2008.05.13 Tuesday 11:25
恒例の夏の家族旅行。
今年は森と湖の国フィンランドへ行くことに決まりました。
建築関係者としてはアルヴァ・アアルトの建築を見て廻るのが主なる動機。
集落研究者の旅は今回はお休み。フィンランドには土着的な密集集落はなさそうだしねえ。
子供を喜ばせるネタとしては、ムーミンやサンタクロースの国でもあるし。
西欧諸国はほぼ行き尽くした私も、北欧だけはまだ未踏だった(若い頃から北欧への憧れはあったものの物価の高さでめげていた)ので、フィンランドへ行くのもまったくの初めてです。
しかも、過去5年は(近い順に)スペイン、ベトナム、南イタリア、イギリス、ギリシャと南の国(イギリス以外)が続いたので、ここいらで久しぶりに北ヨーロッパの洗練された文化を見て来るのもいいのではないか?と云うことになりまして。しかも、夏に日本より涼しい国に行けるのはやはり嬉しい。今回はフィンランド航空なので珍しく直行便でヘルシンキまで行けちゃうのも有り難いし。
北のロヴァニエミにも行くのなら、ラップランドにも足をかけて野生のトナカイにでも挨拶してきたいなあ。でも、そこまで行くとちと日程が厳しくなるかも・・・。
まあ、細かいことはこれから練るとして、それも含めて今から夏が楽しみになってきました。
何か、フィンランドに関して、ガイドブックに載ってないような情報をお持ちの方、是非ご一報をお寄せいただけたらと思います。出発は8月です。
写真上は、岩盤をくり抜いて作ったテンペリアウキオ教会。
下は、なぜかうちにあるアアルト夏の家(コエタロ)の紙の模型。