東京から母が遊びに来ていました。
喜寿にしてピアノを習い始めた母。
まだまだ習い始めなのに、
もう旅先用に持ち歩きのできるピアノまで用意している準備の良さ?です。
この携帯もできるロールピアノ、お世辞にもいい音とは言えませんが、たしかにお手軽。
押さえるとちゃんと音が鳴ります。(←そのランクかぁ??)
ダイニングテーブルの上でも広げられるし、終わったら、くるくるくるっと巻いてカバンにポンと入れられるのでイージーさ。
でも、真上から押すように弾かないときちんと音が鳴らないので、母のような初心者向き。
とてもまともな演奏ができるというレベルにはなっていませんので、これをメインにするのはちょっと難しいと思われます。
人気が出て来ているようですが、もうデモ曲入れてごまかすよりは、せめてもう少しきちんとした音が鳴るところまで音質、タッチそのものを改良していただきたい、と個人的には思いました。
90になる頃には、ピアノリサイタルを♪と冗談で言うのは、せめて一つくらい旋律に聴こえるものが弾けるようになってからにしてもらいたいものだとは思うけれど、それにしてもこの年齢で楽器を習い始めようと思う発想の若さをまずは褒めてあげたい。
もう(ピアノのレッスンしていると)頭がねじれそう..とか言いつつも、
(私の)初歩のピアノの本みんなちょうだいね・・とたくさん引き上げていきました。
次に聴かせてもらう時には、もう少し聴くに堪える演奏となっていてくれることを祈りつつ、、、、、