの偶然だけど、その日は私達の結婚記念日だったしね。)

 

大昔、ここの大ホールでのゴスペルを聴いた時は当日一席余っていた

前から5番目の席を500円くらいで観たこともあります。

貧乏人にも、ちゃんとそういう機会を残しておいてくれるのが

まっこと有り難いです。

 

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ヴァイオリンは、イザベル・ファースト

私は知らなかったのだけれど、とても有名な人らしく、

すばらしいテクニックと演奏でした。

チェンバロとの合奏もgood!

演目はすべてバッハ。

 

美しい音楽を体験して、

また、コンサートの休憩時間に階段下の空間で、グラスを傾けながら

談笑する人々の姿を観て、

シャロウンが実現したかった建築の意味がはじめて

スーとからだの中に入ってくるような気がしました。

 

 

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ドイツ旅行2
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タイル@フィル・ハーモニー<ベルリン・レポート13>
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ベルリン・フィルのロビー床のタイル。

 

ものすごく力のこもったモザイクは、まあまあの面積。

まさか、ここで仕上げたわけではあるまいな。

パウル・クレーの絵のよう。

 

 

 

 

 

 

 

下は、ロビーの壁に掛けてあった写真。↓

ずいぶんお疲れなところを・・・を思っていたら、

・・・だまされました!

これは、こういう作品を作っている

写真作家さんの作品(合成写真/部分)なのだそうです。

よく見たら、みんな同じ顔同じ頭! 笑

 

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ドイツ連邦議会議事堂<ベルリン・レポート14>
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ドイツ連邦議会議事堂

Reichstag,Deutscher Bundestag

 

1894年に竣工した帝国議会議事堂は、1933年に炎上。

イギリスの建築家ノーマン・フォスターの手を借りて大改築された。

(建物の真ん中の辺りにドーム状のものが見えるのが判るだろうか・・・)

 

屋上のドーム部分には申し込めば見学も許されている。

 

エレベーターで上がってみると、

なるほど!これは気持ちいい!!

 

しかも、ベルリンの街がパノラマで眺望できる。

これは人気があるはずだ!!

 

 

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Hotel Gat Point Charlie<ベルリン・レポート15>
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ベルリン滞在中

ホテルは4つも替えました。

 

別に不具合があったわけではなくて、

おしゃれなデザインホテルが多いというベルリンで

いろんなタイプのホテルを経験(視察?)してみたかったからです。

 

ここHotel Gat Point Charlieも、カジュアルでコンパクトながらも

いろいろと工夫されたホテル。

 

機能優先のコンセントや収納さえも積極的にデザインソースとして

 

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AGE機械工場<ベルリン・レポート16>
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AGE機械工場

AGEMaschinenfablik Brunnenstrasse

 

AGE機械工場の芸術顧問(工場に芸術顧問を置くこと自体に驚く!)

だったペーター・ベーレンス。

 

企業イメージの向上をはかりながら、

働く人たちにとって働き易い機能的でかつ恵まれた労働環境を提案している。

 

かつては工場。現在は、オフィススペースに転用されて現役で使われている。

 

どの建物もレンガの外観で統一され映画が一本撮れそうな独特な雰囲気のある空間!!

しかも、あくまで「人のための建築」であるところが良いなと思う。

 

 

 

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AGEタービン工場組立ホール<ベルリン・レポート17>
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ペーター・ベーレンスのAGE工場シリーズ第2弾!

 

AGEタービン工場組立ホール

Montagehalle der AGE Turbinfabrik

 

こちらの工場はまた違う敷地にあります。

 

機械工場と着工年は同じ。

こちらの方は1年、機械工場は4年かけて完成しています。

(規模も、機能も違いますからね。)

 

この日は休みの日だったので、敷地内には入れませんでしたが、

工場と言っても、今の時代にはない力強さと風格があって、

ベーレンスの精神はまだここに宿っていると感じることができました。

 

側面の鉄骨梁は、内部では移動クレーンの架台になっている。

連続した鉄骨柱とガラス面をわずかに内斜させていることで

ギリシャ神殿を意識しているのでは?という専門家の見立てもあるようです。

 

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この日。

タービン工場の色合いと、コートのカーキ色が

妙にコラボっていたnagi。(笑)

 

ちなみに中に着ているワンピースは、

ベルリンで購入したもの。

(バーゲンでなんと10ユーロでget♪)

 

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国会図書館<ベルリン・レポート18>
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国会図書館

Staatsbibliothek

 

ベルリン・フィルハーモニーを設計したハンス・シャロウンが手がけた

ダイナミックな空間構成で知られる国会図書館。

外壁の黄色い金属パネルやカラフルなガラスブロックは、ベルリンフィルと同じ。

ちなみに、着工年も同じで、場所もすぐ近くなので、

どうやら同時進行だったらしい。

 

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Schoenhouse Studios<ベルリン・レポート19>
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ベルリン最後のゲストハウスは、

庭付きで、ゴキゲンでした♪

 

表は、フロント+カフェになっていて

そのスペースを抜けると小さな中庭を通って、

ゲストハウスの入り口にアプローチできます。

 

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室内も、キッチン+リビングダイニングと1ベッドルームの

ゆったりサイズ。

バスルームも広々で、ファミリーにもおすすめ!!

あと、何泊かしたかったな〜

 

 

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ドイツ旅行2
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朝食@Schoenhouse<ベルリン・レポート20>
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Schoenhouseでの朝食は、

こだわりのティールームでまったりと。

 

コーヒーや紅茶、ハーバルティーの種類は限りなく、

好みのセレクトで飲ませてくれる。

 

ゲストルーム用にも、お茶の気遣いハンパない。

 

こういう付加価値が付くと、

単なる宿泊が、滞在に変わる。

 

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