レッド・ドット・デザイン・ミュージアム
red dot design museum
ここも炭鉱系の工場がリノベーションされて、
美術館として再利用されている。
レッド・ドット・デザイン賞という
世界のプロダクトデザインに対しての賞も独自に与えていて、
その受賞作が展示されていました。
レッド・ドット・デザイン・ミュージアム
red dot design museum
ここも炭鉱系の工場がリノベーションされて、
美術館として再利用されている。
レッド・ドット・デザイン賞という
世界のプロダクトデザインに対しての賞も独自に与えていて、
その受賞作が展示されていました。
エッセンでは、
オランダに住んでる義妹のふみこちゃんも合流。
これから、5泊一緒に旅することになりました。
だもんで、宿もアパートメントタイプを選びました。
この旅では初めての自炊朝食も。
夜は、そのアパートメントのオーナーさんに教えてもらった
地元の人に人気のあるレストランへ。
ここは、地元ならではの雰囲気もあって◎
静かな住宅街にあるのに、ここだけやけに大にぎわい。
お料理もボリュームあって満腹満腹!
義妹がたのんだoma(おばあちゃん)の料理というのは、
野菜のゼリー寄せだった。
ゼリー寄せって家庭料理だったのね。
ところで、エッセンは地名ですが、
ドイツ語では食事という意味。
つまり、このシーンは「エッセンでエッセン」ということになります!
sanaaはヨーロッパでも人気ありますね〜!!
日本人建築家、妹島和世+西澤立衛のユニットです。
フランスのルーブル美術館(ランス)も彼らの設計でした。
これは、大学関係の施設っぽい。
箱にカッターナイフか何かでザクザクと穴をあけたような
ストレートなイメージ。
空が透けて見えるのが、カワイイ♪
エッセンから少し離れたボトロップという場所の
小高い丘の上にポツンとあるアトラクション。
いや、こういうのはアトラクションではなくて、
ストラクチャーと呼ぶべきかな。
ともかく乗り物とかのたぐいではなくて、
単に長い階段。
しかし、下が透けているのでとても怖い。
しかも、風でその階段がかなり揺れて、ヒエエエ〜という感じ。
昔の私だったらこういうの大好きだったはずなんだけど、
歳とると、苦手になっちゃうもんだね〜、、、
途中ですごすご退散してしまった。
夫と娘は、ひょいひょい最後迄到達していました。
最後は、床がかなり斜めになっているのだそうです。
それにしても、なかなか美しい工作物ですよね。
周りがあまりに煌々としていたので、
どこかの惑星に不時着した飛行物体みたい、って思ってしまった。
アブタイブルク美術館
Museum Abteiberg
メンフェンクラートバッハにある、ハンス・ホラインが設計した
「修道院の丘」という名前の美術館。
ここはもうベルギーとの国境近くです。
大学時代からこの美術館のプランに憧れて研究したという夫のセリフが再び出ました。
(一度目はベルリン・フィル・ハーモニー!)
これを言われるともう、遠かろうがなんであろうが行くしかありません!!笑
雑誌で見ている時は、ふーん、そんなにいいかね〜、、と正直半信半疑でしたが、
実際訪れてみるとレベルや角度の変換が大変巧み。
斜面を活かした多様な空間構成は、
確かに簡単に生み出せるものではないことを実感させられました。
天井の蛍光灯照明の使い方も斬新!
商業都市として大発展のデュッセルドルフ/Dusseldorf。
川から見た家並みのファサードが、
とても美しかったけど、
車では市内は動きにくいようになっていて、
町の中心に向かいたくても、
すぐにトンネルに誘導されて川の向こうに運ばれてしまう、、、
徒歩が一番確実です。
おしゃれなお店も多いので、
日本人もたくさん住んでいるらしい。
デュッセルドルフでは、
シティタイプのアパートメントを借りました。
インテリアも都会的で、
広さも充分。
居間やキッチンの備品も充実しています。
ベランダ付き。
下は、そのベランダからの景色。
インゼル・ホンブロイヒ美術館
Stiftung Insel Hombroich
ふみこちゃん(オランダに住んでいる義妹)が教えてくれたこの美術館。
デュッセルドルフの隣町ノイスの郊外の森の中にあります。
緑の中にポツリポツリと、芸術作品が展示されたパビリオンが
建っていて、オリエンテーリングのように、そのパビリオンを訪ねていきます。
徹底して、サインなどを排除しているので、
森の中の普通の家や小屋と、美術館である施設を見分けるのに、
苦労させられたりもしますが、
とにかく敷地全体が自然に溢れた美しい場所なので、
飽きることはありません。
義妹の知人は、
オランダからでも(といってもとなりの国!)、
季節を変えてこの場所を訪れるのを楽しみにしているというのも
解る気がします。
この日は、小雨まじりの天候ではありましたが、
その風景もまた幻想的◎
こんなふうにレンガを積み上げただけの箱のようなパビリオン。
形やボリュームこそ違え、ここのパビリオンはすべてその仕様です。
森の中にうまく紛れ込める様に、
建物の方が主人公になってしまわないように、
適度の気配に留めていることで、
この美術館の強いポリシーを感じました。
作品にもいちいちネームカードがついていたりもしません。
(一応、一所にまとめての表記はあるのですが、、)
そこもまたいさぎよし!
有名、無名、平面、立体、時代やジャンルも問わず、
キューレターの嗅覚だけで選ばれた感じの作品群は、
逆に部屋ごとの空気感を饒舌につくりあげてくれていました。
親切だけど、余計なものが目に付くどこかの国(!)も、
少しは学んでほしいと思います。
でも、その国から来た多くの人は、
やっぱり不親切、判りにくいと文句を言いそうではありますけど、ね。笑
ケルン中央駅は、ケルン大聖堂の隣にあります。
・・・ので、
このとおり、ホーム越しに大聖堂がドカンと見えるのです。
停まっていた列車が動くと、急に大聖堂が現れてびっくり!!
ケルンの夜は、
地ビールのケルシュを飲ませてくれる老舗のフリューにて。
ビーフシチューの美味しかったこと!
ドイツのレストラン
ホール係は、基本年配のおじさんたち。
お茶目な接客と、ビールを置く太い腕にケルンの夜も盛り上がる。
コロンバ美術館
kolumba
スイスの建築家ピーター・ズントー/Peter zumthorの手による
古い教会を改修した美術館。ケルンの市街地にあります。
彼はもともと修復家ですので、
改修も芸術の域。
休館日もちゃんと調べて行ったのに、
展示物がどこかに巡回しているとかで、
特別休館になっていて悔しい思いをしました。
草原の小さなチャペルに向かう
たどり着いた小さな礼拝堂には窓も屋根もない。
光とりは、夜空を思わせる無数の球体のガラス玉。
信仰心のない人間でも
祈りたい気持ちにさせるズントーのチャペル。
ズントーのチャペルは草原に。
遠くの方にいたので、こっちに来て!来て!と
テレパスを送っていると、
通じたのか、のっしのっし・・・と。
そして、こんなにアップに!!!
う、うれし。。
気のせいかドイツ顔の牛さんたちです。
アイフェル地方のモンシャウ/Monschauという山間の町に立ち寄ります。
白の木組みとスレート葺きの屋根で統一された美しい集落。
ここまでずっと平野が続くドイツの風景を眺めて来たので、
山に入ると少し懐かしいような気持ちになる。
山間と蛇行した川のある風景は、なんだか日本の温泉地みたいね、と話す。
私達にはほっとする風景だけど、北ヨーロッパではむしろ珍しい景観なのかもしれない。