3月うさぎ

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地球
3月うさぎ
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旅行前最後の更新です。
ではでは、行ってまいりま〜す。
いつも安モンの飛行機ばかり使っているので、遠い遠いヨーロッパですが、
今回は珍しくダイレクトに現地(ヘルシンキ)なのが、嬉しい私です。
でも、飛行機乗ってる時が一番、自分が「地球」に住んでいることを意識させられるので、そこだけは気に入っています。
空から眺めていると、人が住んでいるところなんてほんの少しで、他は大きな海や荒野が延々と繋がっている風景なんですよね。
不毛な大地の中に小さな灯りを見つけると、ほっとして、人が住んでいる場所が奇跡のように思えることがあります。
そして、一つ一つの灯りがとてもとてもいとおしくて、そのすべての灯りの下ではみんなが笑顔で暮らしてくれていることを祈りたいような気持ちになります。
(ま、テトリスにハマッて、祈るどころじゃないときもありますけど。)

イラストは、ブルーノ・タウトの「アルプス山脈」より。「地球」

フィンランド旅行1
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フィンランド旅行
3月うさぎ
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さて、いよいよ明後日からフィンランドへ行ってきます。
フィンランドの北のラップランド地方の上はもう北極。
・・・ってことはやっぱり涼しいのかなぁ?
よく分からないけど、ある程度寒い場合のことも考えて上着も持って行きましょう。
お盆は日本で迎えます。
その頃には日本の暑さも山を越してくれていたらいいんだけどな・・・甘いかな・・・。
ところで、フィンランドって日本から一番近いヨーロッパだって知ってました?

フィンランド旅行1
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遠方より朋来る
3月うさぎ
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懐かしい友人が訪ねてくれました。
彼女は日本人なのだけれど、中国人のご主人と結婚して、そのお二人の間に生まれた娘さんと一緒にこの春中国に引っ越しました。初めての里帰り帰国のついでに、娘さんと一緒に京都を訪ねてくれました。
その昔、共にスペイン語を習ったことがある友人ですが、今は中国語と格闘しているようです。
日本にいた時も便りだけの行き来だったので、実際に会うのはもう10年ぶりです。
中国の話もいろいろ聞かせてもらいました。やっぱりあれだけの人口を支えている国は、基本の部分からして違うのだな、という感想をあらためて持ちました。なんだかんだ言っても、人と人が少なくとも一定の信頼の上に成り立っている日本の世の中は、それだけで有り難いものなのだと思うし、何があってもその信頼関係を手放してはいけないと強く思いました。

これからは大国である中国やインドの舵取りがもっともっと世界に影響を与えるのは間違いなさそう。
そうこう言ってるうちに、北京オリンピックももう目の前ですね。

さて、この写真は今日来てくれた友人の中国土産です。
なんと!蚊とりラケットなのだそうです。
電気ショックで蚊を退治するので、空気を汚さず人間に対して無害なのが有り難いです。まだ、試せてませんケド・・・







日々あれこれ
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足つけ神事
3月うさぎ
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今日、7月26日は、下鴨神社(今や世界文化遺産の一つ)のみたらし祭り。
夕刻から出かけてみた。

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神社に入ると、足つけ神事のためのろうそく(200円)を買って、列に並ぶ。途中で靴を脱いで足を膝上まで出す。門をくぐるともう足が水に浸っている。想像よりずっと冷たい。(湧き水だからね。)ろうそくに火をつけてずっと奥まで歩いて行って最後にろうそくを奉納する。なかなか美しいシーンである。

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水から上がったところで、自分の名前とかぞえの歳を書いて神様の水に奉納。無病息災を祈る。

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これは、神様のお水。(お持ち帰り用)

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そして、お守りをいただいて、最後に夜店で本物のみたらし団子もいただいて帰りました。









あちこち京都
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追悼
3月うさぎ
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エアメールで訃報が届いた。
スイスの友人エリザベートさんが亡くなったことを娘のキャサリンが知らせてくれた。

エリザベートさんとの出逢いは、あまりありふれてはいないかもしれない。
9年前夫とスイス旅行をした時、バーゼルに住んでいる友人にバーゼルにも寄るからと知らせたら、その友人がお料理教室(なんと日本食の!)で知り合ったお友達が自身が住んでいるアパートがちょうどその時期にアメリカに住んでいる娘さんに会いに行くため留守になるから使ってもいいよ、と申し出てくれたのだ。その親切なお友達がエリザベートさんだった。
つまり直接はまだ会ったこともない外国人旅行者に住んでいるアパートを貸してくれたのだ。
彼女はリタイアしていたがもとは建築設計の仕事をしていたので、「日本から建築家夫妻が遊びに来る」ということで親近感を覚えてくれたらしい。(それよりもまず私の友人との信頼関係があったからだろうけど。)
私たちはその旅であつかましくも、まだエリザベートさんを知らないままアパートと車(かわいらしいfiat)を貸してもらった。
驚いたのは、彼女の年齢(その頃60代)からは想像できなかった若々しいアーティスティックなインテリアで、しかも、キッチンやリビングの戸棚の引き出しやトビラのすべてに付箋紙がついていて中に入っているものを書き出してくれていた。そして「どの引き出しも遠慮なく開けて自由に使っていいよ」と手紙まで残してくれていたこと。この時の感激は今も忘れられない。(後に、うちの主人はこのエピソードを新聞のコラムにも書いている。複数の方から感想もいただいたっけ。)
そして、旅の最後の最後でもう一度戻ったバーゼルでアメリカから帰国したばかりのエリザベートさんに初めて出会えた。「これがスイス式の夕食よ」と振る舞ってくれた家庭料理は質素だったけれど、一つ一つが吟味されていて美味しかった。何より、エリザベートさんは想像したとおり、いえそれ以上に優しくてすごくかっこいい女性だった。同席した彼女のパートナーや娘さん達も本当に感じのいい人たちで心地いいカルチャーショックを受けたものだ。エリザベートさんは、ドイツ系のスイス人、パートナーはポーランド人、娘さんのご主人はなんとアフリカのアーティストだった。そして、アジアから来た私たち、ちょっと集まっただけでこれだけ国際色を出せるのは、それだけで国境の町バーゼルらしいと言えるのかもしれない。
その数年後、エリザベートさんは、日本にも遊びに来てくれたこともあった。日本では和紙漉きを一緒に体験したなあ・・・。
私と(当時3歳だった)娘がまたアパートを借りた時には、エリザベートさんはまたアメリカだったので、近くに住んでいる娘のキャサリンが私たちに気遣っていろいろ世話を焼いてくれたが、やっぱり留守宅は私たちが心地良いようにさりげなくいろいろ用意してくれていた。
冬にはいつも美しいクリスマスカードをいただくのが恒例になっていたが、2年程前初めてクリスマス以外の季節に手紙が届いた。その手紙には、「私は癌になってしまったので、もうアメリカの娘に会いに行くことができなくなった。もうアパートを貸してあげられなくなったけれど、娘の家にも泊まれるからまたバーゼルに来てね。」と書いてあった。
そして、その年のクリスマスカードも、私が書いたクリスマスカードの返事も来なかったので、もしかして病気が悪化しているのでは?と心配していたところだった。
そして、この手紙・・・・・。
尊敬するエリザベートさん。大好きだった彼女のアパート。もう二度と会えないのが本当に寂しい。

外国から訃報が届くのはこれで2度目だが、故人が生まれた日付、亡くなった日付を書く習慣はとてもいいと思っている。
そういえば、日本の喪中の葉書って亡くなった人のことが何も分からないよね。
雑雑記
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きょうのjiji
3月うさぎ
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jiji、アクロバット!!(足の位置に注目!)
猫と暮らす
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きょうのkiki
3月うさぎ
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暑さのあまり、ネコやめてアザラシのゴマちゃんになっています。このところ。
氷の上で寝そべりた〜い!って感じなのでしょうね。こんなに毛皮をまとっていては。
猫と暮らす
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本日の収穫
3月うさぎ
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何匹かのうぐい。
そして、小さな沢ガニ。

日々あれこれ
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渓流遊び
3月うさぎ
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我が家は、夏が来ると、休みの度に渓流遊びに出かけます。
こういう風景の中で一日過ごすと、下界が37°Fの日でも涼しくて身も心もリフレッシュできるのです。 

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泳いでいるのは、夫と娘。(真夏とはいえ、渓流の水は冷たいのにねえ・・・)
この川では以前「オオサンショウウオ」も見かけたことが・・・。
でも、いつもはもっと澄んでいるのに、今日の水はなぜだか濁っていました。

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夫のお気に入りの遊び方。
渓流の水を引き込んで、違う場所に新しい水路をつくること。
この水が流れている部分は今日ここへ来た段階では陸地でした。
毎回こんなことをして遊んでいます。

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今日寝ころんで見上げた空。


pastimes
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メダカの稚魚
3月うさぎ
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今日は、娘の小学校の終了式。
明日からいよいよ夏休みです。

クラスで飼っていたメダカを何人かで引き取ることになりました。
我が家は稚魚を預かることになりました。
でも、稚魚ったって・・・一体どこにいるの?
ごみくずか稚魚かよくワカンナイ。。。
日々あれこれ
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カラス
3月うさぎ
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娘の学校では、毎年植物園の写生画展が恒例になっている。
一応、4段階にランキングがあって、教室、廊下、階段の踊り場、講堂と絵を貼る場所ごとにランク分けされている。(こういうこと、私立小学校だから出来るんだろうな・・・公立だと保護者からクレームが出そう、、、)
一応講堂に貼ってもらえるのは、金賞の絵ばかりで、美術だけは得意なうちの娘は、「お母さん、今年も講堂行きだったよ!」とちょっと自慢げに報告してくれた。今年はこんな感じ。ポイントはなんと言ってもこのカラスなのだとか。
works of nagi
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祇園祭宵山
3月うさぎ
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今日は祇園祭の宵山。
昨日の宵々山はお天気が安定しませんでしたが(時々にわか雨が降ったり・・・)、今日はすっきりと晴れて人出も充分。
やはりこのお祭りを見ると、京都の夏が来た〜〜!!!って気分になります。

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なんだかちくわみたいだけど、これは、今年初めて見た「はしまきおこのみやき」。
つまり歩きながらでも食べられるようにお好み焼きが箸に巻き付けてあるのです。
ちょっと面白いので買ってみました。ちなみに一本200円也。
(でも、これに具は入っていたのだろうか・・・)

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いろいろと考えるもので、今年のトレンドとして、かき氷屋さんの氷にかけるシロップがみんなこういうグルグルコースターを通って自分で納得行くまで入れられる・・・というシステムに変わっていました。なかなか楽しそうだったけど、ついついかけ過ぎそう・・・。


あちこち京都
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negiの会
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昨日は、ご近所のnejiさん(手作り時計ショップ+アトリエ)に娘とお邪魔して、手作り体験させていただいてきました。手作りの会「negiの会」まで発足。(nejiさんとうちの娘の名前のnagiが合成されてnegi・・・)
nejiさんのアトリエは古い鍛冶屋さんのようでもあり、見慣れないものがいっぱいあって創作意欲をそそられます。
昨日は、革細工に挑戦!まずは、技法をいろいろ教えていただきながら、コースターを作ってみました。ちょっとやるとやりすぎてしまうので、どこまでやるか、止め具合が難しいということを学びました。
でも、楽しい!!

写真はnejiさんのアトリエのいろんなものが潜んでいる棚(わっ、写真歪んでる・・・)と、その棚から登場した古物市で値切って買ったという古い印字。そして、本日の成果物のコースター。(あまり快心の出来とはいかなかったけど、ま、湯のみを乗せるとコースターに見えなくもない??)
アートなきぶん
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こんちきちん
3月うさぎ
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街に出るとどこにいても祇園祭のこんちきちんが聴こえてきます。
京都はもう夏本番!
四季折々
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七夕クッキー
3月うさぎ
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今日も娘の学校のクッキーボランティアへ行ってきました。
今月は『七夕クッキー』☆
七夕とのつながりはよくわからないけど、セサミクッキーとココアクッキーを1000枚づつ焼きました。勿論一人でじゃありませんよ。。。
おいしいじかん
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ルイス・カーンとアルヴァ・アアルトの住宅の魅力
3月うさぎ
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昨日は、京大名誉教授の前田忠直氏による「ルイス・カーンとアルヴァ・アアルトの住宅の魅力」というタイトルの講演を聴きに行って来た。
20世紀の建築界の巨匠ルイス・カーンとアルヴァ・アアルト。
特にカーンのフィッシャー邸とエシェリック邸はかねてより惹かれ続けていた作品でもある。アアルトのコエ・タロ(サマーハウス)も同じく。
そういう意味では、この講演は足を運ばないではいられないタイトルだったとも言える。しかも、アアルトの場合は来月見に行けるかもしれないというまさにベストタイミング。
前田氏によると、この二人の建築家の共通点は、オブジェを持ち歩くタイプの建築とは対極の、場所を読んで読んで読んで、その地にしか建ち得なかったという種類の建築である。建築を精神の領域まで昇華させたという意味でも、二人には共通点がある云えるかもしれない。
以前、ルイス・カーンのビデオを見た時に、彼の顔に残る(たぶん顔だけじゃない)ひどいケロイドは彼が3歳の頃の事故によるもの、と彼自身が語っていた。暖炉の火をずっと見つめていると、見たこともない緑色の部分を見つけ(たぶん不完全燃焼だった)その緑があまりにも美しく欲しくて欲しくて仕方がなくなって自分の洋服のポケットに入れてしまったと。
私は、このエピソードが忘れられない。
美しいもの、美しいと思うものに対して、そこまで「欲しい」と願う衝動を感じるということ、そのこと自体がそのまま彼の建築への情熱にすり替わっている気がするからだ。
エスキースを繰り返してはいるものも、カーンはやはりどこか神がかっている。
ミケランジェロのように、初めから石の隠されている形を掘り起こしているかのような必然性を感じさせる建築である。
一方のアアルトはもっとヒューマンなタイプである。
カーンより下位にあるという意味では決してないが、土地への愛情、住む人への思いやり、建築への憧れ・・・そんなモノに突き動かされて作り続けた建築家という印象がある。
どちらも、20世紀に彼らが存在したことを素直に感謝したいと思う建築家たちである。

よく判らないだろうが、上の写真がルイスー・カーンのフィッシャーハウス、下の写真がアルヴァ・アアルトのコエ・タロ(彼自身が夏の数週間を過ごすために家)である。

何でも見てやろう
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三つ子
3月うさぎ
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三つ子のさくらんぼ 

日々あれこれ
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露草
3月うさぎ
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今年は、我が家の庭に露草が出現。しかもこんなにびっしり。
白い花バージョンです。
雑草と呼ぶ人もいるのでしょうけど、私は結構気に入っています。
四季折々
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ハートの氷
3月うさぎ
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ハートの氷、作ってみました。
日々あれこれ
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made in Spain
3月うさぎ
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(昨日ご紹介したおざわ歯科のために)新宿でお買い物。
下のは、これカーペットですよ。畳み一畳くらいありました。スペイン製。
どうやら、すべて手仕事らしい。こういうカーペット作ってみようと思うのもスゴイけど、それを本当に製品化しちゃうのもまたスゴイ。汚れたらどうするの?とか、そういう話にはならないのかな・・・スペインでは。
あっ、これは購入していません。さすがに。
日々あれこれ
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