3月うさぎ

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The Augustine,Prague 2 <チェコ・レポート19>
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「プラハの中でも特に美しい街並みのマラストラーナ地区。その一画に位置する「ザ・アウグスティン プラハ(The Augustine, Prague)」は、7つの建物が一体となった優美な佇まいが見る人の目を奪います。そのうち最古の建物はアウグスティノ会の聖トマス修道院で、13世紀に建てられたもの。数名の修道士が今も近所に住み、美しく整備された小道をホテルの宿泊客に混じって歩いています。

ここは、ヨーロッパに現在13軒のホテルを展開する「ロッコ・フォルテ・コレクション」の一員。ロッコ・フォルテ卿の実の妹であるオルガ・ポリッツィによるスタイリッシュなデザインですが、中世から使われ続けている鉄の扉や窓、そして窓外に広がる庭や尖塔やテラコッタ屋根の眺めなど、建物の随所にもとの住人たちの暮らしぶりを想起させるアイテムやシーンが盛り込まれています。」

ホテルのブッキングサイトのこの文章を読んで、俄然The Augustineに泊まりたくなりました。
複合した建物をどのようにホテル・リノベーションしているのか体験してみたくなったので。
実際に訪れて、モダンさが強調されてはいますが、なるほど、こだわるだけあって古いモノは古いモノで上手く活かしていると感じました。



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王宮への階段<チェコ・レポート20>
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さて、いよいよ王宮への階段を上がります。
(これがなかなかキツイ、、)

またまた、「のだめカンタービレ」的に言うと、
千秋が指揮者コンクールに優勝した後、二人でこの階段を上がるシーンがあります。
「千秋先輩とのピアノコンチェルトはのだめがやりマス!」と宣言したあのシーン。

眼下に広がるプラハ市街が印象的で、プラハに行ったら是非訪れたい!と心に決めていた場所の一つです。


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聖ヴィート大聖堂<チェコ・レポート21>
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 バシリカ形式のゴシック教会。

1344年、カレル4世の依頼の下着工されたが、途中フランス人建築家からドイツの建築家にバトンタッチされ当初の平面形式を尊重しながらも、編み目模様のリブ・ヴォールトを適用するなど、ゴシックの形式を付け加えている。
西側のファサードが完成したのは、1929年(20世紀!)だとか。

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ヴラディスラフ・ホール(旧王宮)<チェコ・レポート22>
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プラハ、フラチャニィ城。
カレル4世の命で建てられた祝祭用のホール。
間口16m、奥行き62m、天井高13m。
ドイツ人建築家ベネディクト・リートにより後期ゴシック様式で設計される。
1487〜1500

天井を支える石造のリブのあしらいは、ゴシックの法則を故意に崩している。
その脱ゴシック振りが新鮮だったみたいで、うちの建築家(夫)は興奮気味。

ヴラディスラフ・ホールそのものは撮影できなかったのですが(撮影禁止だったので)、となりの小さい方の部屋は誰もいなかったので、部分写真撮ってみました。
こちらはさらにリブの造形がランダムに見えて、いわゆるゴシックの堅苦しさがない。
確かに言われてみれば、リブ・アーチの優れた造形例と紹介されるのもうなずける気がして来る。

他の方のblogですが、ヴラディスラフ・ホールの写真が見られます。↓
(いくらか払えば、撮影許可出たんだ〜、、)




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黄金小路<チェコ・レポート23>
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王宮から坂を下っていく途中にある黄金小路。

色とりどりの小さな家が建ち並ぶ通り。
急に、絵本の世界に舞い込んだよう・・

でも、この小路ができたのは、1597年と意外に古い。
錬金術士たちが住み始めてこう呼ばれるようになったらしい。

女の子たちのテンションがグンと上がる可愛らしい通り。
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F.カフカ<チェコ・レポート24>
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フランツ・カフカって、プラハの人だったんですね。

1883年、プラハ市街にユダヤ人の子として生まれ、
不安と苦悩の多い青春期を送り、たえず思索にふけりながら
あの主人公がある日虫になってしまう「変身」を書きます。
けれど、生前は一部の人にウケた程度で、これほど世界的なヒットになることを
知らないままだったようですが。。

黄金小路には、カフカの妹さんの家もあります。
市街で住んでいた下宿があまりにうるさくて、この妹さんの家に半年くらい
避難して執筆活動を続けたことがあったのだそうです。
今は、ブックストア兼カフカ・ショップに。

ところで、カフカがモックン(「おくりびと」の本木雅弘さん)に似てるって思うのは私だけでしょうか。
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手が・・<チェコ・レポート25>
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チェコ人は案外、こういうサプライズが好きらしい。

でも、これ、夜とか知らずにここの前通ったら、腰抜かすよね、、
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Vrtba Garden<チェコ・レポート26>
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王宮から下ってくる道の途中に料金所が・・・

え?なんで?下るだけなのに・・・?と思ったら、
そこからは斜面を利用した庭園なので有料になっているとか。

無料のルートももちろん他にありそうでしたが、
折角なので(旅の間は「折角なので」が多い。一生のうちもう一度は来られないだろう場所ばかりだから。。)有料のルートに立ち入ってみる。

はじめは、眺めはいいけど、階段がジグザグしてるだけでお金をとる程でも、、と思いながら下っていたら、だんだんガーデンらしく花や果樹の量が増えて来る。(そういうところはあんまり写真には写ってませんね、、)
下まで降りて来た時には、気持ちの良いルートに満足できてました。
ガーデンの維持費のためには、これくらいのコストは徴収した方がいい、とも納得。
壁面一面にたわわに育っていたブドウもちょっぴり試食させてもらったし。(あっま〜い!!)


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庭園オペラ<チェコ・レポート27>
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前日の夜の弦楽七重奏がとても良かったので、調子に乗ってまた今日も・・と欲張ってしまう。

私は、市街の教会のオルガンコンサートにも惹かれていたが、凪はこの野外オペラが是非見たい!と言う。(上から眺めていたら、練習する声が聞こえてきたので)
まあ、夏の夜のオペラをしかも野外で観る機会なんてそうそうないかもしれないし、ということでそうしようか・・ということに決まった。
ただ、(料金が)高い方の席のチケットを購入したのに、入場のとき「席はフリーよ」と言われてガクッ、、、

出発前からの寝不足と歩き疲れ、そしてストーリーが判り難くて全員睡魔に襲われて沈没寸前・・勿体ないけど一幕にて退去することになりました、、

でも、真夏の夜のオペラ鑑賞、プラハの魅力を満喫するには悪くなかったです。




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朝食@The Augustine、Prague<チェコ・レポート28>
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The Augustineでの朝食はさすがに素敵でした。

ビュッフェも充実していますが、その他にも個々のリクエストを聞いてくれます。
その辺の手厚さはさすがに5つ☆ホテルという感じ。

蜂の巣まで登場。
これはどうやって食べるの?
パンに乗せるの?それともヨーグルトに?
(ご存知の方あれば教えてください!)

貧乏性か調子に乗って頼んでいると、テーブルの上もお腹もいっぱいになってしまいました。(笑)

しっかり、歩かねば!



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聖心教会<チェコ・レポート29>
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42mの塔を持つ聖心教会。
他に類を見ない造形。

その中央には、ガラス張りの円形時計があってプラハ市街を一望できるようだが、
上がる入口が封鎖されているようだった。

内部には、球体の照明が宙にいっぱい浮かんでいて(もちろん上から吊るされてはいるのだがそれを感じさせない)不思議な空気感を作り出していた。

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オクタヴィア<チェコ・レポート30>
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さてさて、この辺でこの旅の私たちのパートナー、
チェコ車スコダのオクタヴィアをご紹介。

小回りの効くコンパクトカーをリクエストしたけれど、これ以上小さい車が残っていなかったのか割合ゆったりしたファミリーサイズのオクタヴィアにお世話になることに。

チェコではおなじみの車。
街でも色違いを何度も発見しました。


これからこのオクタヴィアといっしょにチェコの小さな町を巡ります。

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TESCO<チェコ・レポート31>
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校外の大型スーパーマーケットTESCO。

たぶん、チェコでは一番大きなスーパー。
7−22の文字は、朝7時から夜の10時まで開店という意味かな?

南の方のヨーロッパに比べると、大きな市場とか、生鮮野菜や魚を扱う店をあまりみかけません。
まとまった買い物はこういう大型スーパーで手に入れているのかしら。



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クトナーホラ<チェコ・レポート32>
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プラハを出て、初めに訪れたのはプラハから65km東にあるクトナーホラ。

13世紀後半頃良質の銀が発見されてからプラハに次ぐほどの繁栄を見せたというこの町。
今は、静かすぎてその賑わいがどうにも想像出来ないが。

でも、歴史的な建物と景観が大事に保存され、穏やかな気分で散歩できる美しい町。
プラハに並んでユネスコの世界遺産にも登録されている。



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聖バルボラ大聖堂<チェコ・レポート33>
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クトナーホラの後期ゴシック聖バルボラ大聖堂。

名前にもなっている聖バルバラは鉱員の守護聖人で、教会の建築資金はカトリック教会ではなく、市民たち自身によって調達され(銀採掘の)鉱員たちのために意味でも希有な教会。

カレル橋の設計も手掛けたベトル・バレーシュの息子ヤン・バレーシュが設計を手掛けて、
それから何人かの建築家にバトンタッチしながらようやく1558年に完成。
その後、17〜18世紀にはバロック様式が加えられ今の佇まいにまとめられた。
天井のリブも美しい。




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コンテンポラリーアート<チェコ・レポート34>
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イエズス会大学でやっていた
コンテンポラリーアートの展覧会。

古い町でこんなモダンなデザインを見つけると
ビビビッと敏感に反応する凪。
たしかに、中世ばかりじゃ重たくなってきちゃうよね。。

(なんとなくこの日の洋服と色彩がお揃いかも☆)
座ってる長椅子も一応作品の一つ。
 
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棒高跳び<チェコ・レポート35>
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聖バルバラ大聖堂を出たら、いきなりこの場には不釣り合いなロックンロールのサウンドが
耳に入る。

前を見たら、来た道に、なにやら不思議な設いが用意されている。
レッドカーペット?と思う長くて細い道。
そして、この高いところにあるバーとクッション・・・

そうです。
なんと、ここで棒高跳びが行われるようなのです。

こんな通路で大会ということはないから、
たぶん有名選手のエクシビションプレイが観られるのかも。
静かなクトナーホラでまさかの展開。

この時、午後2時。
競技は3時からとか・・・

しかし、先を急ぐので諦めました。

人生初の「目の前棒高跳び」が観られなくて残念。残念。
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文房具屋さん<チェコ・レポート36>
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クトナーホラの文房具屋さん。
ディスプレイも手作りでなんとかしよう!って気構えが伝わってくるよね。
 
帽子は手編みのようだし、男の子の靴も左右で色を入れ替えてたリ・・・気づかれなくても私はやります的になかなか芸が細かかったりして。

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有料トイレ事情<チェコ・レポート37>
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街中に時々ある有料トイレ。

有料と言っても20円ちょっとなので、変に捜しているよりは気楽に使っちゃった方がいいかな、って感じで旅行中何度かお世話になりました。掃除も行き届いているし。

男女では金額が違います。
(紙を支給するかどうからしい。つまり、男性の大(コホン!)の時は、行く前に入口のおばさんに申告しなくてはならないという酷なシステム。まあ、男の人でも自分でしっかりティッシュ持ってればいいんだろうけど、、)

やっぱり、公共のトイレがトイレットペーパー付きっていうのは、かなり豊かな国の発想なんだろな。。


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テルチ<チェコ・レポート38>
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プラハとウィーンの中間あたり、
ボヘミア・モラヴィア大地に「モラヴィアの真珠」と呼ばれる美しい町がある。
その名はテルチ。(ここも世界遺産!)

1530年の火事のあと、市長の主導により様々な破風形状をもったルネッサンス、バロック様式の建物でザハリアーシュ広場が囲まれた。
パステルカラーのファサードになったのは、17〜18世紀の頃。

一階部分は連続するアーケードになっていて共用部分となっていて、可愛らしいお店が並んでいる。
娘はこの広場を眺めながらユニバ(ユニバーサルスタジオ)みたい!と感激していたけれど、逆だよね。勿論。


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