3月うさぎ

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ゲゲゲの・・・
3月うさぎ
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通常、NHKの朝ドラなんてまず見ることはないのですが、
今回は、なぜか例外的に毎朝見ているのです。
「ゲゲゲの女房」を。

子どもの頃から慣れ親しんだ「ゲゲゲの鬼太郎」の作者水木しげると奥さんがモデルということ、その水木しげるを向井理(実はファン!)が演じるというところに興味を抱いて、「ちょっこし」見てみたら面白かったので、続けて見ることになってしまいました。
特別派手なことが起こるわけでもないのに、毎日飽きずに見られるのは、すさまじい貧困の中にあっても、どこか人間の爽やかさ気高さを失わないところなんだろな。
やっぱり、平成の不況とは心のもち様がずいぶん違う。

ドラマを見ていると、もう少し細かく背景が知りたくなって(私は活字人間なので、すぐに文字で確認したくなる・・)ゲゲゲ関連で3冊の本を取り寄せてしまいました。

まずは、ドラマの原作「ゲゲゲの女房」、水木本人が書いた「ねぼけ人生」(これは、一部高校の教科書に載っているらしいですね)、そして、あんまりちゃんと読んだことがなかった「ゲゲゲの鬼太郎(少年マガジンオリジナル版)」の第一巻。
どれも、とても面白かったです。

特に、水木の「ねぼけ人生」は、そのタイトルの呑気さとは裏腹に、なんと山あり谷ありの人生か・・でも、幸福だった幼少のガキ大将時代、左腕も失った悲惨なラバウルでの戦争体験、のがれて偶然出逢った土人達と仲良く暮らした日々・・・いずれも生命力に満ち、こういう天国を見、地獄を見た人だからこそ、机に向かっているだけであれだけの想像世界が築き上げられるのだ!と妙に納得させられました。
しかも、あらゆる困難を乗り越えてこられたのが、実は根性や賢さではなく、どこか大事なところの神経が抜けてるんじゃない??って思う程の大様さ呑気さによって救われているところに、勇気をもらえる気がします。

生き抜く気持ちに欠ける軟弱な現代人には必読の書かもしれない。


本を読む
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先日 水木さんの奥様がテレビに出ておられました。
旅行先でご主人が「一番 高いものを買いなさい」といってプレゼントしてくださったカメオのブローチをしておられましたよ。
さっちゃん : 2010/06/13 11:46 PM
さっちゃんへ

極貧の時代が長かったですものねえ。
奥様には感謝ですよね〜。

3月うさぎ : 2010/06/14 9:21 PM









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