2018.10.19 Friday 17:44
托鉢のお坊さんは、カゴや袋を持っていて、
その中にカオ・ニャオという餅米やお菓子、お布施を
捧げます。
現地のおばちゃんが教えてくれることには、
この葉っぱで巻いた水菓子の上にごはんを素手でつかんでのせ、
それを直接お坊さんのカゴに入れろと・・・。
カゴの中にはお札なども入っているので、
相当ためらわれますが、そんなことも言っておられません。
後ほど判る事ですが、
このごはんはこのままではなく、一度集めて、
お皿状に固めて天日干しします。
それをもう一度お粥等にして食べたりするようです。
托鉢は、行政に代わっての福祉のシステムともなっており、
お坊さんたちが食べて残った分は、貧しい家々に配られるのだそうです。
相対的には貧しいこの国で物乞いをみかけないのは、
その循環のおかげと知り感心しました。
お寺の一角で見つけました。
どうやら、カオ・ニャオは、こう変化するらしい。
↓