雑誌「クウネル」の7月1日号は「京都のこみち」特集。
その記事の中に、我が家にいつも自家焙煎の美味しいコーヒーを届けてくださるオオヤコーヒーのオオヤミノルさんが登場していました。
オオヤコーヒーについては、もう何度かこのブログの中でも触れましたよね。
伝説の焙煎家と呼ばれるオオヤ氏。
ご本人は目立つ事は嫌いそうだけど、たぶん時代が彼を放っておかないのだろうな・・
最近メディア登場回数が増えているよな気がします。
「店主が『私の好きな本並べてますゥ』みたいな本棚おいたカフェはあるけど、肝心な椅子の座り心地は悪いし、お前の好きな本なんて興味ないわて感じで(笑)。喫茶店はいったいいつから自己表現のひとつになっちゃったんでしょうかね。ぼくは『オレ流』なんて街にいちばんいらんもんだと思うてます。悩める個人のみすぼらしオリジナリティを公共の場で他人におしつけるなんて、何て下品なと思いますけど。ぼく、まちごうてますか?」
と、なかなか辛口。
「(京都の)街の変貌を止められないなら、あとはそこで自分がどう在るかしかない。何が出てきても、それを自分の利益にしてしまう強さ賢さがないと。」とも。
そういえば、コーヒーは届けていただいてるけど、ちゃんとお話したのは一度だけ。
でも、あちこちでそのお噂聞きます。
初めてお会いした時、我が家のことはよく前を通っていたから前から知っていてこの家の佇まいを気に入ってくださっていたとのことで「ここの家にコーヒー届けに来れるのほんま嬉しいんです。」と言ってくださった。
今、あらためてその時のこと思い出すと、ピリカラオオヤさんに認めていただけたこと今頃になって嬉しい気がしてきました。。
一度、オオヤさんご自身がいれたコーヒー、飲んでみたいなあ・・