3月うさぎ

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はっぴぃさん
3月うさぎ
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はっぴぃさん
荒井良二

凪が小2になるくらいまでは、ほぼ毎晩眠る前に絵本を一緒に読んでいました。

原則は2冊、彼女が本棚から自分の好きな本を選んで、ベッドに持ち込むというお約束にしていたのですが、なかなか眠りにつけない時は、その本が1冊、2冊、と増えて、お互い根比べのようになる夜も少なくありませんでした。
一人っ子だからしてあげられた@ことなのかもしれませんが・・。
3年生くらいからは、もう自分で読むようになり、かつ文章の本を好むようになるので、この寝る前の絵本タイムは自然に消滅したのですが、凪の世界観の構築?にとっては、なくてはならない時間だったように思います。

昨夜、凪が「久しぶりに絵本を読みながら眠りたくなった・・」と言うので、私も久しぶりにつきあうことにしました。
凪が本棚から取り出したのは、この絵本。

はっぴぃさんは
こまったことや
ねがいごとを
きいてくれるのです

やまの うえの
おおきな いしの うえに
はっぴぃさんは ときどき
くるのだそうです

荒井良二さんの美しい水彩画と手描きの文字の
ハーモニーが素敵。
かわいくて、いとおしくて、ハートがきゅんとなる極上絵本です。

いつものろのろの男の子とあわてんぼの女の子が、
高い山の上のはっぴぃさんに会いに行くのですが、
結局、会えない・・という話なのです。

あまり詳しくは書きませんが、
会えないけど、会えた・・みたいなあたりが
この絵本の巧いところなのですが。

凪が昨夜、この本を読み終わった時に
「え〜っ!!!そうやったんや〜!!」と急に大きな声を出すので、
どうしたのかと思うと、
小さい時にこの本を読んだ時には、
「はっぴぃさんに会えない」というこの絵本のラストがどうにも不服だったのだと。
「でも、初めてわかった。はっぴぃさんには会えたんだ!」
・・12歳にして初めてこの本の真意が解ったようなのです。

面白いですね。
母親としては、子どもの成長をあらためて感じさせてもらった瞬間でもありました。

会えなかったけど、会えた・・・

そのあたりの謎?が知りたい方・・
是非読んでみて下さい。

あなたも「はっぴぃさん」に会えるかも。




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