3月うさぎ

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マラケシュ行き列車<モロッコ・レポート1>
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8/4午後。カサブランカ空港到着後、
マラケシュへ列車で向かいました。

空港駅からカサブランカ・ヴァワジャー駅までローカル列車(こ〜んなレトロ列車)
この後、マラケシュ行き列車に乗り換えます。

乗り換えた後の列車は、もっと近代的な列車でした。

日本人が珍しいからか、それとももともと彼らはそういう感じなのか、
何人もの人に話しかけれられたり、世話を焼いてもらったりして、
笑っているうちに旅の緊張がいきなりほぐれて有り難かったです。



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カサブランカ→マラケシュ<モロッコ・レポート2>
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カサブランカからマラケシュに向かう列車からの
車窓の風景。

荒野、荒野、荒野、街、荒野、荒野、荒野・・

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Room Zahwa @ Riad 72<モロッコ・レポート3>
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夕刻、列車でマラケシュに到着。

マラケシュ駅は意外に近代的で美しい。

タクシーを捕まえ、結構きれいなギリーズ(新市街)を抜けて、リヤド(古い邸宅を宿にリフォームしたもの)のあるメディナ(旧市街)へ。
ギリーズとメディナとの境は、高い塀が作られ、メディナ内は時間も空気もまるで別世界。
分り易く言うと、この塀をくぐったとたん近代社会からインドのスラムにでも入ったような喧噪が待っている。
狭い道を車でかき分けるようにアプローチするが、狭い路地の入口で荷物と共に降ろされる。ここからは車で入れないから歩いて行ってね、と。
次は、ホテルはどこどこ??と道にいる大人や子どもは口々に話しかけて来る。
リアドの場所はちゃんと地図にチェックしてきたのに、こっちこっち!と子どもたちに強引に促され、路地の奥へ。奥へ。(もちろん彼らの狙いはチップなのだけれどね。でもなんか無邪気で憎めない感じではある。)
狭い路地をいくつか曲がった突き当たり辺にようやく現れたRiad72。




モロッコでは妬みを買わないように、と表からはほとんど中の様子が判らないようにしてある。Riad72もただそこにしぶい扉があるだけ。「72」という番地はついてるものの「Riad」とすら書いてもいない。
これはもう隠れ処ぽいなんてものじゃない。

ドアを開けてすぐ見えるところにもリアカーが置いてあったり・・とか、まだそっけない感じ。しかし、その先、ドア口から見えない角度に折れ曲がると、一気にギリーズともメディナともまったく異次元の世界が広がる。

中庭の椅子に促されて座ると、黒装束で微笑みをたたえた女性がいきなり香りの良いお水で手を洗ってくれる。
これは、何の香りだろう・・・柑橘系の体をリフレッシュしてくれるような素敵な香り。

お茶にしますか?と勧められるが、長旅の汗を落としたいのでまずはシャワーを・・というと、部屋に通してくれた。

Riad72には4室しかない。
私たちは、ここで2泊。

はじめの部屋は、Room Zahwa。
メゾネットタイプ(部屋の中が2階建て)の部屋。
ソファと物置が下、ベッドとトイレ、ハマムと呼ばれる浴室が2階という構造になっている。

ドアの外の喧噪が夢のよう。
あるいは、このリアドの中が夢のようという方が正しいのか。

Riad72

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夜のパティオ@Riad72 <モロッコ・レポート4>
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夜のRiad72のパティオはこんな感じ。

写真だと暗すぎだけど、
実際はちょうど落ち着けるいい雰囲気。

シャワーの後は、ビールとオレンジウォッカで乾杯。
オレンジはさすがにしぼりたて100%。
(イスラム社会で、リアドの外はアルコール×の世界ですが、
ここはイタリア人オーナー。密かにOKということらしい。
ありがたい。こんな夜にはやっぱりお酒がないと。)


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朝のパティオ@Riad72 <モロッコ・レポート5>
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素敵なリアドで、気持ちの良い朝を迎えました。

中庭で朝食です。
4,5階ま届く大きな大きなバナナの木が印象的なパティオ。

朝食は、パンとミントティ。(モロッコでティといえば、紅茶ではなくミントティ。)
オレンジジュースというと、こちらでは生が常識らしい。
これはうれしい。
滞在中、毎日飲みたい!!!
(食べかけ写真でごめんなさい、、)
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朝のルーフテラス@Riad72<モロッコ・レポート6>
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リアド(邸宅)のプランは基本的に決まっていて、中央のパティオ(中庭)を囲むように居室があり、たいていは屋上をセカンドの庭として利用しています。

Riad72のルーフテラスは屋上をフルに使っているのでとても広くて快適。
オシャレに設えてあって、夜はロマンチックなキャンドルの灯りの中で過ごすと風も涼やかで心地よく、
このままここで眠りたい〜って気分になります。
(実際、寝ちゃってもそれもOKってことらしい。リアドはとにかく最高でも4組のお客さんしかいないので、
どうぞ、どうぞ、自分の家のようにお過ごしくださいって言ってくれるのです。)

一番下の写真はルーフテラスからの眺め。
メディナ(旧市街)が見渡せます。

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メディナの朝@マラケシュ<モロッコ・レポート7>
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リアドでのまったり優雅な朝食の後は、いよいよドアの外へ。。。

前の夜、ちらりとリアドまでの少しの距離を歩いただけでも、昔訪れたネパールのカトマンズの再来のような喧噪と混沌の世界に、頭の中がコンヒューズしていた私ですが、
朝はまだパン屋さんくらいしか開いてないこともあって人影の少なく、いたって穏やかな路地の風景が広がっていました。
みんな笑顔で「ボンジュール♪」と声をかけてくれます。


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手作りペンダントとマジックボックス<モロッコ・レポート8>
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朝の散歩のつづき・・

しだいにお店も開き始める。

店先で、手と足を器用に使いながら、木工細工実演中の彼の技に目を奪われて見入っていたら(手さばきは勿論だけど、足さばきが新鮮!)作っていたものに穴をあけて、紐を通し、ペンダントが完成!
そして、私に名前を聞いて、それをアラビア語で書き込んでくれた。
で、プレゼントだよ!とでも言うように差し出してくれる。。。

えっ?高くとるんじゃないの?と、一瞬ひるんだけれど、そんな様子もない。
気に入った?とニコニコしている。
グッドラックの意味があるらしい。

でも、じゃあね、ありがと!ってわけにもいかないので(律儀な日本人!)、このペンダントは厚意でいただくとして、
店先で売られていたこんな小さなマジックボックス(引き出しを引くと、ヘビが出て来るというベタなもの)を購入してしまいました。
(勿論、彼もそれが望みだったのだろうけれどね。でも、ま、気は心ってことで。)

マラケシュ、最初のお買い物です。
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ミントティー用ミント<モロッコ・レポート9>
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モロッコの大地で収穫できる植物は限られている。
青もの、葉ものはあまり頻繁には見かけない中で、
ミントティに使うミントだけはどこででも売っている。

ミントティには生のミントを使うのだ。
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スーク<モロッコ・レポート10>
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メディナのヘソ、ジャマ・エル・フナ広場に繋がるスーク(商店街)。
世界最大とも言われている。

マラケシュは各都市、サハラ砂漠交易の中継地として発達してきた町なので、物資の種類はいたって豊富。
陶器のスーク、スパイスのスーク、カーペットのスーク、革製品のスーク、それぞれの数はおびただしい。

日本人は来るたってたかがしれてるとは思うのだけれど、彼らの目はめざとく、コンニチハ、ニホンジン?ミルダケ、ミルダケ・・・とあやしい日本語で頻繁に話しかけられる。
やっぱり、日本人は、買う時はどっと買ってくれるんだろうな・・。さすがに良く知ってる。
とにかく、スークを歩いている時は、ほとんど常に誰かから話しかけられている状態。

それもあって写真が一層ヒドイことになっていますが、(とにかくカメラで撮ろうとすると、やんや、やんや、いろいろ言われるので、ほとんどフィルターものぞかず・・隠し撮りにも近いもんで、、、)まあ、雰囲気だけ味わっていただくということで。


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