3月うさぎ

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石像<モロッコお土産編>
3月うさぎ
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お面を買ったお店で、おまけにつけてもらった石像。

kikiは、関心なしか、、、。

モロッコのお土産
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お面<モロッコお土産編>
3月うさぎ
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だんだんお面コレクターになりつつある夫。

モロッコからもアンテョークのお面2つ持ち帰ってきました。

上が木製。
下が石製。

上のはなんだかウルトラマンみたいでしょ。
シュワッ、、
モロッコのお土産
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タジン<モロッコお土産編>
3月うさぎ
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モロッコ土産のタジン。

大きい方は、スライド会で披露したモロッコ料理(もどき)のテーブルで、
少しご紹介しましたね。

モロッコでは、タジン鍋はかなりの種類が売られていて、こういう素焼きのものから、釉薬がかかったもの、それから様々な色、様々な柄があって・・悩み始めるとキリがない。
私も滞在の初めから悩んで、結局買えたのは、日程の最後の最後でした。(ま、途中で買って持ち歩くのが大変という意味もあったのですが・・)
今はすっかり我が家のキッチンに馴染んでくれています。
(やっぱりこの子にしてよかった〜♪)

小タジンの方は、鍋ではありませんが、あちらではオリーブなんかを入れるのに使っていました。蓋がついてるから感想しにくくて便利なんだと思います。
アクセサリー入れなどにもいいですよね。
かわいくて。

モロッコのお土産
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バブーシュ<モロッコお土産編>
3月うさぎ
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かかと部分をふんずけたデザインのバブーシュ(革のスリッパ)は、いつのまにかモロッコ土産として定番になりましたね。

上のバブーシュは、たまたま一つすでに家に持ってものを現地で同じモノを見つけたので、この際お客様用に増量しよう・・と新たに3足購入。
すでに役に立ってくれています。
模様部分は、ナイフで表面を傷つけて、革の着色された部分を剥ぐ・・という手法で作られています。


下のは、プレゼント用。
小さいドットが可愛いですよね。
組紐を束にして縫い付けてあるようです。


バブーシュは、室内履きの他に外履きのモノもあります。
モロッコには、スーク(市場)の中に専門店もいっぱい!
店も靴も種類がありすぎて迷ってしまうかも。

モロッコのお土産
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ミントティーバッグ<モロッコお土産編>
3月うさぎ
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ベルベル(人)のお茶と呼ばれるベルベル・ティ(ミントティ)。

現地では摘みたてのフレッシュミントを使っていましたが、
「ベルベルのお茶」と書かれたミントティバッグは、モロッコでしか買えないだろう・・と
一箱だけ購入してみました。
日本では、お砂糖入れずに飲んでます。(笑)

昨日、遊びに来てくれた知人は、以前イランを旅行したことがあり、やっぱりどこでもミントティだったと話していました。(イランでもお砂糖いっぱいだったとか。)
やっぱりイスラム圏のウイスキー??

5カ国語で表記されていますね。。
モロッコのお土産
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ミントティポット<モロッコお土産編>
3月うさぎ
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これは、アンティークのミントティポット。

アリババのお店で購入しました。

でも、持って帰ってくる途中、側面をペコンと壁ませてしまい、、、
また、それを夫が直してくれようとして、ポコンと穴が空き、、、、、
只今、どうやって修理しようか検討中。

でも、「そこにあるだけで」存在感ありあり。
蓋を開けると、どろろんと、本物のアリババが登場しそう・・?
モロッコのお土産
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ミントティグラス<モロッコお土産編>
3月うさぎ
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モロッコでは、地元の人にとっても旅人にとっても
切っても切れないミントティ。

この国を訪れた人は、たぶん、滞在中は一日に少なくとも一杯は飲むことになるはず。

生のミントをたっぷり使った香り高いミントティを、ベルベル・ウイスキーと言って重用しています。(イスラム教徒のアルコール代わり?)
お砂糖がいっぱい入った熱いお茶はなぜだか透明なグラスに注がれます。
耐熱でもなさそうだけど、外からもお茶の色が見えるので安心感があります。

海辺の町エッサウィラで、きれいな手描きのミントティグラスを見つけたので、
お土産に10個選んできました。

「テ(お茶)、いかが?」
・・と、やさしく声かけてくれたたくさんのモロッコの人たちを思い浮かべながら、
家でも時折りちびちび飲んでみたいと思います。







モロッコのお土産
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食べるサボテン<エピローグ>
3月うさぎ
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<モロッコ・レポート103>でサボテンの記事
を書いたら、
イタリアでもサボテンを食べたことがあると
メールをいただきました。
美味しくて毎日のように食べていたとか。

この写真は彼女のお知り合いのイタリア人。
(なんと20年前の写真とか・・)


モロッコでよく売っていたサボテンと同じだ〜!!!
やっぱり、食べられるサボテンというと、コレなのかな。
イタリア人はナイフとフォークで食べるんですね〜

のびちゃん、貴重な写真ありがとうございました。

モロッコ旅行13
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Rent-a-car<エピローグ>
3月うさぎ
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モロッコでは2度レンタカーを借りました。

普段ペーヴされた風景を見慣れている私たちに、アトラスを越えた向こうの、荒々しい地球の表面がそのものが現れた風景の中を走るという体験はとてもとても刺激的なものでした。
時には、地球というよりは、火星と言ってもおかしくないような風景まであり。

とにかく自家用車がまだまだ普通に普及しているよいう感じではないので、
二人だけでエンジン吹かしていては申し訳ないような気持ちにもなってきます。
(バスのみならずタクシーも乗り合いの国ですから)
そんなわけで私たちの車も2度程地元の人を乗せてあげたり・・なんてことも。
(そのうち一つのエピソードは既に書きましたよね。

ガイドブックには、モロッコでレンタカーを借りる人は車が故障したら自分で直せる人に限る・・と書かれていて、もし人里離れた場所でそんな事態が起こったら・・とちょっぴり心配もしましたが・・・
一つ前の記事でも書いたとおり、モロッコの国を旅していると、モロッコ人がなんだか頼れる人たちであることに安心感を覚えるようになってきて、
もし、車が壊れても、きっと彼らが何人も寄って車を引っぱってくれるんじゃないか、と思えるようになるのです。
そんな人が大勢の中にはいるだろう・・じゃなくって、向こうから歩いてくる彼がきっと助けてくれる!みたいな確信めいたものが持てるようになっていたのは、自分でも不思議な気がしました。

日本人だって、親切には親切だけど、どこかトラブルには関わらないでいたいというところはありますよね。トラブル解除はすべて業者任せ、システム任せみたいな。
でも、モロッコは社会が不完全な分、人と人は助け合うものみたいな鉄則があるのかな?と思う程、人の悩みに心底力になろうとしてくれる温かさがあります。

これについては、幸運なことに車が故障することもなかったので、確かめることはできなかったのですけどね。

点と点を結ぶ旅なら、相乗りタクシーで充分だろうけど、
集落を巡りたい私たちにとってはやはり自力で動けるレンタカーは頼もしい味方でした。

モロッコでは、日本のmitsubishi車、なかなか検討していましたよ〜。
(なぜかmitsubishiのスペルを間違えていることも、、)







モロッコ旅行13
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迷宮<エピローグ>
3月うさぎ
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モロッコの都市、マラケシュやフェズの旧市街(アラブのメディナ)を
人はよく「迷宮」と表現します。

入り組んだ細かい小路は、行き止まりの道も多く、家や壁の印象も似通っている・・多くの旅人はこの迷宮にいったん迷い込むと出口が判らず彷徨い歩くことになるという。
特にスーク(市場)付近は、天井まで商品に溢れた店が延々と立ち並んでいるので、方向感覚を奪われてしまう。
買い物に熱中などすると、あれどっちから来たっけ?ってなことになるわけです。
それで、迷ってホテルになかなかたどり着けない観光客のために、チップ目当ての道案内があちこちで待機していたりもするわけです。

上の写真は、フェズの町を上から撮った写真。たしかに蜂の巣のようですよね。
路地の上を建物が覆っているので(違う言い方をすると、建物の一部に通り抜けできるトンネルがついている)道の計画が見えにくく、こんなところに迷い込んだらそりゃもう大変だわ!って気持ちになるものです。

でも、地図に強い私の夫は、みんな迷宮、迷宮って言うけれど、ちゃんと法則があるやん、何を大袈裟な!と言います。
彼の解説によると、こんなメディナにも一応地図は存在していて、通り抜けで切る道がまず編み目模様(不完全な形だけど)にあり、その編み目のボイド部分に、今度は通り抜けできない袋小路のような道が密集しているので、基本的には通り抜けできる道を中心に歩き、行き止まりになる道はそれを認識しながら入ったら戻るの精神で歩くと、迷わずに済むとのこと。
(ただし、これは地図で現時点を見失わないでいられる人に限るわけですが、、)

私は、そもそも道を歩きながら地図を分析し続けるというような芸当そのものが苦手なので、一番簡単なのは、道に得意な夫を見失わずに歩くということ。

しかし、彼は「これが迷宮?ははは・・」と鼻で笑うだけのことあって、メディナ内をあれだけてくてく歩き回っても99%道を見失うことはありませんでした。

ただ・・・一度だけ、夜、フナ広場を食事をしてホテルに戻る道で、しつこいガイド希望少年に付いて来られて、急ぎ足で歩いていると、道を一本見落としてしまったようで、いつからか本来の道を外してしまっていたことがある。
そうなると、たしかに路地に道の名前が書いてあるでもなし、普通の人は英語もなかなか通じないので、なかなか大変。特に夜ともなると太陽がないので、方角がよく判らない。

不安になりかけた時に夫が道を訪ねたある知的な顔つきのおじいさん、(フランス語だったけど)ホテルのある美術館がある方ならあっち、ちょっと歩いて来すぎちゃったね・・みたいな雰囲気のことを言いながら、たまたま近くにいた若い男の子に、「ほらほら、そこのキミ、この人たちを美術館の辺まで連れていってあげなさい」と頼んでくれたのです。
たぶん知り合いとかではないはず。
でも、その男の子も別に何頼むねん?という風でもなく、「はい」と言って嫌な顔一つせず暗くて長い道、私たちの道案内になってくれました。

うまく言えないけど、モロッコという国はそういう国なのです。
ハードシステム自体がうまく出来ているということではないけれど、人が困ったら、ソフトな人のチカラでなんとかする・・みんなが一人一人の役割をしっかり解っている。
頼れる人たちなのです。モロッコ人。


そんなわけで、メディナを「迷路」と決め込まずに、まず道の法則を読み取ること、
その上で、一度くらいは道に迷ってみるのも悪くない・・という話です。





 
モロッコ旅行13
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ロバのなき声<エピローグ>
3月うさぎ
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ロバのなき声をご存知だろうか。

モロッコではロバが本当に身近な動物で、
そのおとなしさ、力強さ、忍耐強さには頭が下がるほど。


しかし、その見た目からすると、ロバのなき声はあまりにも意外。
私は、なんとなく馬に近いなき声を想像していたのですが、
全然ちがうのですよ。

なんというか、このおとなしさが逆転して、
オットセイみたいに絞り出すように全身でなくのです。
それももうなんだか毒でも飲まされたか・・と思うくらいものすごい声で。

滞在中、2度ほどそのなき声を聞いて、
ロバくんのイメージとのギャップに相当驚きました。

いい子すぎて、ストレスがかかってるのか・・
もうやってられっかあ〜的な叫びにも聴こえるのです。

一度、ロバくんの愚痴でも聴いてあげたい気持ちになりました。

モロッコ旅行13
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ヒシュラ暦第9月<エピローグ>
3月うさぎ
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ラマダーンとは、ヒシュラ暦の第9月をいう。
この月の日の出から日の入りまでのあいだを断食する習わしがあるためラマダーン=断食と言われがちだが、あくまでもラマダーンは月の名前とのこと。

今年は、私たちの旅行中8/12からラマダーンに入ったが、約1ヶ月経過して、今はもうラマダーン月も終わっていることになる。
イスラムの人たちは、やれやれとほっとしているのだろうか。
それとも、この月こそ己の信仰心を試す神聖な時・・と前向きに捕らえ続けている人も少なくないのだろうか・・
本音のあたりを聞いてみたい。

イスラム暦では、太陽暦のように日数補正されないため、毎年11日ほど早まっていき、およそ33年で季節が一巡される。
そのため、ムスリムは同じ季節のラマダーンを人生で2度経験すると言われているとのこと。

ラマダーン月の始まりと終わりは、長老らによる新月の確認によって行われる。
雲などで新月が確認できない場合は一日ずれるなど、月あってこそのラマダーンなところがなかなかいいな、って思う。
カレンダーに合わせるのではなく、月と人間で決める暦。

イスラム暦はなかなか奥が深いのだ。。

以上、ラマダーンまめ知識でした。




























モロッコ旅行13
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絨毯<エピローグ>
3月うさぎ
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モロッコは絨毯(じゅうたん)も有名。

素敵な絨毯があちこちで売られていて、
そんな買い物も楽しいだろうな・・とは思うものの・・・
色、柄、サイズに様々で
よほどイメージがちゃんとないと目移りしてしまいそうです。


家に絨毯敷く予定もないのですが、
見て歩くだけでも目の保養になりそう。
(場所が場所だけに、魔法の絨毯に出逢えないとも限らない??)
ただ、なかなかタダでは帰してもらえなさそうなので、
ついつい気になっても急ぎ足で歩いてしまいます。。。

モロッコでは土で固めた床の上に絨毯を重ねるように敷き詰めています。
床材で仕上げなくても、絨毯仕上げで問題なさそう。
一応そこそここまめに日干しをするようで、屋上から絨毯がぶら下がっている風景をたびたび見かけます。

モロッコ旅行13
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アラベスク格子<エピローグ>
3月うさぎ
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窓の格子にもアラベスクの模様・・
ふんだんに使われています。


モロッコ旅行13
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組紐模様<エピローグ>
3月うさぎ
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イスラムの町を歩いていると、ときおり独特の装飾が目に入ってきます。

建築そのもののざっくりした素朴さに比べると、一変、装飾の複雑さは完璧な美意識で仕上がっています。
人間の領域と神の領域・・を、視覚的に区別しているのでしょうか。


 イスラムの模様を大きく分類すると、幾何学模様、植物模様、組紐模様、文字模様
4つに分けられます。
これからの模様に共通するのは、イスラムの信仰は偶像崇拝を一切禁じているので、あくまでも、抽象的平面的、また無限を表す文様が広まってのだということです。
西洋ではこれらの装飾を総称してアラベスクと呼ばれるようになったのだそうです。

たとえば、写真上の建具の模様は組紐模様なんだと思うけど、写真下のクッションカバーの幾何学模様となんか印象が似てると思ったら、八角形が基本になっているんですよね。どちらも。
使い方によっては現代的にも使える豊かな文様のパターン・・・勉強になりました。



 
モロッコ旅行13
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土という素材<エピローグ>
3月うさぎ
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大地と同じ素材で家を作る。

そして、人が住む。

時が経って家が崩れる。

大地に戻る。



そうした自然のサイクル。


モロッコ旅行13
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ムハンマド5世空港<モロッコ・レポート123>
3月うさぎ
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いよいよ、私たちのモロッコ旅行もおしまい。(涙、、涙、、)

困ったことも嫌なこともなく、あったか〜い気持ちで空港に戻って来ることができました。

そして何より、初めてこの空港に降り立った時よりもずっと
この国が好きになっている自分を確認できて、
素直に嬉しい!と感じました。

出逢ったすべての人たちに感謝。。。


空港では少し残っていたディルハムも絵葉書等を購入して
使い切ってしまいました。
ディルハムの国を旅行する機会も、そうそうはないでしょうし・・・。

ラダマーン中の人たちは、飛行機の中でも続けておられましたよ。
・・ということで、機内食もかなりの量が食べずに破棄されそうな感じでした・・・。
勿体な〜い、、、






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さてさて、長らくおつきあいいただきましたモロッコ旅行記(モロッコ・レポート)は、
123レポにて完結とさせていただきます。
応援ありがとうございました。

たくさんの人々に、私もモロッコに行きたくなった!と、嬉しい感想をいただきました。
そのうちの数人は、実際近いうちに旅立たれるのでは??という感じです。
(えへへ、責任重大かな?)

引き続き、<振り返り編>と<お土産編>をお届けいたします。
こちらの方も意外とボリュームありです。

まだまだ、モロッコシーズンは続きます。

よろしく♪



モロッコ旅行13
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朝食@Villa Blanca<モロッコ・レポート122>
3月うさぎ
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ラマダーン中のホテルの朝食(これは宿泊費に込み)です。

朝の8時とか、その辺の一番人々で混みそうな時間なのに、
朝食の席には、私たち二人と後、西洋人らしきカップルが一組利用していただけでした。

パンもジュースも(おかずのバイキングもあり)大量に残りそうですねえ・・
モロッコ旅行13
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ハリラ@mac<モロッコ・レポート121>
3月うさぎ
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日没後、ホテルに帰ってきたものの、
ホテルもラマダーン中で、レストランもバーもお休み。

しかも、この辺は町から離れているので、
食事をするところなど見つかりそうもない。

唯一、営業していたのがご存知マクドナルド。

モロッコ旅行最後の食事がマクドナルド・・・というのもなんだかわびしい気がしたが、
さほどお腹も空いてないし、ま、近いからいいか・・とここで手を打つことにした。

店内に入ってみると、
なんと!マクドナルドにも「ハリラ」(断食明け一番に食べるスープ)メニューが。 

さすが!
マックにラマダーン仕様があったとは!


モロッコ旅行13
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日没<モロッコ・レポート120>
3月うさぎ
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ハッサン2世モスクは、海の端にあった。

しかも、この時、モロッコはラマダーン(断食)中。

ラマダーン期間の日没は単なる日没ではない。
一日の辛い断食を終えて、日が沈んだ後初めてイフタールと呼ばれる食事をとることが許される。
つまり、待ちに待って待ちくたびれた日没なのだ。

せっかくラマダーン期間にかけての旅行だったのだから、私たちもその日没の喜びを共に味わおう!という話しになって、海岸を見渡せる塀に座ってモロッコ人たちと一緒に日没をまったのだが、これがもう(太陽が)落ちそうで落ちない。
しかも最後は雲が出て来て、いつ落ちたか判らなくなりそうだったので、結局見届けることを諦めてしまった、、、

夏の日没は8時近い。
冬のラマダーンより雲泥の差で厳しいと思う。
それまで一滴のお水も飲めないわけだから。

これはもう、よほど信仰心がないことにゃ、無理無理。。


モロッコ旅行12
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ハッサン2世モスク<モロッコ・レポート119>
3月うさぎ
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ハッサン2世モスク。

1986年から8年をかけて作られたカサブランカ市民はもちろん、全モロッコ人にとって宝みたいなモスク。
建設費はすべて国民の寄付金と税金でまかなわれているという。

駅からホテルまで乗ったタクシーの運転手さんは、ここの横を通ったとき頼んでもないのに、「これがハッサン2世モスクだ!寄ってくか?」と言って、寄ってく方にハンドルを勝手に切っていた。(笑)
夫が、「いやいや、あとで行くから今はホテルに直行してくれ!」と言うと、「ふ〜ん、後でね、、」とちょっと物足りなさそうだった・・。
でも、それくらい、彼らの自慢のモスクなんだな・・ってことがなんとなく伝わった。

しかしながら、たぶん彼らは知らないんだろうな、、
このモスクの建設のおかげで、自分たちの暮らしが苦しくなっていることを。

時間が決められた見学ツアーはあるものの、私たちのような信者以外の人間は中に入ることを許されていない。

下から2枚の写真は、併設されている博物館、図書館、神学校エリア。
モロッコ旅行12
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パイナップル?<モロッコ・レポート118>
3月うさぎ
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パイナップル?

いえいえ、シュロの街路樹です。
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住居エリアinメディナ<モロっコ・レポート117>
3月うさぎ
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メディナの中ですら、味気ないと思ったカサブランカだったが、
メディナの奥の住居エリアに入っていくと、そこはなかなか面白い場所だった。

そこは所謂低所得者層が住むエリアだったのだと思うが、たとえばNYのハーレム地区のように、危険な場所と呼ばれていても、実際足を運ぶと生き生きとした人々の生活があったりする。ここもまさにそういう雰囲気。
子どももお母さんたちも、ケラケラとよく笑い、貧しいながらも楽しげに暮らしている。

「ここの先は行き止まりだよ」と子どもたちが教えてくれる。
たぶん私たちが間違って迷い込んだのだと思っているのだろう・・



モロッコ旅行12
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メディナ@カサブランカ<モロっコ・レポート116>
3月うさぎ
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旅人がビジネス街を歩いていても
何も楽しくありませんので、
カサブランカでもメディナ(アラブ旧市街)を訪れてみました。

カサブランカのメディナは、どちらかというと、地元の人が対象のスーク(市場)と住宅街が多いので、外国人はあまり訪れないようです。

たしかに、生鮮食料品や、日用品が中心なので、お土産代わりになるものなどもあまりみつかりません。
それでも、またカタコト日本語で声をかけ続けられますが、、

町並みも中途半端に新しくて、あまり趣がないというのが正直な印象です。


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カフェ・レストラン@カサブランカ<モロッコ・レストラン115>
3月うさぎ
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やっぱり胃の元気が落ちていて、
朝食のパンが進まなかった。

そして、マラケシュからカサブランカの列車の旅。
車内で口にしたのはお水だけ。

さすがに夕方に近くになるとお腹が空いて来た。

ただし、ラマダーン最中の町。
思うように飲食店も見つからない。

やっと、見つけたのが、「カフェ・レストラン」とメニューが出ていたこのお店。

インテリアはこの通りたいへん濃い〜〜のだが、いたしかたない。
(鄙びれた酒場のキャバクラモロッコバージョンと言ったところ、、、)
でも、アラブの現代という意味では典型的なお店だったのかもしれない。

センスくらい悪くても、まずは食べ物が出て来るだけでも有り難い。



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カサブランカ<モロッコ・レポート114>
3月うさぎ
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カサブランカは人口400万人を越える大都市。

首都ラバトは政治の中心地、そして、ここカサブランカは経済の中心地を呼ばれている。

ここまでのモロッコレポートでご紹介してきた場所とは同じ国とは思えないくらい普通に都会でもあり、経済都市でもある。ビルがたち並び、人々は車に乗っているきちんとしたビジネス街。

そして、それは同時に旅人に旅心をくすぐる町ではない、ということも意味している。
日本からの飛行機はカサブランカに到着するが、ほとんどの旅人はここを中継地点としか思っていないので、ここで観光の時間をわざわざキープする人は少ない。
ただ海岸線にはリゾート地としてかなり開発されているようなので、リゾート目的の観光客は獲得できているのかもしれないが。

絶頂期のボギーとバーグマンが主演した珠玉の映画「カサブランカ」。その町の名の美しい響き(ようするに「白い家」ってことですけど、、)から、イメージを膨らませすぎてしまった人は、ちょっぴり失望を覚えるのかもしれない。
あの映画にちなんだバーは今も存在するようですが、私たちは特に訪れはしませんでした。








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チケット売り場<モロっコ・レポート113>
3月うさぎ
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切符売り場は機械ではなくて、人。
お客さんいっぱいでも係の人はたった一人。
でも、ちゃんと英語の話せるおじさんでした。

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カサブランカ駅<モロっコ・レポート112>
3月うさぎ
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カサブランカ〜

カサブランカ〜

カサブランカに到着です〜


・・・なんて、放送はありません。
いきなり到着です。

乗っていたのはこの電車。


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マラケシュ→カサブランカ<モロっコ・レポート111>
3月うさぎ
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カサブランカからマラケシュまで乗った時は、
1等車だったけど、
帰りは2等車です。(1等が満席だったので)

ちゃんと座れないと嫌だなと思っていたのだけれど、
それほどは混んでませんでした。

ただ、途中からエアコンの具合が悪くなって、
車掌さんが、暑かったら他の車両へ行ってみて!みたいなことを
言いに来ていました。
(私たちは、荷物を動かすのも面倒だったので、そのまま我慢しました。我慢できる程度の暑さだったし。)

そんなこともありますが、
結構座席もちゃんとしてたし、1等と2等に想像してたほどの差はありませんでした。

乗っている人の層は若干違いを感じましたが。



車窓の風景は、来る時と同じ(まあ、同じ線路の上通ってるわけだし)荒野とサボテンの世界。
車窓から一度ラクダが見えたこともあります。


 
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マラケシュ鉄道駅<モロッコ・レポート110>
3月うさぎ
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マラケシュのギリーズ(新市街)にあるマラケシュ鉄道駅。

新市街も、この駅も新しくてきれい。
先程までいたメディナ(旧市街)の中とは、180度違う種類の空間である。
まるでタイムスリップの旅から現代に戻って来たようで、まだ少し落ち着かない。

カサブランカへは3〜4時間位。


モロッコ旅行11
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