ここのホテルの共同の居間。(同時にカフェでもありバーでもある)
暗めの照明と天井が高さがヨーロッパ的な空間に見える。
この赤い服の女性が西洋人だから、余計にそう思えるのかも。
プライバシーが守られたホテルの心地よさもあるけれど、
こうやって、みんなが庭やサロンなど共用のスペースを一緒に使う感覚も
また悪くない。
バンチャオのスタッフは、みんな英語が使えるし、気遣いもいい。
それがホテルの泊まり客みんなを見えない糸でつないでる感じがする。
この日の泊まり客、日本人(私たち)、中国系、インド系、フランス系、イギリス系・・・(勝手に容貌や言葉から推測)以上5グループ。人種は違うけど、北京でこの宿を選ぶ共通点がどこかにありそうだった。
ホームページすら持っていないこんな小さなゲストハウスに世界中から寄り集まって・・・
アガサ・クリスティなら、きっときどった殺人事件を仕掛けるだろうな。