3月うさぎ

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人間人形時代
3月うさぎ
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学生時代、稲垣足穂の世界に憧れたことがあった。

そして、同じく、業界の異才松岡正剛率いる工作舎で、
タルホの本を何冊も出版していた。


これも、その一冊。
「人間人形時代」

装丁も、当時鮮烈なデザインで一世を風靡した杉浦康平氏。
彼らは、本の世界がもっと豊かで自由なモノのあっていい!ということを気づかせてくれた。
工作舎発行の雑誌「遊」は今見ても新鮮。
当時、投稿に名前を連ねていたメンバーはキラ星の如く。
あの時代、本が元気だったなあ、とあらためて思う。

この本の装丁も凝っている。
本の中央部分に穴が貫通している。
のぞいてみると、宇宙が・・と言いたいところだが、

うちのネコが見えた。
本を読む
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本に穴が開いているんですか?
のぞくため? 考えるため? 
不思議ですね。
さっちゃん : 2010/05/24 10:25 PM
さっちゃんへ

一応「宇宙論」がテーマの本なので、きっとブラックホールあたりをメタファーにしているのではないかと思うのですが。

でも、さっちゃんのように、あれこれ考えてもらえる・・というのは、本の作り手としても一番嬉しい反応じゃないかな・・

うちの娘もこの装丁はかなり気に入った様子で「穴が一つ空いてるだけでもいろんなこと考えられていいね。やられた〜」と、やっぱり製作者が喜びそうな発言をしておりました。「やられた〜発言は、同じ作り手として、という同類意識の表れ?
ムダととるか、可能性ととるか・・それは読者次第といったところでしょう。
3月うさぎ : 2010/05/25 11:21 AM
「遊」の頃ですね。

たしか、「三月うさぎ」さんと、出会ったのは。

本当に,あれに匹敵する雑誌って、いままでに出会っていませんね。

ま、別の意味で「本の雑誌」は買い続けていますが。
特に,去年の廃刊まじか事件からは、定期講読しています。
naf02177 : 2010/05/27 12:07 AM
naf02177さま

伝説の「遊」をその時代に知っているというだけで、ほとんどトシがバレバレですね。(笑)
長い友情に感謝しております。

本当に、あの時期は「紙」の時代、「雑誌」の時代としては、ベル・エポックだったなあ、と振り返って思います。
私なんて、「遊」によって垣間みた世界がどれだけあったことか・・。

「本の雑誌」も、確かに種類は違うけれど、編集者たちの熱い想いがこめられた雑誌ですよね。
こういう雑誌には生き残ってもらいたいものですね。
3月うさぎ : 2010/05/27 6:58 PM
三月うさぎさんは、「銀花」もお好きでしたよね。
あの雑誌も、もう廃刊になってしまったのかな。
本屋でみませんものね。
naf02177 : 2010/05/27 11:45 PM
naf02177さま

よく覚えてくださってますね。

そうですね。
「銀花」も休刊中のようですね。実質、廃刊かな、、さみし〜。
いい特集の号を見つけると、いまだに古本屋さんなどで買ってしまう雑誌の一つです。

そういえば、「太陽」もある時期はずっと買ってたけど、このところ見てないような。。

雑誌って、やっぱり人が作るから、いい編集者がちゃんとリレーできないと、バトン落とすことになるんだよね。

活字離れっていう大問題もあるし、、出版社もいろいろと大変なんだろうけど。
3月うさぎ : 2010/05/28 12:25 AM









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