3月うさぎ

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富士屋ホテル
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神奈川の夫の実家を出てから京都への帰り道、久しぶりに箱根に寄ってみることにしました。
箱根は東京に住んでいた頃から好きで何度も訪ねました(新宿から出ている小田急のロマンスカー+スイッチバックの箱根登山鉄道がお気に入りでした。)が、今回はマイカーで箱根詣。
凪にとっては箱根デビューになります。(たぶん)

ここは、あまりにも有名な富士屋ホテル。
和洋折衷の代表格みたいなホテルですね。
壁に陶器の魚が水族館のように配されていました。

玄関の脇でみつまたも白い花をつけていて、凪がこれ何の花?と尋ねたので、夫が「みつまたっていうのは、枝がみっつにわかれていて・・」と説明していました。
葉っぱの上に雪が溶けずにしがみついているようでなんだかかわいい。

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大湧谷
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大湧谷です。

約3000年前、箱根火山の水蒸気爆発で山崩れが発生し地表を堆積物が覆いました。
そして、2900年前に 火石流によって冠ヶ岳ができたそうです。

昔は、大地獄と呼ばれていたのだとか。
なんとなく解りますね。
いわゆる地獄のイメージにぴったりだったのでしょうね。

(一番下の)人が写っている写真、よく見ると左前方に猫ちゃんがしゃがんでいるでしょう?
地面から吹き出す温かい蒸気がお気に入りずっとこの場所から動かず白い湯煙に巻かれまくっていました。(イオウの匂いには強いのか、、)健康効果を知ってのことか。。




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ザ・プリンス箱根 
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箱根での一泊はちょっと贅沢して芦ノ湖畔のザ・プリンス箱根(旧箱根プリンスホテル)
を予約しました。

円形の本館は、昭和を代表する建築家の一人村野藤吾氏の設計。
今は、かなり手直しされていますが、外観とこの天井高の高いロビーは村野デザインが健在でした。
ロビーの家具も生前彼が手掛けたモノです。

この細長いロビーは、ウエディングのバージンロードとして使われることもあるのだとか。
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林間休憩所
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ザ・プリンス箱根(旧箱根プリンスホテル)に宿泊を決めたメインの理由は実はこちら。。

同じく村野藤吾が設計した箱根プリンスホテルが所有する林間休憩所。
今はもうクローズされてしまったのですが、村野作品の中でも名建築の誉れ高い建物らしいです。

夫がどうしてもここを訪れてみたいと切望しまして、無理言って(若干肩書きに物言わせ、、)ホテルにお願いしましたところ、ホテルの人も同行して鍵を開けていただけることになりました。(感謝!!)

プリンスホテルからは、徒歩20〜30分の位置。
神山コテージと呼ばれたコテージがそばにあり、ホテルの泊まり客やコテージを利用する人々の食事やお茶のための休憩場所として愛された時代もあったけれど、メンテナンスやコストパフォーマンスなどの理由で10年前からは閉館されてしまい使われないまま現在に至っているようです。

しかし、建築物としての威力は、廃墟になってむしろ増したかも・・と思われるくらい独特の佇まいと存在感を維持していました。
芦ノ湖との距離感も絶妙。
このまま眠らせておくのは惜しいな〜とつくづく感じた次第です。



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なだ万
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ザ・プリンス箱根の中にある和食料理屋さん「なだ万」。

ここの天井には、昔の玩具を利用した照明が飾られています。
これも建築家村野藤吾氏の発案なのだそうです。

朝食はこちらで美味しい和定食をいただきました。
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367号室
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ザ・プリンス箱根では、例のお願い(林間休憩所見学の件)もあったし、村野藤吾がどの部屋を最高の部屋と位置づけたのかも見てみたかったので、後悔したくなかったのでスイートルーム(76平米!!)を予約しました。

オルフセンの音響、ジャグジーバス、トイレも一部屋に2つ!など設備もサスガでしたが、なんといっても特筆したいのがそのロケーション!!!(プライベートビーチ付き)

村野デザインの名残りのあるバルコニーから芦ノ湖越しに朝日にピンクに染まる富士山を独占できたのは、何よりのプレミアム。
一年のご褒美を先取りしたような贅沢さ♪

このホテルに泊まってみたいと思われる方は367号室のスイートルームをリクエストされることをお薦めします!富士山を一番の条件(ホテル内)で鑑賞できます。
(正規のお値段はハードル高めですが、早めのネット予約で手頃なプランが見つかると思います。Let's try!!)



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駒ヶ岳
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ホテルからの富士山があまりに美しかったので、
富士山三昧のまま帰ろう!ということになって、駒ヶ岳にも登りました。
(ロープウェイだけど、ね。)


これで、富士山を根元から見ることができました。
お昼気温が上がったので、雪が少し溶けているのが判ります。
朝まで居た芦ノ湖畔もよく見えました。


ただ、カンドーの大きさはやっぱり芦ノ湖越しに見た富士山の方だったかもしれません。
早朝、手前の湖と山はまだ暗く、その奥にある富士山にだけピンクの光が当ったその時の姿はとても幻想的でこの世ならん風景のように思えました。

駒ヶ岳の富士も、朝焼けや夕焼けの時間には、また違う表情を見せてくれそうですが。。

富士山、京都にもほしいな。(←無理を言うな!)

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