3月うさぎ

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木造教会vol.9<スロヴァキア・レポート30>
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お気に入りのカラス(黒)系ではなく
この木造教会は新しいし白っぽい教会ですが、
サイズといい、佇まいといい、なんだかやけに爽やかで、風景にもいい具合に溶け込んでいました。

頭のタマネギ帽子もごつくなくて愛嬌があるし(ニンニク帽子くらい?)威圧感がまったくなくて、風が渡り、花が咲き・・・まるで「大草原の小さな家」ならぬ「大草原の小さな教会」という感じ。



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木造教会vol.10<スロヴァキア・レポート31>
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この教会の周りを私たちがウロウロしていたら、
神父様直々鍵を開けに来てくれました。
(この黒い装束の方)

若くて親しみ易い感じの神父様。
教会の内部は改装中でしたが、
この神父様から、いろいろと教会の意味や歴史などのお話を伺うことができました。


教会は、入口に近い前室が「紀元前」、その前室と真ん中の部屋(メイン)との境目がキリストが生まれた年、つまり0年、そして真ん中の部屋が紀元後、そして祭壇の奥が死後の世界を含む未来のゾーンという3つの世界で構成されているという話を初めて聞きました。
なるほど〜
常識なのかもしれないけれど、私には初めて知る話しで面白かったです。
その教会にもついているタマネギ・ドームがたいてい3つなのは、そのせいか・・・とようやく納得。
何事にも意味があるのだな・・と。

そして、私たちが日本から来たと言うと、
「北海道、本州、九州、四国のうちのどこですか?」と質問されたのにはびっくり!
もしかして、日本に来られたことがあるんですか?と聞いたら、それはない、と。
でも、東日本の震災のこともよくご存知で、福島は大丈夫ですか?と心配していただきました。
それだけではなくて、津波の被害がどれくらいだったかとか、そのあと人々はちゃんと助け合って行動出来ていますか?などということも聞かれました。

日本人どころか、隣の国の人ですら来ることはないような、スロヴァキアの片田舎の小さな教会で、こんな話しができるとは思わなかったのでなんだかとても不思議な気持ちになりました。

有り難いですね。。
それと共に、ちゃんと世界のニュースに耳を傾け、心を配っているこの神父様に出逢えて、
私たちの木造教会を訪ねる旅に魂が宿ったような気持ちがしました。






中欧旅行5
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木造教会vol.11<スロヴァキア・レポート32>
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いよいよ(滞在中)ラストの木造教会!
(写真を撮らなかった教会もあるので、実際はこれ以上見ています。)

まだまだそこに木造教会がある限り見尽くしたい気持ちもありましたが、
これ以上遠くなると帰って来る日程が足りなくなるので断念することに。。


この日の最終地はコシチェ。
久しぶりの都会(スロヴァキア第2の)です。


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City Residence Apartment Hotel<スロヴァキア・レポート33>
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コシチェでは、アパートメント・ハウスに宿泊しました。

なぜ、ベッドルームが2つも写っているのかと言うと、
2つもあったからなのです。(笑)

2人用アパートと、4人用アパートがあったので、
3人ですが、たまには広々感を味わいたくて4人用の部屋を予約しました。
これは、大正解!

この他にも、トイレがもう一つ、荷物スペースも廊下もたっぷり・・など、家具や備品(お鍋や食器まで)も充実して本当に友人の留守宅にでも泊めてもらっているようにリラックスできました。
最上階なので、天窓からの光が気持ちよかったしね。

その上、ウェルカム・ワインから、フルーツまで用意してくれていたし、・・・朝食もとても豪華で(これはまたあらためてご報告いたします)、これで3人トータルで(日本円にすると)1万円をちょっと出るくらいだなんて!
街の中心にも近いし、コスト・パフォーマンス及びコンフォータブル度、文句無し!!

欲を言えば、何泊か連泊したかったですけどね。。







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コシチェ<スロヴァキア・レポート34>
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ハンガリーとポーランドの通商路上にあり、通商、工業で栄えた町コシチェ。

フランスのマルセイユとともに欧州文化首都として認定されている。

それほど大きい町ではないが、大通りにはオシャレなカフェやインテリア・ショップなどが並び、なんとなく文化的なやわらかく華やいだ空気が流れていて好感が持てた。



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12 Apostolov <スロヴァキア・レポート35>
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コシチェでのディナーは、12 Apostolovにて。

12 Apostolovとは、スロヴァキア語で、キリスト教の12使徒の意味。

店内は12に区切られていて、それぞれに12の絵が飾られている。
詳しい人はお気に入りの聖人を選ぶのだろうか。

私たちが座った席は、知の聖人トーマス。

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ディナー@12 Apostolov<スロヴァキア・レポート36>
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メニューは、伝統的なスロヴァキア・料理の他に、
店の特別料理がこれも12種類(これにも聖人の名前が付けられている)
ある。
料理はどれもこれもとても丁寧で上品な味に仕上げられていて、
質のわりには値段もリーズナブル。
行事や記念日のお祝い等に友人同士や家族で訪れるのに適している。

う〜ん、充実!!!

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ポスト<スロヴァキア・レポート37>
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イレギュラーではありますが、
これでも現役のポスト。

ちゃんと、集配の時間が書いてあります。
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朝食@City Residence Apartment <スロヴァキア・レポート38>
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コシチェのアパートメント・ホテルは本当に快適でした。


そして、驚いたのがこの食事!

前日にメニューから選ばせてもたった朝食が部屋に届きました。
階下のテラスで食べるか、部屋に運ぶか聞いてくれるのですが、
せっかくなので、部屋で食事する方を選ばせてもらいました。

私たちの部屋は3階なので、なかなかこれだけの食事を運ぶのは大変そうで、
申し訳なかったですが、、

でも、そのおかげで、本当に家でくつろいでる気分でゆっくりいただけて
よかったです。

その上、この豪華さ!

言葉では、イングリッシュ・ブレクファーストとホット・サンドとフルーツを一つずつ注文しただけなのですが、こ〜んなにドド〜〜〜ンとビッグな朝食が届いてびっくり!!でした。

日本から、スロヴァキアの、しかもコシチェに行かれる方なんてそうそうはいないかもしれませんが、もし、行かれる機会のありそうな方・・・ぜひぜひ、このCIty Residence Apartmentを覚えておいてください!
本当に、これだけのモノを供給してしてくれて、かつ、このお値段で見合う・・っていうのはマイナー国に旅する有り難さか・・
円高効果が影響して、二重にお得だったのかもしれませんが。。
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ティーポット<スロヴァキア・レポート39>
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City Residence Apartmentの朝食で出て来たポット。

あら、ティー・カップがないわ・・と思ったら、こんなところに・・・

ティ・ポットがパカッと二つに分かれて、下の部分がカップになっています。

なるほど〜!!
中欧では、紅茶に蜂蜜を入れるのが一般的みたいです。

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ニトラ<スロヴァキア・レポート40>
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スロヴァキアの横長の国土を時計まわり(右まわり)で、ぐるりと廻って、コシチェを出てからは一路オーストリアに向けて西へ、西へ、と車を走らせます。

オーストリアとの国境に近い首都ブラチスラヴァがこの日の最終目的地ながら、休憩地点として少し東のニトラという町を選びました。

14世紀のハンガリーに併合されるまで、スラブ人の自治によって守られて来た町。
穏やかで住み心地良さそうな雰囲気。

この二人の人の像は砂で、翼のある彫刻は木で、鳥たちは石でできています。
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ハイウェイ・パス<スロヴァキア・レポート41>
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スロヴァキアの高速道路の出口のところで、お巡りさんに車を止められました。

ヨーロッパの高速料金は前払いシステム。(フリーの国もありますが)

レンタカーはチェコで借りたので、車に一年分のフリーパスのステッカーが貼られていたのですが、スロヴァキアの分は購入してフロントガラスにピンナップしておいただけだったのがいけない!と言われました。
フロント・ガラスの右上にこんな風に貼っておかないと違反になると・・・。(どうやら、買ったパスを有人通しで転用する人が多いらしくて)

だって誰もそんなこと教えてくれなかったのに〜、、って、なんだか、納得のいかない気分でしたが、なんだか許してくれそうもない。(一応、ステッカーに小さく、貼るようにという指示は書かれてはいたらしいけど、ゴミのような字で誰が読むねん、、って感じ。)

150ユーロだって言うのだけれど、さすがに日本の住所にそれを請求して回収するのは大変!って思ったのか、領収書なくていいなら、100ユーロに負けてやるからここで払って終わられるか?というようなことを言ったのだそうです。(このあたりは、夫とポリスの車の外での会話なので私はその時には良く判ってなかった)。
領収書なしで、ここで、、て、それはポケットマネーにするってこと?って、ちょっと気になったけど、こんな旅行者にとってはなんとなく理不尽なコトで時間をとられることの方がもっとシャクだから、そのディスカウント金額で払った・・とのことでした。

う〜〜ん、なんとなくクヤシイ。
しかし、こういうなやりとりそのものが、この辺のもともとの警察の体質を引きずっているような・・・ってつい思ってしまう。

ちなみに、このステッカー、チェコは右下で、オーストリアは左上と貼る位置が決まっているそうです。
(一目で判るようになっているんだね・・ということに、やっと気づいた私たちでした。)


ヨーロッパで車を運転される方、よく覚えておきましょう、、!!



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Hotel Perugia<スロヴァキア・レポート42>
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ようやく、ブラチスラヴァに到着。

スロヴァキアの首都がブラチスラヴァって、ほとんどの日本人は知らないですよね?!
チェコの首都がプラハで、オーストリアの首都がウィーンだってことに比べると、ぐっとマイナー感ありますね〜(まあ、ずっとチェコスロヴァキアという一つの国だったから仕方がないけど・・)

ふふふ、そんなわけで首都です!



都市はどこも車が市街の中心には入れないようになっているので、しかしホテルを中心でとろうとするとついつい無理を、、
一方通行をグルグルしている間に、進入禁止の道に間違って入ったら、いきなりポリスに止められる。(前の車につられて入ったら、それはパトカーだったっていう笑えない笑い話、、)
ガッガ〜〜ン!!!悪夢再び!!
またまた、進入禁止で罰金!と言われる。
しかし、またまた、「ツーリスト??じゃ、仕方ないわね、今回だけはマケといてあげるわ!」となぜか半額に。
「次はないわよ!」貫禄のある婦警さんに念を押されてやっと解放される。

・・・う〜ん、、2連チャンの罰金にはさすがにメゲる、、
もしかしてスロヴァキア警察の小遣い稼ぎ??

車は便利だけど、こういうデメリットもあります。
田舎では必須だけど、都会を巡る旅だとメリット、デメリット半々くらいかな。


てなわけで車は早々に駐車場に入れて、中心のフラヴネー広場のすぐそばにホテルをとりました。

1929年の建物だけど、きれいにリノベーションされているホテル・ペルギア。
天井採光の吹き抜けが気持ちいい。

あとは、しっかり歩くぞ〜!!

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浮いてる?!<スロヴァキア・レポート43>
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ブラチスラヴァには、こんな人(緑のあやしい服の人)もいました。

浮いてます、、
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フラブネー広場<スロヴァキア・レポート44>
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人々で賑わうフラヴネー広場。
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街角@ブラチスラヴァ<スロヴァキア・レポート45>
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街角には、パブリックアートが溢れています。
大道芸人もあちこちに。。


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1.Slovak Pub<スロヴァキア・レポート46>
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伝統的なスロヴァキア料理をリーズナブルな価格で楽しめるパブ・レストラン。
レトロな雰囲気漂う店内は、地元の人たちで賑わっている。

ジャガイモと小麦粉を練り合わせてつくるハルショキーや、餃子のようなビロヒー、そしてボルシチ。
どれもこれも美味しくて本格的な味!!

スロヴァキア最後の夜にふさわしいディナーになりました♪



中欧旅行5
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Austria Trend<スロヴァキア・レポート47>
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「オーストリア・トレンド」という名前の複合ビル。

ホテルやフィットネス・ジムなどを備えている。
ブラスチラヴァまで来ると、もうオーストリアも目と鼻の先。
高速でたった30分で花の都ウィーン。

でも、今でこそ近くて近いオーストリアだけど、
その昔は、近くて遠〜〜いオーストリアだったんだろうな。。

私たちは、ここの中の大きなブックストアで、
念願の写真集(スロヴァキアの木造教会と小さな村の)を手に入れることができました。
(この本を旅が始まる前に見つけることができてたら・・・。)


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夜のフラヴネー広場<スロヴァキア・レポート48>
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夜は、フラヴネー広場のオープンカフェで、
夜風に吹かれながらお茶しました。

翌朝は、いよいよスロヴァキアにサヨナラかと思うと、
なんだか名残惜しい。。。



し、しかし、ロマンチックな夜の広場の風景の中に、
「活魚刺身」ののぼりが、、、

ちなみにここはお寿司屋さん。
この何でも安いスロヴァキアで、
お寿司ひとにぎり300yenくらいしてました☆


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トイレットペーパー<スロヴァキア・レポート49>
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どうでもいい話しですが、
トイレットペーパーって、妙にお国柄が出るんですよね。

紙質とか、ロールの大きさとか、公衆トイレでの供給具合とか。

白が標準と思っていたら、グリーンやピンクがポピュラーだったり。
(たしかスイスはカラーペーパーが多かった)

スロヴァキアではこんな風に2枚重ねで、表側がエンボス付きの柄が入っている・・という贅沢なトイレットペーパーに何度か出逢いました。
意外なこだわり・・・☆
中欧旅行5
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