2011.09.16 Friday 19:53
スロヴァキアの歴史を大きくたどると、こんな感じになるようです。↓
(wikipediaより)
大モラヴィア王国
ハンガリー王国
チェコスロバキア独立
独立スロバキア(1939年-1945年)
共産党体制下のチェコスロバキア(1945年-1989年)
民主化から連邦解体へ(1989年-1992年)
スロバキア共和国(1993年-)
どの時代も、ほぼ一貫して、スロヴァキアは負け続けてきた国だったと言ってもいいかもしれません。
周囲のオーストリア、ハンガリー、ドイツ、そしてソ連という大国の配下に置かれ、長い時間を耐えて耐え抜いてきた国だったのだと思います。
けれど、ナチス・ドイツに対して民衆が蜂起したり、チェコとのビロード離婚を成立させたように、大人しいスロヴァキアもここぞという時には、芯の強い所を見せることがあり、
そんなスロヴァキア人のいい意味での意地のようなものが、現在のこの美しいスロヴァキアの国土をカタチ作っているのではないかな。
2011年現在、スロヴァキアは最高に「いい時代」を迎えているのではないかしら。。
他の国と比べてどうこう・・というのでなく、彼ら自身にとって。
・・・そんな印象を持ちました。