3月うさぎ

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宝泉
3月うさぎ
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親戚が来ていた時、招待した和菓子処です。
下鴨にある茶寮「宝泉」。

しっとりした日本庭園が京都らしいと県外の客人に喜んでいただけます。
ここも赤いもみじが、お庭を華やかに飾ってくれていました。

丁寧につくられたお菓子がとても美味しいし。

自宅用にお土産を買いました。
落雁を板状にした「ほうせん」と黒蜜味の「かんころ」。
抹茶にも煎茶にもよく合います。


あちこち京都
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詩仙堂の紅葉
3月うさぎ
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曼殊院から、詩仙堂までのとろとろとした山沿いの道がまたいい風情でした。
同じ京都に住みながらも、私まですっかり旅行気分になっていました。

詩仙堂の入り口は、本当にひっそりしていてさりげない。
けれど、中に入って座敷に上がると、低めの軒の先に広がる豊かな庭に思わずあっと声が出てしまいます。
ここは、久しぶりとはいえ、少なくとも2度は来ているはずなのに、それでも秋は初めてだったのか、紅葉の見事さに歌舞伎か能の舞台でも見ているように、豊かで、そして艶やかで、ああ、ここに足を運んでよかった・・と心から思えるような風景でした。

にわか紅葉フリークのように、二日間紅葉を訪ねてそこここで感動を積み重ねましたが、ついにこの詩仙堂でマックスに達した・・というイメージ。
義母も私も、ついに(紅葉といういう意味では)お腹いっぱいになって、充実の思いで山を後にしました。
日本人に生まれてよかった・・と、心から思えるひとときを過ごせた今日一日に感謝。

最後の写真、ピンクの花は酔芙蓉という八重の芙蓉です。
なんと朝は白い花が夕方になるとピンク色に替わるのだとか。そこから「酔」の字がついているのだそうです。
芙蓉がこの時期に咲くこと自体意外な気がしましたが、それ以上に、夕方頬を染めるこの花が珍しかったです。

花の名前をたくさん知っている義母にいろんなことを教わりました。

訂正とお詫び:
本文中の「酔芙蓉」は「アメリカ芙蓉」の間違いだったようです。
「酔芙蓉」は、夏に咲いて、すでに季節は過ぎてしまったのだそうです。
紛らわしいことを書いてしまいました。ごめんなさい。

あちこち京都
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曼殊院の紅葉
3月うさぎ
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吉田山を登った後も、まだまだ疲れた様子のない義母。

私たちは、まだまだ貪欲に紅葉狩りツアー?を続けます。。


町中の紅葉はだいたい様子が解ったので、次は山裾の紅葉を見に一乗寺に出かけました。
まずは、北東の端にある曼殊院へ。
ここまで来ると、風景も雅というより、山村の風情も加わって、別の趣があります。

曼殊院では紅葉の他に、徳川家康、豊臣秀吉、足利尊氏らが曼殊院に宛てて書いた直筆の書状も見ることができました。眺めていると、それぞれ文字にお人柄が出ているような気持ちになってきます。

曼殊院は内のお庭も堂々としたものでしたが、参道も雰囲気がいいですね。
これが一週間前であれば、たぶん細い道の両側からまっ赤なもみじの枝が垂れ下がってアーチをつくっていたのではないかしら。
昨日の時点でも何本かその名残がありました。

あちこち京都
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吉田山の紅葉
3月うさぎ
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一足先に京都を去る叔父家族を見送り、
残った義母と私とで昨日は引き続き
「京都もみじ狩り」そぞろ歩きを継続しました。

京大となりの吉田山にも登りました。

上にある茂庵(カフェ)が素敵なので出かけたのですが、
生憎の定休日!!(ちゃんと調べてから行けよ!)でクスン、、
写真は、茂庵の別邸の茶室です。
花見台が気持ち良さそうでした。

それでも、吉田山からの市街地の眺め(孫の学校もよーく見えました。)を義母はとても喜んでくれました。
それにしても、義母は相変わらずの驚くばかりの健脚。
とても、夏に大きな手術をしたばかり・・とは思えません。

ここも紅葉が美しくて、思わずうっとり。。

その後、哲学の道まで歩いて行きました。

昼食はヴォーリズ建築のゴスペルで「煮込みハンバーグ」を♪



あちこち京都
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北野天満宮ライトアップ
3月うさぎ
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紅葉三昧、まだまだ続きます。。

夜は、夜で、北野天満宮のライトアップを見て来ました。

これは、予想以上にファンタジックで素晴らしかった。。

特に、御土居(土塁のこと。秀吉が都市改造として紙屋川周辺に造らせたもの)の紅葉には、樹木の数、彩りの数ともに、驚くばかり・・

アルコールも飲んでいないのにすっかり夢見心地で帰ってきました。。


これまでも何度か訪れている天満宮にこんな場所があったとは・・

お近くの方、お薦めですゾ!

(そうそう、拝観料には、こんな老松の「大茶湯」とお茶も付いていました。
お得感、抜群どすえ。)
あちこち京都
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上賀茂神社のすぐき
3月うさぎ
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上賀茂神社にも行って来ました。
上賀茂神社は正式には、賀茂別雷神社と言うのだそうです。
昨日初めて知りました。
ここも、今や世界遺産。

上賀茂神社内で、すぐきを漬けていました。
こんな風に石を重しにして、漬け樽に圧をかけているようでした。
これから寒い冬を越すと、きりっとひきしまった美味しいすぐきが出来上がるんだろうな・・







あちこち京都
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高桐院の紅葉
3月うさぎ
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義母、義母の妹夫婦、その息子夫婦が揃って京都入り。
ガイドがてら一緒に京都観光を楽しんでいます。

まずは、近所の大徳寺、高桐院の紅葉から。

紅葉も、今日明日で見納めか・・・
あちこち京都
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20 MAISONS NIPPONES
3月うさぎ
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フランスで発刊された「20 MAISONS NIPPONES」(日本の住宅20)に、
「紫野の家」なる我が家が6頁に渡って紹介されました。


実は、この撮影はもうかなり前だったので、この話はすっかり忘れていました。

小さな凪(小1〜2くらい?)も写っていて、なんだか幼い凪と思わぬタイミングで再会したようでちょっぴり不思議な気分。
(本人もこれを見て、自分のこと「ちっちゃっ!!」とか言ってました。(笑)

20のうちもう一つ、夫が設計した「桂の家」も4頁紹介していただいてました。
2/20は光栄かも。。

小さな庭のある美的な住宅・・というような切り口で編集されているようです。
2010年12月の新刊としても紹介していただいているようです。


こちらからフランスの住宅を見て憧れるように、フランス人の目から見ると、日本の住まいもなかなか
新鮮に感じるところがあるらしく、特に外部空間とのなにげない関わり方や、間仕切りの工夫、
狭い土地有効活用など、やりくりそのものを楽しんでいるように見えるらしい。

タイトル、JAPONESではなくNIPPONESと訳してくれたのも、ちょっと嬉しい気がしました。
本を読む
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上棟3
3月うさぎ
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たった一日で上まで建ち上がりました。
すごーい!
やっぱり、上棟はドラマチックです!


建築アラカルト
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上棟2
3月うさぎ
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午前中にもうこんなに。。。
建築アラカルト
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上棟
3月うさぎ
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おとなりさんの現場、
いよいよ上棟です。

駆体が建ち上がると、家のヴォリュームがよくわかります。

工務店の方が、お施主さんが裏、設計者が隣に住んでるこの現場やりにくい、、、
って。(笑)
ま、たしかにね。

こちらとしても、おとなりが現場っていうのはモチロンはじめて。

現場監理は近くていいけど、工事の音は近すぎる〜!


建築アラカルト
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YONSEI UNIVERSITY
3月うさぎ
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この連休、夫は韓国のYONSEI大学に展覧会とシンポジウムの
ゲストとして呼ばれていました。

この大学は首都ソウルにあり、我が国で言うと早稲田大学のような感じで規模も大きく
学力的にも優れた私立の総合大学のようです。

シンポジウムもなかなか充実していて、学生も非常に熱心で、熱い質問に、いかに簡潔に分り易く応えられるか
緊張させられたとのこと。

ゲストが泊まるホテルも大学構内にちゃんと用意されていて、それがドミトリータイプではなく、
本当のホテルのように立派でサービスもしっかりしていたみたい。
とにかく、学内で渋滞が起きちゃうほどのまるで一つの町のような広いキャンパスと賑わいに驚かされたようでした。
(西洋ではそういう規模の大学も珍しくはないけれど、韓国のような小さな国でこの力の入れ様は
日本以上の学歴社会であることを裏付けている気がします。)


来年は、またここで日本の建築家展を大々的に催し、記念に本も出版するとか。
しばらく韓国との交流が強くなりそうです。

その報告の中で面白いと感じたのは、韓国では、住宅は建築家の仕事ではないのだそうです。
・・というか、そもそも市民のほとんどは集合住宅に住んでおり、独立住宅はむしろ稀だということ。
しかも、それらはほとんどゼネコンや工務店が直接供給していて、そこに建築家が登場する機会はまずないのだそうです。

受注のほとんどが住宅である日本の建築家との差は歴然!
日本でも建築家はマイナーな存在ですが、韓国の方がより生き残りが難しそう。

でも、韓国では日本の建築界を興味深く見つめているようで、これからますます交流も深まっていくのかもしれません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

しかし、昨日のソウルからの便で帰国・・という同じような時刻に、ヨンピョン島への砲撃のニュースがありびっくり。
まあ、混雑に巻き込まれることもなく帰宅出来たのはよかったですが、朝鮮半島はこれからどうなっていくのか心配です。
戦争なんかに発展しないでほしいもの。
ところが、そもそも前の戦争もまだ終わっていないんだとか。
正確な意味では、今も休戦中なのだと。

今後、これ以上キナ臭い方向に発展しないことを祈るばかりです。

このところ、どうやら世界は「世界平和」の方向に向かっていない、と感じさせられるニュースが目白押し・・・未来は暗い??

・・・そうは思いたくないよね。
建築アラカルト
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任意の点P
3月うさぎ
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「任意の点P」
制作:慶応義塾大学佐藤雅彦研究室+中村至男
発行:美術出版社


ちょっと変わったタイトルですが、我が家推奨の一冊。

昨今よくあるCGを駆使した立体画像ではなく、「右目と左目に少しだけずれたデータを入れるだけで脳ににょっきりと如実な像が現れる」(前書きより引用)ことのみを使って実現したシンプルでイケテル3D本。


なんといっても、どの図版もラインが洗練されていて美しい。
そして、据え付けのメガネで覗いたときの効果は想像以上。
解っていてもまんまとひっかかるって感動までしちゃうおめでたい自分の脳がなんだか可愛く思えて来る。
(誘導する方は大変だろうけど・・)

はしご車は、スパイラルのようにはしごを開き、直立する森に劇的に落雷が落ち、タイルはメリメリっと勢いよく剥がれ落ちる・・・
その鮮やかさと、図版のデザインの出来の良さに、ホレボレ。
(ちなみにこの記事の写真は2Dですので、どういうことを言っているかは、実際にこの図版をメガネで見ていただかないことには解らないのです。ゴメンナサイ、、)

プレゼント本としても、ぴったりだと思います。
本当に、慶応義塾大学佐藤雅彦研究室+中村至男さん作ってくれてどうもありがとう!な一冊です。




 
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またまたシロクマ
3月うさぎ
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再び、いやいや、三たび、シロクマグッズが我が家にやってきました。

今度は、凪の学校のお友達が北海道に行ったお土産としていただきました。
白い箱がミルククリーム、水色の箱はミルククリーム+あずき・・だそうです。
味はまだ未確認。。

やはり予想どおり、このシロクマシリーズは北海道のお土産として定着しているようです。

2006年に絶滅危惧種となってしまったホッキョクグマの繁殖を手助けするために売り上げの一部は円山動物園へ寄付されているそうです。

タグまでシロクマ。
メッセージもストレートだし、大人も、子どももカワイイと思えるデザインにしたのが成功の鍵だったのでは?


ところで、凪のお友達は、なんと嵐のコンサートのためにわざわざ北海道に行ったんだって。
すご〜い!?!
つくづくファンって有り難いものですねぇ。(でも、これはきっとお母さんもファンなんだろうな・・)
おいしいじかん
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醜の歴史
3月うさぎ
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画像だけ見て、すでにどっきりさせてしまったらごめんなさい、、


夫が、「醜の歴史」なる本を持って帰ってきた。
編集は、あの「薔薇の名前」「博覧強記」などで知られるウンベルト・エーコー。

古典世界の醜
受難、死、殉教
黙示録、地獄、悪魔
モンスター(怪物)とポルテント(予兆)
醜悪なもの、滑稽なもの、猥褻なもの
古代からバロック時代までの女性の醜さ
近代世界の悪魔
魔女信仰、悪魔崇拝、サディズム
フィジカ・クリオーサ(肉体への好奇心)
ロマン主義による醜の解放
不気味なもの
鉄の塔と象牙の塔
アヴァンギャルドと醜の勝利
他者の魂、キッチュ、キャンプ
時代の醜

以上のような15の章にまとめられている。
こういうカテゴリー、日本人ではとても思いつかないって気がする。

ご紹介しているものは、その画集の中ではまっだソフトな方。
正視するのにも勇気がいる作品も少なくはない。
しかし、少し我慢して?見ると、各々が優れた美術作品であることに改めて気づくことができる。
むしろ、キレイキレイした作品よりも、心の奥底に語りかけてくるような作品が少なくない。

書評を書いていた横尾忠則氏の感想。
「美の創造者、またはすぐれた鑑賞者にとっては、すでに歴史的に位置づけられた美術作品に「醜」は存在しないということになる。美術作品である以上、「醜」はすでに美の中に宿っているのだ。」

454頁全カラー、なかなか見応えあります。
本体価格8000円。





本を読む
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ことわざで席替え
3月うさぎ
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凪のクラスの担任の先生(国語担当)の小さな試み。

ことわざで席替え



クラスの生徒の数だけ用意されたことわざを一人一つgetする。

そして、このことわざは実は席替えともリンクしていて、ことわざごとに席が決まる。

同時に、自分が引いたことわざを家に帰って調べてくる宿題が出たことは言うまでもない。

凪が引いたのは、「覆水盆に返らず」。
彼女は、このことわざで、一番後ろの席になったとか。。

「覆水盆に返らず」・・・myことわざとしては、若干悲しい意味だったかな?
でも、このことわざを教訓に、取り返しがつかないことを起こさないようにせいぜい気をつけましょう。(笑)




日々あれこれ
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うちなか紅葉
3月うさぎ

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今朝、我が家のざいふりぼく(ジューンベリー)が紅葉していることに初めて気づき、
娘が「あっ」と大きな声をあげていました。

中学生になって、帰宅の時間がぐっと遅くなったので、しかもこの季節ともなると帰る頃にはもう真っ暗で樹木の色など見えなくなっているからね。

朝は特にこの木に朝の陽があたって、真っ赤に照り映えてとてもきれいだったのです。。
(写真よりずっと濃い赤)

「うちなかカフェ」ならぬ「うちなか紅葉」。。。





もうすぐ、この葉っぱがすべて落葉して、枝ばかりになってしまいます。
そのストイックな姿も、それはそれで好きなのですが、
しばし、今年の葉っぱの見納めです。







四季折々
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cloreのパン
3月うさぎ
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近所のお友達に、鷹峯cloreのパンを届けていただきました。

パン好きのワタクシ。
美味しいパンには目がありませんが、ここのパンは初めてでした。
湯ごねパンとリュスティック。

美味しいパンは見ただけでも判るよね。
でも、食べてみると予想以上!!
このしっとり感。そして、自然な甘み。。
何にもつけなくってもパクパク食べられちゃうね。
う〜ん、しあわせ♪

今のようにお話しするようになる前から3月うさぎのブログを見て下さっていたというmachikoさん。
この記事も見ていただいてるかな?

珍しいパンをありがとう。
そして、そして、落ち葉のイラスト付きメッセージ、とても癒されましたヨン。
また、ランランランチごいっしょしましょうね♪

おいしいじかん
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葉付き檸檬
3月うさぎ
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葉付きの檸檬をいただいた。

葉付きだと、レモンも檸檬と書きたくなる。。
おいしいじかん
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ちりとり
3月うさぎ
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別に高いもんじゃなくていいんだけど、
日常使う小物や道具類は、できればシンプルで機能的で、
何気なくそこに置いてあってもじゃまにならないモノであってほしいと願っています。

そのささやかな願いがちりとりに関してはどうにもかなえられず、なかなか妥協できるものを見つけることができなくて困っていました。

玄関先に置くので、できればプラスチック製とかのものじゃなくて、木製か、せめてブリキのちりとりを・・と思って捜していたのですが、生活圏内では見つからず(最近どうもカラフルなものや、デザイン過多なものが多くて、、)もう何年も手頃なモノが見つからず苦労しておりました。

でも、でも、やっと、うちにおいでよ!って声をかけたくなるちりとりに出逢う事ができたのだ!

こんな風に、取っ手すら付いてない小振りのちりとり(木製)lですが、この薄さが細かい作業にも対応してくれそうで、かつ、フォルムも美しく、非常に満足しております。

これからの落ち葉の季節、せいぜい活躍してくれそう。。。デス!!


my collection
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塩羊羹
3月うさぎ
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諏訪大社門前の塩羊羹をいただきました。

ほんのり塩が効いてて甘すぎない。
こんな羊羹もあるんだ。

真空パックされてないシンプルな包装にも「なま」のこだわり感じました。



おいしいじかん
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紅葉@哲学の道
3月うさぎ
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今日は凪の学校の参観日。

折角ここまで来たのだから、と、帰りは銀閣寺に続く「哲学の道」を歩いて帰りました。

ここもすっかり秋の色。。
あちこち京都
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100万回生きたねこ
3月うさぎ
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先日、新聞で佐野洋子さんが亡くなられていたことを知りました。

とっさに、うちにもある「100万回生きたねこ」の絵本を取り出してしまいました。

100万回生きたねこが、やっとほんものの愛に出逢えた後は、もうけっして生きかえることはなかったというお話。


そういえば、佐野洋子さんは詩人の谷川俊太郎さんと結婚していた期間があったんですよね。
以前、まだ東京にいた頃、谷川さんのお知り合いから意外な話しを聞かされたことがあります。

その方が二人の家に遊びに行った時、途中から佐野さんと谷川さんはなかなかドラマにもないほど激しい口論に。そしてけんかの後、気が強い佐野さんにとりすがるボロボロの濡れぞうきんみたいになってしまった谷川さんを見てしまったというエピソード。
才能と才能の結婚には、こんな激しいぶつかり合いもあったのでしょう。
若干イメージが崩れた感はありましたが、美しい言葉を奏でる詩人にもこんな側面があったのか・・と思うと、尚、人間っていとおしいなぁ・・という気持ちにもなります。



最後のページの
「ねこは、もう、けっして 生きかえりませんでした。」
の言葉の挿絵になっているのが、ねこが永眠した野原の絵です。

癌で余命の告知を受けた後、派手な車を買ったという佐野洋子さん。・・・最後まで彼女は彼女らしかったんだなぁ。
本当に愛する人(ねこ)巡り会えれば、人生(ねこ生?)は一度でいいというメッセージからすると、佐野さんは本当の永眠についたのか、はたまたどこかで生きかえってこられるのか・・・あらためて彼女のエッセイ等も読んでみたくなりました。












本を読む
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フルーツのど飴
3月うさぎ
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久しぶりにheavyな風邪をひいてしまいました、、、

いやはや一日寝込むような風邪は、ほんとしばらくぶりな感じ。

娘の学校で流感が流行っているようで、大量の欠席者が出てる・・という報告に、インフルエンザ??とか心配しているうちに、まず、凪がダウン。
そして、ついに私まで乗りたくない流行に乗ってしまいました、、

鼻水、くしゃみ、喉の痛さ、咳、頭痛と、首から上が戦争状態で、しかも気分まで悪くて胃が薬を受け付けないので、今朝は近くの医院で点滴してもらいました。

よく眠れたり、本を読んだりする余力のある風邪ならまだいいのですが、寝ても起きても苦しい本当に質の悪い風邪です、、

・・って、そんな愚痴を言いたくて書いてるわけじゃないのですが、



このブログは一応、一日に一つくらいいいことみつけてから眠ろう!という主旨で続けているのですが、今日はさすがにないかも、、とか思いつつ、どよ〜〜んとのど飴なめてたら、
あ、そうか、今日のいいこと一つはこののど飴かも・・と思った次第。

夕方、娘に買い物を頼んだら、ついでにこのフルーツのど飴を買って来てくれました。
(自分がもって帰ってきた風邪なので、ゴメン、、と思ってくれてるみたい)

近頃ののど飴って、薬っぽくなくて美味しいんですね。・・・っていうのが、本日の発見一つ。
もう一つは、のど飴買ってあげようと思ってくれた娘の成長に。。
今日は、もうこの二つで満足するとしよう・・

本当に風邪が流行っているようです。
みなさんも、くれぐれも気をつけてくださいね。(かかるとホント後悔しますよう、、)

明日は、せめてこの半分は回復していたいっっ!!!
日々あれこれ
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11.11.11:11
3月うさぎ
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11.11.11:11

並びました。




日々あれこれ
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つくり酒@美濃
3月うさぎ
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古い看板に惹かれて覗かせていただいた美濃の作り酒屋さん「百春」。

奥へ奥へ入っていくと、酒蔵のギャラリーも。

打ち水された石の床に風格を感じました。

京都の町家も奥行きの深さが有名ですが、美濃の町のうなぎの寝床ぶりもなかなかのもの。
やはり間口の狭い町並みは、奥へ奥へと伸びるものなのか。


「百春」の日本酒、一本お土産にいただいて帰りました。
岐阜小旅行
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あかり@美濃
3月うさぎ
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美濃は和紙も有名。
その和紙を使ったあかりアート展が催されていました。

ちょうど訪れたのが、夕暮れ時だったのもあって、
落ち着いた町並みに、「あかり」が映えて美しかったです。

この町にぴったりな催しだと思いました。

訪れた日、訪れた時間・・ともにラッキーだったかも。。
岐阜小旅行
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うだつの町並み@美濃
3月うさぎ
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もう、夕刻になっていましたが、
最後に美濃の町に立ち寄りました。

ここは、うだつのある町並みが有名。

「うだつ」というのは、自分の夫をつかまえて「うだつがあがらない」などとぼやく・・
あの「うだつ」。建築用語で、建ち並んだ家と家とのあいだの間仕切りの防火壁のこと。

うだつが立派なほど出世したイメージだったらしく、この辺りではこのうだつを大きくて立派なものにと競い合ったので、結果どほとんどの家に堂々としたうだつが付いています。(笑)
それが、後の観光名所になるのだから、面白いと言えば面白い。


ここも、随分昔に一度訪れたことがあるのですが、その頃に比べたら、ある段階で町並みをきっちり整えたようで、家の壁や瓦も色合いや素材がきれいに統一されて、この「うだつのある町並み」がより強調されています。たぶん、看板などにもいろいろ規制を加えたんだろうな・・
概ねシックで大人な感じにまとめられているので、しっとりした町並みの演出としては成功しているように思えました。
まだ、手をいれてからあまり時間が経ってないので、若干作られた感も残ってはいますが、もう少し時が経てばもう少し自然な感じに変わっていくのかもしれません。



岐阜小旅行
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子持鮎塩焼き@郡上八幡
3月うさぎ
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子持鮎の塩焼き屋台。

あの清流の鮎。
おいしそうだったなあ・・

横目でチラ見しただけだけど・・。
岐阜小旅行
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商@郡上八幡
3月うさぎ
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たぶん、私の人生で3度目の郡上八幡。

一番初め、もう20年近く前に訪れた時は、素朴で味わいのある田舎町という印象だったけれど、きょうびの日本、なかなかそのままは放っておいてもらえるはずがない。今ではしっかり集客力のある観光地になっている。

地元の人たちにとってはそれもまたきっと喜ばしいことなのだろうけれど、部外者の勝手な感想からすれば、一番最初に訪れた郡上八幡が一番好きだった・・と、どうしても思ってしまう、、
でも、こじんまりした中にもぎゅっと昭和な暖かい空気が流れていて、多くの人に愛されるのもやっぱり頷けるんだけどね。

「町づくり」って、町が生き残る為には必要なんだろうけど、どうしてもそのままの姿を留めるだけでは弱いと思って作りすぎてしまう・・その辺がジレンマだなぁ・・少なくとも私にとって。






岐阜小旅行
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