3月うさぎ

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ザハリアーシュ広場のカフェ<チェコ・レポート39>
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ザハリアーシュ広場を囲っている砂糖菓子のような建物の一階部分はアーケードになっていて、それぞれお店やカフェになっている。
急に雨が降り始めたので、このアーケードに助けられた。

寒くなってきたので(夏にこのセリフ、快感!)カフェに入ってカプチーノを飲んだ。
少し小腹が空いてきたので「フライドポテト」も注文したらきょとんとした顔された。(一応英語は通じてるみたいなのに)こっちでは、ああいう油で揚げたポテトのことは、「フレンチフライ」と言うようだ。
ふ〜ん、アメリカンじゃなくて、フレンチなんだ、、と、ちょっと勉強?になった。

こんな楽しげなアイスクリームもメニューにあった。
ちょっと試してみたかったけど、余計冷えそうなのでやめておく。
このブルーと白のアイスクリームは地球を表現しているのかな?

中欧旅行3
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扉のデザイン<チェコ・レポート40>
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テルチの町は一つ一つの扉も立派。
アーチ型の扉は木製あり、鉄製あり。
家の番号まで一緒にコーディネートされている。

こういうのって、なんかうれしくなる。
中欧旅行3
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大角のシカ<チェコ・レポート41>
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橋の下に意外な動物を発見。

鹿!
それも大角の鹿!!!

これって、飼い鹿?
中欧旅行3
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フェスティバルの案内<チェコ・レポート42>
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フェステバルの案内ボード。

ちゃんと、フライヤーを入れるポケットまで用意されている。
下がアーチ型になっているのは、広場のアーケードを表現しているのかな。

なんだかねずみの「メイシー」のイラストを思い出します。
この色とタッチ。


中欧旅行3
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Hotel Templ<チェコ・レポート43>
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モラヴィア地方のミクロフで泊まったホテル・テンプル。

この町にはかつて多くのユダヤ人が住んでおり、この家は18世紀のユダヤ式の建物を、
ホテルとして改装したもの。重要文化遺産に指定されている。

これはアパートメント・タイプの部屋で、暖炉付き居間+寝室(天蓋のベッド!)のプラン。

ワインの産地らしく、部屋にも小さなモラヴィア・ワインのボトルがサービスで置かれていた。



中欧旅行3
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Restaurace Pod Radnici<チェコ・レポート44>
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Restaurace Pod Radnici (チェコ語のアクセント記号出せず)
レスタウラツェ・ボド・ラドニツィ

旅先では、できるだけ観光客向けレストランじゃなくて、地元の人たちが行くレストランを捜すことにしている。

その方が安くて、美味しくて、そしてその土地の人が普通に食べているモノが食べられるからだ。(ただし地元の言葉のメニューしかないかもしれないけれど、、)

ミクロフのインフォメーションの地下にあるこのレスタウラツェ・ボド・ラドニツィもそんなお店の一つ。
キジやシカのグリルなどのジビエ料理がお薦めらしい。
(興味はあったけど、ヴォリームが怖くて注文せず、、)

写真は上から、ニンニクとクルトンのスープ、マス(たぶん)のソテー、
そしてサラダにはたっぷりチーズが乗ってきた。
中欧旅行3
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朝食@Hotel Templ<チェコ・レポート45>
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ホテル・テンプルでの朝食。


プラハのドアマン付きホテルとは違って、
ビュッフェも、一種類ずつのハムとチーズ、シリアルとヨーグルトとあと少しフルーツがあるくらい。
でも、これくらいの方が食べ過ぎでウンウン言わなくて済むからいいのかも。(←自制心のない人たち)

中で光っていたのが手づくりのこのパテ。
脂っこくないおから入りツナマヨみたいなテーストで、これをパンに塗ると、おかず必要ないくらいパクパク食べられちゃう。。

レシピ聞きたかったなぁ・・



チェコ語のメニュー、トライしてみて!

vinaはやっぱりvino(ワイン)のことだよね??
などと、あたりをつけながら地味に読解するわけです。
中欧旅行3
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ひまわり畑<チェコ・レポート46>
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ミクロフの町を出て、
これからいよいよ国境越えです。

スペインでよく見かけた広大なひまわり畑、チェコにも結構ありました。
(でもちょっとピークを過ぎてしまったかもう首が下向いて、黄色いシャワー軍団みたいになっていましたが。)



中欧旅行3
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霧の中<スロヴァキア・レポート1>
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チェコからスロヴァキアに入る国境を何か認識できるモノを確認することはできませんでした。
(もしかしたら、見落としたのかもしれませんが・・)

チェコの田舎ものんびりしていて癒されましたが、山が多いスロヴァキアに入ると、ますます緑のパーセンテージが高くなり、変化の多い神秘的で美しい風景に見とれてしまいます。


この時は雨がしとしと降り出して、山間の道では水蒸気が発生して遠くがかすみ、人にも遭わず、車にも遭わず、ずっと夢の中を走っているような情景が続きました。


個人的には、好きだな〜・・こういう風景。

本当に、何にもないのだけれど。
何にもないのだけれど、しかし、足りないものも何もないという満タンな気分になれるのが不思議です。

なんか、哲学的になってきました。。




*スロヴァキアに入ったので、<スロヴァキア・レポート>とタイトルを変えます。
このあと<オーストリア・レポート>に続き、最後にもう一度<チェコ・レポート>に戻ります。
旅行の順序でご紹介しているので、初めと最後がチェコ(飛行機の関係で)になります。
カテゴリーも整理しました。
「中欧旅行」で1から順に見て頂ければ、最後までひととおり記事にたどり着けるようにしたいと思います。
記憶が曖昧にならないうちに・・と少し飛ばし気味でレポートしています。
急ぎ足でついていけないよ〜、、という方は、カテゴリーの方でじっくりお楽しみください。(携帯で見ていただいている方はごめんなさい)

中欧旅行3
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山道を行く<スロヴァキア・レポート2>
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山間の小さな村で車を降りてみます。

本当に人が住んでいるのかと思う程の時が止まったような・・・
けれど、庭の手入れはきちんとされていて、静かな幸福感が伝わって来るようでもある。

道沿いに小川が流れているのもいい感じです。






中欧旅行3
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チチマニ村<スロヴァキア・レポート3>
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ひっそりとした山道をどれだけ走っただろう・・・


途中、小さな村がいくつかあっただけで、本当に買い物とかどうしているのだろう・・と心配になるくらいの山奥に目的の村はあった。。
ようやく遭えたよぉ〜


チチマニ村。
村中の民家の壁に装飾が描かれていることで知られている村。
村の起源は13世紀の後半頃らしい。

壁画の模様は、その家、その家に代々伝わる洋服(民族衣装)の刺繍の柄なのだそうだ。
その刺繍を魔除け的な意味合いで家の壁に石灰で描いている。
建築のみならず、生活習慣、衣装、靴、刺繍があしらわれた工芸品などもこの村独特のものがある。


感動のヴォルテージ、いきなりMAX !!!






中欧旅行3
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お茶の時間@チチマニ<スロヴァキア・レポート4>
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黒地に白の装飾のある可愛らしい民家の町並みを歩きながら、
長い山道走り続けた甲斐があった、と何度も思いました。



雨足が少し強くなってきたので、
村に一つの貴重なカフェで雨宿り。


素朴で雰囲気のある店内に、さっきまで車の中で爆睡していた娘も
すっかりテンション↑↑

ベリー好きな凪は、ラズベリークレープを注文しますが、
意外にも彼女の苦手な生クリームとチョコレートがけにちょっとショックを受けた様子。(笑)
でも、中味の甘酸っぱいラズベリーを掘り繰り出しながら、やっぱりベリーはおいし〜♪と言っていました。

カフェのメニューはチチマニ村の装飾付きのお家型!
食器もみんなチチマニ村で制作されたもののようです。
帰りの荷物のこと考えなくて済むなら、どれもこれもお土産に抱えて帰りたかったくらい。

チチマニ村はこんなに素敵なのに、位置的に不便すぎるからか(交通手段が車に限られるので)観光客らしき姿はほんのわずか。
世界遺産にもなっているようなのに、日本のガイドブックにも出ていない。
ざわざわと人が押し寄せて俗っぽくなってしまうよりはずっといいけれど、一方でもっとみんなに教えてあげたい気持ちもしてしまう。

その後、お土産屋さん(こちらも村に一つの)では、手づくり品で質の良いモノがいろいろ置いてあったので、しばしショッピング・タイムを楽しみました。
一人で切り盛りしている様子の店主は知的で英語もしっかり話せる中年女性。
もしかしたら、彼女のセンスで手づくり品のデザイン方針などもコントロールしているのかもしれないな。。
木製の小物やモビール、スロヴァキアのハーブティ、民族音楽のCDなど、珍しい買い物ができてラッキーでした。

VIVA!チチマニ!






中欧旅行3
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チチマニの手工芸<スロヴァキア・レポート5>
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一つ、前のレポートでご紹介したチチマニ村で一軒のお土産物やさん。

店主といろいろ話してたら、お店の2階には、この村の有名な作家さん(職人さん)の作品を展示しているからよかったら見てみて!と教えてくれました。

写真はこの一枚きりですが、
どの作品もどの作品も機能美に溢れ、とてもとても素敵でした。
古いモノは、この通り色も自然に迫力が出ていて、ほれぼれと眺めました。
器もいい風合いが出てた・・

今も作られているチチマニ村の手工芸品の原型はほとんどこの一人の作家さんの手仕事とのことでした。

繰り返しますが、車がなかった時代なら、山間のチチマニ村はもう陸の孤島のような場所。
そんな場所で、こんなレベルの高い作品を数多く残した職人さんがいたとは・・・

人間ってすごい。
チチマニってすごい。
こんな村をひっそり潜ませちゃってるスロヴァキアもなんかすごい。。



中欧旅行3
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村の遠景<スロヴァキア・レポート6>
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これはチチマニ村の遠景でいいのかな〜?
赤瓦の家も混ざっていますね・・
(だんだん細かな記憶が曖昧になってきている。まずい、、)

夜になる前に、バンスカ・ビストリツァというその昔銀の採掘で栄えた街に到着せねば!

この日はホテル決めてないから、到着後はいきなりホテル探しから。。

いいホテル見つかるといいな・・


中欧旅行3
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バンスカー・ビストリツァ<スロヴァキア・レポート7>
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スロヴァキアの横長の国土のちょうど縦にも横にも真ん中のあたりに位置する
バンスカー・ビストリツァ。
銅や銀の採掘や精錬をする鉱業都市として古くから栄えた街である。
最盛期は、14〜16世紀の頃。

第2次世界大戦の末期、ナチス・ドイツの支配に対して、
スロヴァキア人が立ち上がった勇気の民族蜂起の歴史もある。


前日の最後の街がどこになるか設定しづらかったので、
ホテルもこの街に着いてから捜した。
広場に面した小さな宿をとる。
一階は、カフェ。
エレベーターがないので、3回階までトランクを上げるのが一作業、、


これはその宿の窓からの風景。

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Hotel Arcade<スロヴァキア・レポート8>
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SNP広場に面しているHotel Arcade。

これは、朝食の後のローズ系のハーブティ。

熱いお湯の入ったグラスに、ティーバッグがついてくる。
(このスプーンはデカすぎだろ、、)

細かいことだけど、そのティーバッグが紙ではなくて
布製なところがちょっぴり嬉しかったりする。


中欧旅行3
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ヴルコリネツ村<スロヴァキア・レポート9>
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さて、朝食を済ませた後バンスカー・ビストリツァを出発し、
50km走るとリュジョンベロックの町。
そこから林道をどんどん登って着いたところに、
ヴルコリネツ村がある。

斜面の木造家屋の集落として世界遺産にも登録されている美しい村。
現在残っている家屋は45棟のみの小さな集落。
かつては300人ほどの住人がここで生活していたらしいが、現在はわずかに30名の住人が残るのみ。
しかし、今も中部スロヴァキア農村地域の伝統的な生活様式を守りながらひそやかに暮らしている。


村の入口に入村のチケットを購入する受付がある。


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木彫@ヴルコリネツ<スロヴァキア・レポート10>
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ヴルコリネツ村に入ると、
斜面の家の合間に立つ木彫群が次々に出迎えてくれる。

同じ作家の作品のようだな。
ここの在住の作家さんなのかしらん。。

素朴な村に、ポエジックな要素を添えて特徴づけているように思う。

このお母さんが赤ちゃんを抱いている木像が一番有名らしい。
村を紹介する案内などに使われている。

・・なるほど。
たしかに、いい。



中欧旅行3
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木造家屋@ヴルコリネツ<スロヴァキア・レポート11>
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村の中に入っていく。。

石で築いた土台の上に丸太や板を組んだ壁と、
細かい板を丁寧に敷き詰めた柿葺きの屋根が特徴。

家屋はみんな二戸一(2件で一つの家)になっていて、それを一目で分かるように真ん中で色分けされている。


中欧旅行3
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水路@ブルコリネツ<スロヴァキア・レポート12>
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ヴルコリネツの村の真ん中を水路がずっと走っていた。

山の水を生活用水に使っている様子。

村人がここで洗濯する姿もあった。

水路の両脇に家が並んでいるので、もともとは絶妙の配置計画と言えるのだろうが、
観光客(私たちを含めて)の存在は想定外だったのだろう。
村人は観光客の視線を浴びながら(少なくともハイシーズンは)洗濯しなくてはならない。。

ユネスコの「世界遺産」に指定されることによって、たしかに辺鄙な村は現金収入が増えたり、整備が進んだりというメリットもあるだろうけれど、そもそもずっと昔から続けてきた生活をそのまま続けていくことが難しくなることもある。

家の壁に装飾のあるチチマニ村などは交通的不便さが幸いして村が観光で姿を変えるということはあまりなさそうだけど、もう少し足がかりのいいヴルコリネツ村は、もしかしたら今苦しい洗濯・・いやいや選択を迫られているところかもしれない。

・・・そんなことをふと考えたりした。
中欧旅行3
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