ワット・シェントーン
境内のほうき。
よく見ると、ほうきの柄の根元に、
スプライトの瓶が。。
ワット・シェントーンとメコン河との間には石段があり、
貴人が王に謁見を求める際にはその石段を用いてルアンパバーンの町に入った。
また、王自身も儀式のために訪れる際には、その石段を通ったとされる。
土地の高低を使ったお寺の格式の演出のようにも思う。
だいたいの食事バターンが決まってきました。
お昼ごはんは、地元の人が入っているような食堂っぽいお店で、
麺や汁物、ご飯モノ、その他一品おかずになる料理を
一つすつ頼んで、3人でシェアして食べます。
味つけはさすがにアジア系。
どこも間違いないラインをキープしてくれているので
有り難い。
食後のデザートは必ず食べるものでもないようなので、
柑橘系のスムージーで口直しするのが定番となりつつあり。
分量的にも、欲望的にも、これでちょうどいい感じ♪
素敵なホテルが多いと評判のルアンパバーンでは、
せっかくなので4つも宿を替えました。
最後のホテルは、3ナガスルアンパバーン/3 Nagas Luang Phabang MgGallery by Sofitel。
ラオスのホテルはどこも狭い通路を通ってホテルにアプローチする隠れ家タイプなのですが、
ここは珍しく道路にレストラン部分が直接面している宿でした。
しかも、レストランメインのオーベルジュタイプの宿です。
美味しい食事が期待できそうと期待が膨らみます。
お部屋の果物も、夕方散歩に出ているあいだに、
別の種類のに取り替えられていたのにも驚きました。
フルーツ大好き一家には大変有り難い♪
ここはラオスの青山、表参道とも呼ばれるサッカリン通り。
私達の居室には、珍しく通りに面した外部の居間が付いていました。
ラオスは、フランスに統治されていたことがあるので、
ところどころに、ヨーロッパの香りが加わる。
アジアにヨーロッパミックス。
私にとっては嫌いじゃないパターン。
サッカリン通りの夕景はエキゾチックで魅惑的だったな。
ヴェトナムのホーチミンがまだサイゴンだった時代は
こういう雰囲気だったんじゃないか?と勝手に想像していた。
その頃は知らないけどね。
ラオスのトロピカルフルーツの生ジュース(スムージー)は、
大変美味しい。
あらかじめ、カップにライム×1、マンゴー×1、バナナ×1
などというようにセットになってフルーツが用意されている。
それを指させば、ミキサーでそれらのフルーツをミックスした
ライムマンゴーバナナスムージーが完成するわけである。
これは、毎日のように飲んだ。
というか、毎日数回飲んだりもした。
自然のモノは味や砂糖の量を心配しなくていいし、
しかも日本に来ると高級なフルーツばかりが、
安価で飲めるのだから有り難い。
3ナガスの朝食は、道の向かいのMギャラリーにて。
ここはめずらしくデザートが自慢のレストランらしく
きれいなお菓子が並んでいる。
抹茶に黒蜜(と思われる)ワッフルと、
定番のフー(フォー)。
朝食の前に降り出した雨も
止んだようでよかった。
二度目もルアンパバーンを出発。
首都ビエンチャンに戻る前にもう一度
田舎町ヴァンヴィエンを目指します。
帰り道は、凪が少しだけ運転デビュー。
ヘアピンカーブに穴ぼこだらけの道路。
しかも、いろんな動物が出て来たり・・・
で、車は少なくても反射神経が必要。
ポメロという大きなグレープフルーツみたいな
果物を買って、道端の小屋で食べたりしました。
皮を剥いてあるポメロは、ほんの少し値段が高くなります。
それくらいこの皮は硬くて剥きにくいので。
「今日は洋服がかぶったね(白いシャツ+カーキ色のショートパンツ)」
と、笑う父娘。
めずらしく湖。
そして、楽しそうにボートで遊ぶ子供達(小学生くらい)。
ラオスとしては当たり前の風景。
日本人目線だとドキドキ。
・・・と言いつつ、だいぶ慣れて来てしまった。
とにかく言えることは、ラオスの子どもは少々のことで
ケガしたり、バイキンで病気になったりはしないのだろうな、ということ。
昔の日本もそんな感じだったのだろうけど。
そういう意味では、今の大人はアブナイ、アブナイと騒いで
何から守っているのかよく判らなくなってくる。。。
う〜ん。
たぶん、正しさも国の距離だけスライドするんだろうな。