3月うさぎ

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マラケシュ→カサブランカ<モロっコ・レポート111>
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カサブランカからマラケシュまで乗った時は、
1等車だったけど、
帰りは2等車です。(1等が満席だったので)

ちゃんと座れないと嫌だなと思っていたのだけれど、
それほどは混んでませんでした。

ただ、途中からエアコンの具合が悪くなって、
車掌さんが、暑かったら他の車両へ行ってみて!みたいなことを
言いに来ていました。
(私たちは、荷物を動かすのも面倒だったので、そのまま我慢しました。我慢できる程度の暑さだったし。)

そんなこともありますが、
結構座席もちゃんとしてたし、1等と2等に想像してたほどの差はありませんでした。

乗っている人の層は若干違いを感じましたが。



車窓の風景は、来る時と同じ(まあ、同じ線路の上通ってるわけだし)荒野とサボテンの世界。
車窓から一度ラクダが見えたこともあります。


 
モロッコ旅行12
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カサブランカ駅<モロっコ・レポート112>
3月うさぎ
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カサブランカ〜

カサブランカ〜

カサブランカに到着です〜


・・・なんて、放送はありません。
いきなり到着です。

乗っていたのはこの電車。


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チケット売り場<モロっコ・レポート113>
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切符売り場は機械ではなくて、人。
お客さんいっぱいでも係の人はたった一人。
でも、ちゃんと英語の話せるおじさんでした。

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カサブランカ<モロッコ・レポート114>
3月うさぎ
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カサブランカは人口400万人を越える大都市。

首都ラバトは政治の中心地、そして、ここカサブランカは経済の中心地を呼ばれている。

ここまでのモロッコレポートでご紹介してきた場所とは同じ国とは思えないくらい普通に都会でもあり、経済都市でもある。ビルがたち並び、人々は車に乗っているきちんとしたビジネス街。

そして、それは同時に旅人に旅心をくすぐる町ではない、ということも意味している。
日本からの飛行機はカサブランカに到着するが、ほとんどの旅人はここを中継地点としか思っていないので、ここで観光の時間をわざわざキープする人は少ない。
ただ海岸線にはリゾート地としてかなり開発されているようなので、リゾート目的の観光客は獲得できているのかもしれないが。

絶頂期のボギーとバーグマンが主演した珠玉の映画「カサブランカ」。その町の名の美しい響き(ようするに「白い家」ってことですけど、、)から、イメージを膨らませすぎてしまった人は、ちょっぴり失望を覚えるのかもしれない。
あの映画にちなんだバーは今も存在するようですが、私たちは特に訪れはしませんでした。








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カフェ・レストラン@カサブランカ<モロッコ・レストラン115>
3月うさぎ
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やっぱり胃の元気が落ちていて、
朝食のパンが進まなかった。

そして、マラケシュからカサブランカの列車の旅。
車内で口にしたのはお水だけ。

さすがに夕方に近くになるとお腹が空いて来た。

ただし、ラマダーン最中の町。
思うように飲食店も見つからない。

やっと、見つけたのが、「カフェ・レストラン」とメニューが出ていたこのお店。

インテリアはこの通りたいへん濃い〜〜のだが、いたしかたない。
(鄙びれた酒場のキャバクラモロッコバージョンと言ったところ、、、)
でも、アラブの現代という意味では典型的なお店だったのかもしれない。

センスくらい悪くても、まずは食べ物が出て来るだけでも有り難い。



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メディナ@カサブランカ<モロっコ・レポート116>
3月うさぎ
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旅人がビジネス街を歩いていても
何も楽しくありませんので、
カサブランカでもメディナ(アラブ旧市街)を訪れてみました。

カサブランカのメディナは、どちらかというと、地元の人が対象のスーク(市場)と住宅街が多いので、外国人はあまり訪れないようです。

たしかに、生鮮食料品や、日用品が中心なので、お土産代わりになるものなどもあまりみつかりません。
それでも、またカタコト日本語で声をかけ続けられますが、、

町並みも中途半端に新しくて、あまり趣がないというのが正直な印象です。


モロッコ旅行12
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住居エリアinメディナ<モロっコ・レポート117>
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メディナの中ですら、味気ないと思ったカサブランカだったが、
メディナの奥の住居エリアに入っていくと、そこはなかなか面白い場所だった。

そこは所謂低所得者層が住むエリアだったのだと思うが、たとえばNYのハーレム地区のように、危険な場所と呼ばれていても、実際足を運ぶと生き生きとした人々の生活があったりする。ここもまさにそういう雰囲気。
子どももお母さんたちも、ケラケラとよく笑い、貧しいながらも楽しげに暮らしている。

「ここの先は行き止まりだよ」と子どもたちが教えてくれる。
たぶん私たちが間違って迷い込んだのだと思っているのだろう・・



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パイナップル?<モロッコ・レポート118>
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パイナップル?

いえいえ、シュロの街路樹です。
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ハッサン2世モスク<モロッコ・レポート119>
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ハッサン2世モスク。

1986年から8年をかけて作られたカサブランカ市民はもちろん、全モロッコ人にとって宝みたいなモスク。
建設費はすべて国民の寄付金と税金でまかなわれているという。

駅からホテルまで乗ったタクシーの運転手さんは、ここの横を通ったとき頼んでもないのに、「これがハッサン2世モスクだ!寄ってくか?」と言って、寄ってく方にハンドルを勝手に切っていた。(笑)
夫が、「いやいや、あとで行くから今はホテルに直行してくれ!」と言うと、「ふ〜ん、後でね、、」とちょっと物足りなさそうだった・・。
でも、それくらい、彼らの自慢のモスクなんだな・・ってことがなんとなく伝わった。

しかしながら、たぶん彼らは知らないんだろうな、、
このモスクの建設のおかげで、自分たちの暮らしが苦しくなっていることを。

時間が決められた見学ツアーはあるものの、私たちのような信者以外の人間は中に入ることを許されていない。

下から2枚の写真は、併設されている博物館、図書館、神学校エリア。
モロッコ旅行12
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日没<モロッコ・レポート120>
3月うさぎ
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ハッサン2世モスクは、海の端にあった。

しかも、この時、モロッコはラマダーン(断食)中。

ラマダーン期間の日没は単なる日没ではない。
一日の辛い断食を終えて、日が沈んだ後初めてイフタールと呼ばれる食事をとることが許される。
つまり、待ちに待って待ちくたびれた日没なのだ。

せっかくラマダーン期間にかけての旅行だったのだから、私たちもその日没の喜びを共に味わおう!という話しになって、海岸を見渡せる塀に座ってモロッコ人たちと一緒に日没をまったのだが、これがもう(太陽が)落ちそうで落ちない。
しかも最後は雲が出て来て、いつ落ちたか判らなくなりそうだったので、結局見届けることを諦めてしまった、、、

夏の日没は8時近い。
冬のラマダーンより雲泥の差で厳しいと思う。
それまで一滴のお水も飲めないわけだから。

これはもう、よほど信仰心がないことにゃ、無理無理。。


モロッコ旅行12
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