3月うさぎ

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日没前<モロッコ・レポート71>
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Mohamedさんたちと別れた後は一路ワルザザードに向かう。

市内に近くなってきたところで、台地のように盛り上がったところに上がってみる。

広いね・・・
広くて何にもなくて、
何にもないのにすべてがある・・みたいなそんな風景。

サンテグシュペリがNYから飛んで着地したのはたしかモロッコだったんよね。
それで「星の王子さま」の話しが生まれたのも解る気がする。

なんか、別の惑星みたい。



もう、陽がずいぶん傾いていました。
モロッコ旅行8
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Dar Bladi<モロッコ・レポート72>
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ワルザザート郊外の宿、Dar Bladi。

アイト・ベン・ハッドゥの宿に続いて、カスバ再生ホテル第2弾!

古いカスバを、ほとんどいじらずホテルに仕立てているので、客室などは若干一人でいると怖いような感じもあったが、ルーフテラスはこのとおり、さいはて感漂う風景との一体感が逆に贅沢に思えて一目で気に入った。

同じ経営者がすぐそばにもう一つホテルをやっていて、そちらのホテルの方が道にも面していてプールやレストランもあり、一般的ウケもいいようで、そちらには何組か外国人客が来ているようだったが、こちらのカスバホテルは、アプローチも悪く素っ気なく見えるからか、今夜のお客は私たちだけのようだった。(もしかしたら、今夜だけではないのかも、、)

私たちは、このお気に入りのルーフテラスで夕食をとれるようにリクエストした。

料理は、この旅で初めて食べるクスクス。(やっぱり、アフリカに来てるんだもん、一度くらいは食べておかないと!)
これが大正解!
日本で食べるクスクスのようにパサパサしてなくて、それに野菜やお肉の汁がジューシーにしみ込んで、間違いなく生涯最高のクスクス!!

そして、とても真面目で親切だったホテルマネージャー氏は、この素敵なキャンドルのテーブルの他に、もう一つ私たちのためにとびきりのサプライズを用意してくれていた。

そのディナーは、なんと歌と踊り付きだったのだ!
(・・と言っても、パフォーマーはおじさん一人きりですが・・)

おじさんは、ベルベル人のフォークロアをテーブルの脇で聴かせてくれました。
素朴な歌声とマンドリンに似た弦楽器の演奏、そして、その歌にはなんと踊りまでついていた!
その踊りがなんともキュート!
体を左右にフフフフ・・と振るちょっとユーモラスでもあり可愛らしくもあり、
・・・私はもう心から楽しんでしまいました。


照度が足りなくて、今でも思い出すと胸がキュンとなるおじさんのキュートな踊りと演奏を写真に納められなくて本当に残念。
その分、忘れてしまわないように、帰ってからも何度もその姿を思い浮かべたりしています。。








モロッコ旅行8
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コーラン<モロっコ・レポート73>
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日没の後、近くのモスクにこうのとりがもどってきた。
塔のてっぺんに巣を作っているからだ。

しばらくすると、塔の上の方に灯火がつき、
大音量のコーランが流れた。
曲調は悪くはないが、近くで聴くには音が割れすぎている、、、
(毎日朝1回と夜1回あります。)

それでも驚かずに、こうのとりはたじろがずこの体勢を守っていた。。




この夜は、流れ星をいくつも見ました ☆ミ



モロッコ旅行8
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Riad Due<モロッコ・レポート74>
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翌日は、またアトラスの山を越えてマラケシュに戻りました。

この日は朝からなぜか胃痛がヒドく、アトラスのダイナミックな風景もほとんど見ずに町に帰り着きました。
その上、ずっと田舎は涼しかったのに、マラケシュに近くなった辺りから温度がぐんぐん上がり、車から手を出すと吹き付ける風がまるで熱風。
夫がここまで暑いんだったら、窓を閉めよう!と言い出す始末。
エアコンなしで、窓を閉める死ぬ〜!って思ったけど、体温より気温が上がった時には窓を閉めて走る方がガマンできるということを初めて知りました。

いやはや、この日のマラケシュはなんと46度!
私の人生に於いても、この旅行の中でもたぶんNo.1の気温!
Oh! my god!

なんか空気が熱い。(暑いじゃなくて熱い!)でも、汗かかない。なんか、不思議。
でもなんかクラクラしてくるような・・
そして、またメディナの喧噪。。

マラケシュに着いたら、急いでリアドに逃げ込んだ。

今度のリアドはRiad Due。
あのバナナのパティオを持ったRiad72と同じイタリアの女性オーナーが手がけたデザイン・リアド。

ここのパティオもなんだか素敵です。
しかも、外の温度に比べてこのパティオの涼しさはなぜ?
パティオは外部だと云うのに・・・。




モロッコ旅行8
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ディ・ベッド<モロッコ・レポート75>
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パティオの片隅には、本を読んだり、ちょこっとナップ(昼寝)ができたりする
ディ・ベッドが備えられている。
ここのリアドも客室は4室のみ。
少ないゲストだからこそ、友人の家の居間のように、リラックスしてくつろげる。

女の子の一人旅でも、こんなリアドなら寂しくならずに過ごせそう。。



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Suite ZAN@Riad Due<モロッコ・レポート76>
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Suite ZAN・・・私たちの部屋です。

この旅の中では一番広くて、一番贅沢な部屋。

天井高は4mくらいあります。

大きな空間はやっぱり気持ちいい〜
モロッコ旅行8
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Copper bathtube<モロッコ・レポート77>
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with copper bathtube in the room(居室の中に銅製のバスタブが付いている)
...というのが、この部屋のウリ。

たぶん、この銅の風呂桶は特注だと思うのですが、
モノとしても、お湯の張り方、排水、給湯ボタンに至っても
あくまでスマートで美しい。
やるとなったら、このレベルまでやる!というイタリア人オーナーの意地を感じます。

暑い日などは、日中に部屋で水風呂に入るのも気持ちいいものかもしれません。
(入りませんでしたが・・ハハハ)

乾燥の国は、こんなことも自由にやれるので、羨ましい限りです。
モロッコ旅行8
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ルーフテラス@Riad Due<モロッコ・レポート78>
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クドいようだが、リアドの屋上は本当にいい。

自分の居室の他に、パティオとルーフテラスに豊かな空間が確保されているところが
何と言ってもリアドの喜びである。

注文すれば、ドリンクなどもここに運んでもらえるので、
下手な町中のbarなどでお金を使うなら、自分のリアドのルーフテラスでビール飲んでる(そうなのだ!ここのリアドはアルコールが許されているのが有り難い)方が
どんなにかくつろげる。

こんなに爽やかな屋上を保てるのも、乾燥の国の成せる技。

しかも、この眺望。。
とことんロマンチックです。

モロッコ旅行8
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屋上からの風景@Riad Due<モロッコ・レポート79>
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リアドの屋上からの風景はこんな感じ。

ハイセンスな屋上からの風景は、と〜っても庶民的。

あちこちの家の屋上が見渡せて、面白い。
あんまりジロジロ見るのはマナー違反なので、人がいると見てないフリしなくちゃならないんですけどね・・。
外に出る時は、顔を隠している女性が屋上で息抜きしてスカーフをとってたりするからって理由もあるらしい。

リアドの屋上の方が高いので、こちらから見渡せても、こちらが見下ろされることはありません。
だから、お隣の家でも、リアドのルーフテラスがまったく別世界なことを知らないのではないかと思います。
普通は、お金持ちエリア、貧困エリアはもっと明らかに区別されていることの方が多いですよね。
この「ないまぜ感」が、メディナの面白さ。

これだけ隣接しているくせに、まったく内情をバラさないリアドのしたたかさ・・・
いやはやあっぱれ、
モロッコ旅行8
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MITSUBISHI車<モロッコ・レポート80>
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当初、レンタカーはアトラス越えの旅だけ・・と思っていたのですが、
やっぱり自分の足を確保しておかないと集落巡りは難しい。

それにこれからラマダン(イスラムの断食)も始まるし、フットワークは軽くしておいた方が何かと良さそうだ。。。ということで、引き続きレンタカーを借りる事にしました。

今度はなんと日本車。三菱の車でした。しかも今度はエアコン付き。

でも、前の車(ルノー)がエアコンなしだったのは、砂漠地方の風を直に感じられて、逆によかったかな〜とも思っているけれど。
最後、マラケシュに帰る日が恐ろしく気温が上がって、最後は熱風吹きつけられてさすがに参りましたけど。

モロッコのレンタカーは、写真で見るとそこそこピカピカしてみえますが、
実際はかなり笑えるお掃除振りです。
どうせすぐに汚れるやろ!って感じのノリです。
うん、これなら遠慮なくドロドロにできる・・笑

この女性の方がレンタカー屋さん。(彼女はなかなかしっかりしてました。腕出してますね。フランス系かな。。)
その後ろの背の高い人がRiad Dueのマネージャー。
リアドを通して推薦してもらっているので、こういう契約にもしっかり関わってくれて有り難いです。

モロッコ旅行8
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