3月うさぎ

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胡同 <チャイナ・レポート101>
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北京の横町や路地のことを北京の人たちは、胡同(フートン)と呼んでいます。
「井戸」をモンゴルの言葉こう呼ぶところから来ているようです。

開発著しい北京に置いては下町というか、やや老朽化した低層の建物が建ち並ぶ、人間味あふれるエリアです。
この写真の道は、こざっぱりしていますが、全体的な印象はもう少し埃っぽくごちゃごちゃしたイメージかな。
味がある、という言い方もあると思いますが、部分的には多くの日本人はわざわざ立ち入りたくないと感じる場所でもあるかもしれません。
北京におよそ3000もの胡同が、オリンピックをはさんだ開発の波で現在はどんどん姿を消しつつあるようです。

私たちの最後の2泊は、そんな胡同の中の、それぞれ古い民家を利用した小さなホテルに決めました。
地図にも出てない、看板も出てない、誰も英語判らない・・の世界なので、たどり着くのもなかなか大変でしたが、数年後にはもしかしたら消えてしまっているかもしれない貴重な風景を脳裏に刻めたのは価値あることだったと思っています。


中国旅行11
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自転車 <チャイナ・レポート102>
3月うさぎ
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北京滞在中に、いつかTVで見たようなものすごい数の自転車の群れを見るかも・・と思っていたら、夫曰く、それはもう昔の話・・なのだとか。

経済の自由化の影響で、少なくとも高所得者層はマイカーも手に入れ、オリンピックで地下鉄の路線も増え、国民のほとんどの足が自転車だった時代はもうすでに終わってしまっているようです。
そうは言っても、胡同あたりでは、自転車はやっぱりまだまだ活躍していました。
日本と同じように、電動のものもかなり普及しているように思えました。
そうかと思うと、荷台のしっかりしたレトロな感じの自転車も健在で、この荷台に人やあふれるばかりの荷物が乗っかっているシーンを幾度となく見かけました。
中国旅行11
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干し梅 <チャイナ・レポート103>
3月うさぎ
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中国では、お茶うけに干した梅をよく食べます。

ここは、干し梅屋さん。
ざっと、30種類くらいの梅が並んでいました。
沢山試食させてもらって、やっと選んだのがコレ!

美味しかったな。
もっと、たくさん買えばよかった。。。
中国旅行11
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カウント付き信号 <チャイナ・レポート104>
3月うさぎ
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北京ではこういう信号をよくみかけました。

縦に並んだ信号と信号のあいだに、
あと何秒で信号の色が変わるかカウントするデジタル時計が付いているのです。

大阪駅付近にもこんな信号ありましたよね?
京都では見たことない気がするけれど。

北京の交通事情からすると、確かに変にイライラするより、
この方が信号守るようになるかな・・とは思いましたが、
どことなくせからしくも感じます。
中国旅行11
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北京ダック <チャイナ・レポート105>
3月うさぎ
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北京で一番有名な北京ダックのお店。

すごい行列ができていました。

観光客のみならず地元の人のたまの贅沢ということなのでしょうか?
みんな結構リッチだなあ・・という感想。
私たちは、それを横見するのみ。。。



ここは、王府井に続いて、国が北京の目抜きストリートにしようとしている新しいエリア。
写真に写っている建物も、道そのものも、すべて新しいものばかり。
ユニクロも出店するようです。「coming soon!」と出来立てのシャッターに書かれていました。
たぶん、オリンピックに間に合わせて作りたかったようですが、残念ながら間に合わなかったようで、今もあちこち工事していました。
何をしてでも間に合わす国で育つと、間に合わない・・って、??とつい思ってしまう。

まだ、オープンしていないお店も少なくないのに、人通りは充分という印象。記念撮影をしている人たちの姿もよくみかけました。(中国人、写真好きです!)
こういうピッカピカの華やかな場所ができるのは、多くの中国の人たちにとってはどうやら嬉しいことのようです。
私には、正直あまり興味のない場所でしたが・・。
中国旅行11
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天安門広場 <チャイナ・レポート106>
3月うさぎ
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朝から、歩きどうしなので、足が相当ガクガクになっていましたが、
旅の最後にどうしても一目見ておきたい場所があったので、足をひきずりながら訪れました。
天安門広場です。

この場所がかつて血の海になった日があったことをやはり忘れてはならないと思います。

でも、この日私が見た天安門広場は、そんな日のことはまるで夢かのように、平和な平和な光景が広がっていました。
そしてたぶん、あの事件の前の天安門広場もやはりとても平和な場所だったのだとも思います。
この広場に来るために通った地下道では、また荷物検査がありました。
そういうことをベースにした「平和」なのかと思うと、少し複雑な思いでした。


中国旅行11
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雑技団 <チャイナ・レポート107>
3月うさぎ
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旅のクライマックス。

天地劇場で中国雑技団のショーを見ました。

いやはや。
これは、すごかったですよ。
すごすぎて、なんか笑っちゃう。
あの人たちの身体はどういうことになっているのか、
本当に人間なのか?
イカかタコではないのか?(←どんだけ柔らかいのか?ということが言いたい)

最後の夜にこのショーを持ってきたのは大正解でした。
この後、ビールが美味しく飲めそう!

中国旅行11
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ウイグル料理 <チャイナ・レポート108>
3月うさぎ

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雑技団のショーの余韻を瞼の裏に感じつつ、
劇場からホテルまでふらふら歩いて帰りました。

そういえば、夕食がまだだった・・・。

ロマンチックな夜景でもないですが、もう見納めかと思うと名残惜しくもあり、
またまた、街路のテーブルに席を取り、町を感じながら夕食を食べました。
(決して西洋風のおしゃれなテーブルをイメージしてはいけませんよ。
低い小さな木の机に子供椅子の組み合わせです。)
旅先では、なんかこのパターン多くなります。
屋内に入るのがなんとなく惜しいような気持ちになるんだよね。
余程の屋内でないと。

あまり、意識せずに選んだお店は、ウイグル料理だったようです。
(またまたヒドい写真でごめんなさい!)

奥のどろっとしたシチュー風のメニューがとにかく辛い!
ほとんどが唐辛子でできている。
あまりに辛すぎて食べられないので、豆腐ときゅうりのメニューを選んだら、これまた色はさっぱりしているのに、これまた辛くてもう口が閉まらない。
左下の肉だんごだけが、あまり辛くない味付けで、
ようやく私と娘の食べるものが確保できた・・って感じ。

ウイグル料理ってこんなに辛かったんだ!!!!!!!

辛いもの大好き人間の夫ですら、美味しくても進まないとか言って、
シチュー風のは半分くらい残してたかな・・・

こんなにまで辛い料理を平気で食べられるウイグル民族ってやっぱり血も熱いんだろうな。
ウイグルに幸あれ。
中国旅行11
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EXTRA YANJING BEER <チャイナ・レポート109>
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北京では、このビールを飲みました。
中国ビール、いけます!
中国旅行11
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ダブル・ハピネス・コートヤード・ホテル <チャイナ・レポート110>
3月うさぎ
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ダブル・ハピネス・コートヤード・ホテル

さてさて、いよいよラストのホテルです。

胡同にある古い(500年くらい前の建物とか書いてあったような・・)歴史的民居再生型ホテル。
なかなか濃厚なチャイニーズ・スタイルです。
うん、でも中国旅行最後の宿にはふさわしいかも。

バンチャオ・コートハウス・ゲストハウス・ホテルもそうだったけれど、この辺の古い建築はすべてこういうコートヤード(中庭)を持っている。(名前にも入っているものね。今や一つの売りなんだろうね。)そして、その中庭に沿って部屋はあるというプランは変わらない。

バンチャオはカジュアルかつフレンドリーな雰囲気でしたが、ここは従業員たちもちゃんとチャイナ服で揃えてもう少しホテルらしい応対でした。
値段的には、特に変わらないのだけれど、ね。

中国旅行11
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