3月うさぎ

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写真撮影 @バンヤンツリー・リージャン <チャイナ・レポート51>
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これは、本物のウエディングカップルではなくて、たぶん宣伝用の写真を撮っているところ。

中国の人たちも、最近はかなりマイ・カメラを持つようになっているので、日本人に負けないくらい記念撮影が大好きみたいです。
しかも、ちょっと(かなり)無理のあるぶりっこポーズ、あるいはカップルだとイチャイチャポーズをするので、なんとなく見ている方がこっぱずかしくなってしまうのでした。
中国旅行6
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Nagi's スケッチ @バンヤンツリー・リージャン<チャイナ・レポート52>
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やっぱり、バンヤンツリーは凪にとってもインパクト大だったようです。

お父さんのスケッチに刺激されて 、凪も泊まった2つのヴィラのプランを自力で再現しました。(あんまり正しくはないけれど、雰囲気は出てる・・かも。)
中国旅行6
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大理行き <チャイナ・レポート53>
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マーバラスな朝食の後、後ろ髪引かれながらもバンヤンツリーにお別れ。

一旦、麗江を離れて、車で3時間くらい離れた大理(ダーリー)へ向かいます。

初め、大理へは高速バスで行くつもりだったのですが、うまく時間が合わず、高速バスのババス停まで乗せてもらったタクシーに大理までつきあってもらうことにしました。

途中、山越えがあるので、ちょっと大変。
でも、町以外の雲南の風景をたっぷり観察できてなかなか異議のある道程でした。


前の車は、乗り合いかな?
中国旅行6
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三道茶 @喜洲 <チャイナ・レポート54>
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一つ山を越え、ふたたび平らな道へ。

もう、だいぶ大理に近づいたところで、その19kmほど手前の喜洲(シージョウ)に立ち寄る。

トイレ休憩がてら、古い町並みが残るという町並みを一目見ておきたいと思ったのだが、
車を止めた駐車場が厳家大院という有名は伝統建築でかつ白(ぺー)族による歌や踊りが見られるという場所で、それを見るために観光バスでやってきたお客さんたちの一行と一緒にもみくちゃになって入場券を買うハメに。

私たちが個人旅行だとわかると、民族衣装を身につけたお姉さんがいろいろと世話を焼き続けてくれる。なかなか面倒見はいいんだけれど、そもそもそういう目的でここにいるわけじゃないんだけどな・・・とはもう言えない空気。その前にトイレ!と伝えるだけで一仕事。(言葉が通じない〜!)
しかし、勢いとはいえ、なんで民族の踊りなど見ることになってしまったんだろう・・と、めまぐるしい展開にたじたじしている間に、踊りは始まる。
ペー族の歴史に絡めた武勇伝みたいな感じだけれど、正直感心するほどのものではない。
そうこうしていると、目の前に次々とお茶のようなものが届けられる。
へえ、サービスいいんだ!と思ったら、また別のお茶。。。結局お茶ばかり3つのお茶碗が並ぶ。

・・・あとで調べたら、これはペー族に伝わる三道茶というもの。↓
キョロキョロしているうちに、貴重な体験をさせていただけたということになるのかな。笑

雲南大理ペー族の三道茶は中国雲南の大理辺り暮らしてるパイー族がお客さんをもてなす時に出すお茶セットです。人生を意味する苦み、甘み、苦くもあり、甘くもある味ー三つの味のお茶をセットになって供します。

まず、小さな茶器に入れられて出される第一道のお茶は、やや苦みが勝ったお茶で、これは人生の辛さや厳しさを表現しております。第二道のお茶は甘い香りと味がし、人生の喜びや幸せを意味し、蓋つきの少しおおきめの茶碗「平茶碗」で供されます。最後に出される第三道の茶は甘さと辛さが混じり、これは人生の最後に今までの来し方を振り返る、楽しかったこと辛かったこと、これまでの人生の全てが包含されます。

雲南大理ペー族の三道茶は大理のアル海湖畔の茶畑で穫られた蒼山茶を使用し、2番茶、3番茶には胡麻、赤砂糖「氷砂糖」、蜂蜜、花椒等を加えて独特の味を作り上げます。


中国旅行6
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三方一照壁 @喜洲 <チャイナ・レポート55>
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喜洲はペー族の村。

約1000年前から雲南の商業貿易の要衝として栄え、優秀な人材を数多く輩出しているらしい。

踊りを見たこの伝統的民居も民清時代の姿を残すものらしい。
ペー族独特の建築様式として、三方一照壁というものがある。
コートヤードの四方を壁で覆うのだが、そのうち一つの壁だけを飾るというもの。
あとで見たペー族の古い家は普通の民家でもみんなこの方式を守っていた。
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Nagi's 日記 @喜洲 <チャイナ・レポート 番外>
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この日の凪の日記はこんな感じでした。

この赤い方の民族衣装のお姉さんが私たちの世話を焼いてくれた人なのだけれど、突然凪を借りてくね!って感じで連れてっちゃったと思うと、あとでこんな写真をくれました。
プロのカメラマンさんに撮っていただいたみたいだけど、小さいサイズだしサービスしてあげちゃお!って思ってくれたみたい。


そういえば、写真の上に「少数派民族の一つ」とか書いてるでしょ。
娘は、少数民族のことを少数派!民族だと思い込んでいた・・・ということが昨日判明しました。
ま、間違いとも言えないかもしれないけどぉ、、、

画像、悪くてスミマセン。
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タクシードライバー @麗江→喜洲→大理→喜洲 <チャイナ・レポート56>
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麗江→喜洲→大理→喜洲の道程は彼にお世話になりました。

彼は英語ができないし、私たちは中国語ができないので、大事なことはもっぱら筆談でしたが、真面目で粘り強く、またとても誠実に私たちの要望に応えてくれました。
雨の中一緒に宿探ししてくれたり、通訳をしてくれたり・・・これがすごく難航したのに、嫌な顔一つせず、職業的サービスというのではない素朴なお人柄が、完全に私の中の偏った中国人観を塗り替えてくれました。ありがとう!

これだから、旅は止められない。



関係ないけど、中国のタクシーはなぜかほとんどホルクス・ワーゲンです。
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リンデン・センター <チャイナ・レポート57>
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リンデン・センター

喜洲にあるリンデン・センター。

言うなれば、この村の文化伝統センターのような役割を果たしている建物で、いくつかの部屋はホテルとしてお客さんを泊めています。
建物そのものは、350年前のペー族の名士が住んでいた家だった・・というようなこと話をしてたかな、、
建物はほとんど当時のままの姿を残し、加えるものもかなり吟味されたなかなかセンシティブな使い方をしていました。
この建物にも2つのコートヤードがあり、昼間見たよりもシックな色合いの三方一照壁がかっこ良くそびえていました。
今夜は、この建物で眠るのか・・・と思うと、なんだか気持ちが引き締まりました。
夫には、こんな宿よく見つけたな・・と褒めてもらいましたが、娘には「今晩はもう眠れないかも・・」と少し恨めしそうに言われました。(古い石像なども多く、確かに娘が怖がるのも解ります。私も一人で泊まるのは無理だったかも、、、)
でも、建築的には、昼間観光バスが止まっていた建物より、こちらの方がずっといい。
なぜか、他の泊まり客は西洋人ばかりでした。

建物の周囲を囲むライス・フィールドもとても美しくて、屋上テラスからほれぼれと眺めました。


中国旅行6
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リンデン・センター その2 <チャイナ・レポート58>
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リンデン・センターがある喜洲は、町というよりは小規模な古い村なのに、この施設は最小限に取り入れた現在がいい具合にマッチして、結構センス良くまとめられていたことに驚きました。
繰り返しますが、新しい建築など一つもないような場所です。
外国人のコーディネーターでも連れて来たんだろうか・・と思う程、古いものを上手に活かしつつ、上手にフォトジェニックな場所を生み出していました。
一番下は、浴室ブースです。
中国旅行6
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散歩 @喜洲 <チャイナ・レポート59>
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麗江からの長旅・・・
やっとこの日の宿、リンデン・センターに着いて、ちょっと一服したい気持ちもあったけれど、
日没までの貴重な時間、夕食を食べる場所を捜しがてら村の中の散歩に出かけることにしました。

村の中は概ねこんな感じ。
なんだか、長いあいだ時が止まったような・・初めて来たのに懐かしい気持ちがする町並みでした。
お昼に行ったあの民族の踊りが見られる民居には、ああやって大きなバスで毎日訪れるけれど、そこだけ見たら、またすぐにバスに乗って大理に行ってしまうのでしょう。
街道の近くだけはこぎれいにしていましたが、村の中に入り込むと誰に見られるつもりもない普段着の風景が広がっていました。
日々変わりゆく北京の町を思い出すと、とても同じ時間の軸上にいるとは思えないほど、ノスタルジックな村の佇まい。。。ほっとするような、どこか寂しげなような。





中国旅行6
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ババ <チャイナ・レポート60>
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町の中心となる広い場所を中国では四方街(マヨール広場の役割)と呼ぶようです。
広場は放射状の路地を吸収し、逆にどの路地を歩いていても結局この広場に行き当たる・・という具合。

喜洲の村にもそんな場所がありました。

その喜洲マヨール広場はやはり村人のコミュニケーションの場所として機能しているようでした。

これはそこで売られていたババ(変な名前だよね、、、)

またまた、買い喰いの世界に入ります。笑

中身は、おかずっぽい具とあんこ入りと2種類あるようでした。
お腹がすいていたので、おかずの具の方がよかったのですが、その時焼いている分はすでに予約がかかっているらしく、甘い方しか廻ってきませんでした。
あんこ好きの凪にはむしろこちらの方がよかったらしく、美味しい!美味しい!と言いながらパクパク食べていました。
ちょっとデニッシュみたいな感じ、かな。

一応このババは白(ぺー)族、オリジナルの食べ物らしいです。


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