娘の学校にはパートナーシップの制度があります。
違う学年でペアを組んで、一年間パートナーとしていろいろな活動を一緒に行います。
1年生の身の回りの世話を6年生がしてあげる・・・というのがメインの役割なのですが、2年生と3年生とかいう近い学年でパートナーになることもあります。
6年生の場合、1年生に学校のいろんな場所やルールを教えてあげたり、ランドセルの片付け方、読書の時間、休み時間の過ごし方など、先生だけでは目の届かないところをフォーローして、1年生がスムーズに学校生活に慣れていけるようにお手伝いします。
凪が1年生のとき、パートナーになってくださった6年生のおねえちゃん(Hさん)が、本当にやさしくて面倒見のいい人格的に優れたパートナーだったので、当時は、クラスのお友達の話よりも、パートナーさんの報告の方が多いほど、とてもいい関係が築けてハッピーでした。
Hさんとは、未だに年賀状とかやりとりしているようです。
一度、運動会に見に来てほしい人に手紙を書く・・・という課題があったときも(手紙の書き方の授業の中で)凪はHさんにお手紙を書きました。
そしたら、本当に運動会を見に来てくださって、再会のシーンでは、嬉しさのあまり抱きついていたのを思い出します。
本当に、素敵な関係だと思いました。
残念ながら、みんながみんなこういう関係になれるわけではありません。当たり外れ?もあるし、相性もあるし・・・
でも、娘のような一人っ子の場合は特に、同級生とは違う年上や年下とのコミュニケーションを通して得る事は多いように感じています。
時は流れて・・・
今度は凪が6年生になって、1年生のパートナーのお世話をする順番が廻ってきました。
思い通りにならないとすぐにふくれる・・とか、時々グチをこぼす事もありますが、甘えてもらうとやはり可愛いみたいで、なんだかんだ面倒みてお姉さんの気分になっているみたいです。
これは、その1年生のパートナーさんからのお手紙。
たどたどしい文字が可愛くて・・・つい5年前の凪を思い出してしまいます。
一枚目・・・
何て書いてあるのかと思ったら、
「おちゃください〜」だって。
いいね。1年生。