3月うさぎ

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模写
3月うさぎ
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学校(中学)の美術の時間に描いた絵。

模写なのだそうです。

でも、肝心の作者名も、作品名も思い出せないのだとか。。

(判る人いますか?)

この作品もAAいただいてました。

相変わらず、美術だけは首位独走していま〜す!



works of nagi
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節子おばちゃんのいかなご
3月うさぎ
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今年も、節子おばちゃんのいかなごの釘煮が届きました。
(おばちゃんと言っても、もう80代のおばあちゃんですが。。)

瀬戸内地方(神戸から明石くらいまで)では、いつからなのでしょう。
この季節になると、どこのお宅もいかなごを大量に購入して、自家製でそれを釘煮をしたモノを贈答に充てる・・・という習慣があります。

神戸の叔母(今は明石在住)のこのいかなごに対する情熱もハンパなく、ほとんど命の釘煮と言ってもいいほど、身を削るような思いで毎年その製作に魂を込めているというわけです。

末期がんの宣告をされてからも、なぜか元気で(めずらしく抗がん剤が効いた人)それから悠に10年以上経っています。
それでも、やっぱり歳は歳なので、今はデイ・サービスのお世話にもなっているとか。
今年は、さすがに身体が動かなくてどうしようかな・・と思ったけど、やっぱり楽しみに待っている人がいてくれると思うと作りたくなって頑張って煮た・・というガッツぶり。
有り難いことに、私はいつもそのおこぼれに預かっています。

そして、どんな高級な料亭のいかなごよりも、節子おばちゃんのいかなごは美味しいんだよな〜
ほ〜んと。娘も大ファンで、このいかなごが届かなくなったらどうしよう・・って思う位。

節子おばちゃんには元気で長生きしていただきたいもの。
そして、そして、春のこの贈り物・・・ずっと楽しみにしていますからね〜〜

おいしいじかん
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卒業生からのプレゼント
3月うさぎ
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卒業式の後の謝恩会では、
ゼミの学生さん達がお金を出し合って買ってくれた卒業の記念品をプレゼントしていただくのが恒例となっています。

一つは、マッサージクッション。(電動でお尻や足をマッサージしてくれる!)
まあ、関西なので、半分は受け狙い!ってヤツみたいです。

もう一つは、 Ray Banのサングラス。
こちらも、受け狙いその2。
このサングラスかけてチンクエチェント(夫の愛車)に乗って下さい♡って。

ウチにやってきたマッサージクッションは意外なことに娘が一番喜んでいて、お礼伝えといて〜♪なんて言ってました。(まさか、この世代にウケルとは、、)

私の感想はちょっと微力なのが惜しい・・ってとこかな。
せっかくなら、もうちょっとガシガシお願いしたいところ。
でも、長いドライブなんかには役立つのかもね。。

いずれにせよ、こちらの方もお世話になりました。
普通、先生側は一方的に学生さんにお世話する方なのですが、夫の場合はこちらも(が)すご〜くお世話になっています。展覧会準備とか、展示物の製作とか。本当にいろいろありがとう。さぞかし、立派な社会人になられることでしょう・・と思ったら、大学院に上がる人も多いのね。
みなさんの明るい前途を陰ながらお祈りしております。


・・・と、そんな風に、また今年も3月が過ぎて行きます。。。



日々あれこれ
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プチお花屋さん
3月うさぎ
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卒業式シーズンになりました。

見送る側の夫(大学勤務)は、毎年卒業式の日には大きな花束を抱えて帰ります。

先日の私の誕生日のブーケとも重なって、我が家はにわかにプチ花屋さん。

個人的には、いろんな種類の花がぐわっと大盛りになっているのが若干苦手なので、
それぞれの花を主人公にしてあげるべく、家のあちこちに飾ってまわると(まだ、これでも全てではない!)家中に春到来!って感じ。

去る人来る人が交差するこの時期、
晴れやかで、けれど、ちょっぴり寂しい春です。
四季折々
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Pen
3月うさぎ
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雑誌「Pen」の4.1号の「暮らすならぬくもりの家。」の特集に
わが事務所がリフォームを手掛けた「淡路島の家」が登場しています。

お施主さんは、陶芸家ご夫婦とお子さんたちと奥さんのおばあちゃん。
リフォームが完成した時、奥さんのお腹に入っていた子が外に出て来ていました。(←ヘンな言い方?)つまり住人が一人増えていた・・という意味です。
元気に畑仕事をしてらしたおばあちゃんはもう90を過ぎておられたはず。

今では、淡路島ではちょっと知れた家になっているようです。

建築アラカルト
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アクセス数
3月うさぎ
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わが「3月うさぎ」のブログ、
昨日のアクセス数は、なんと!8257!!!

自慢じゃないけど、このじみ〜なブログはどこにも宣伝も登録もせずここまで来て、通常は3ケタのどこかを行ったり来たり・・・4ケタになったことなんて過去3回くらいしかなかったのにナ〜ゼ???

しかも、7時〜15時くらいまでずっとこんな調子。

何かのキーワードに引き寄せられて検索から訪問してくれた人が多かったってことなのかしらん。(たぶん、こんなところにたどり着くつもりじゃなかったのでしょうけど、期待外れでゴメンナサイネ〜〜!)


まあ、それはそれとして、いつも見て下さっている方々、本当にありがとうございます。

ほとんど個人的な日記か、あるいはツイッター的つぶやきに過ぎないこのブログが、
誰かの生活にひとときおじゃまさせていただいていることが、ほんわりうれしかったりしています。

これからもいっしょに、小さなしあわせの種さがしましょうね♪


日々あれこれ
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表面張力
3月うさぎ
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最近、個人的に中国茶第3のブーム。
食後にとびきり美味しい茶葉を小さな茶壺でくゆらせて、
まずは香りをいただきま〜す。

おっとっとっとっ・・お湯入れすぎちゃった。

見事な表面張力。
日々あれこれ
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ジャンケン大会
3月うさぎ
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学校から、長崎へ修学旅行に行っていた凪。
長崎市内のみならず軍艦島までも行ってきたようですよ〜
羨ましい☆
学校からの旅行としては珍しいコースですよね。

旅先のバスの中で、バスガイドさんの提案でバスに乗ってる全員の勝ち抜きジャンケン大会をやって、なんと!優勝したのだとか。
それでもって、これが優勝祝い!!(ミルキーのレイです♪バスガイドさんの手づくりだとか。)
2度目も決勝まで残ったらしい。

長崎にてすっかり運を使い果たしてきた凪ちゃんでありました。(笑)
日々あれこれ
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small planet
3月うさぎ
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「small planet」
naoki honjyo

もう一つのmicrowaorlds。

こちらは、日本の作家本城直季氏のミニチュアの世界。
この本が発売された時、そこそこ話題になりましたので、
ご存知の方も少なくないかも。
これがツクリモノだなんて・・仰天ですよね。

前の本の作者と、ミニチュアを極めたという意味では甲乙付けがたい。
お互いがお互いの存在をどれくらい知っていたか、意識していたのか・・・
そのあたりがちょっと興味あり。

一度、メイキングも見てみたい。
本を読む
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MICROWORLDS
3月うさぎ
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「MICROWORLDS」
by MARC VALLI & MARGHERITA DESSANAY

今年の誕生日は盛りだくさん。
夫から、おまけに本もいただきました。
(きっと、本人がほしくなっちゃったのもあるんだろうけど。。
その辺、わりと好みを共有している部分が多いので、便利といえば便利。笑)

ミニチュアアートの世界です。
すごいでしょ☆
happyな世界ばかりでなく、
戦争とか殺人のようなunhappyな世界も表現しています。

こんな小さいの良く造ったな〜ってことだけじゃなく、
独特の世界観にも魅せられます。


本を読む
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Birthday Present
3月うさぎ
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昨日の私の誕生日。

夫と娘が一緒に選んでくれたブレスレットとキーホルダー。(お、二つも!?)

ご近所友達のI.S.D.A(皮革と金工クラフト)さんの作品です。

とても、気に入りました♪
my collection
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静家(西陣店)
3月うさぎ
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Todayは、My Happy Birthday♪(ルー大柴か・・)

誕生日のディナーということで、夫がしっとりとした湯葉料理のお店を予約してくれました。
美山の湯葉料理静家の西陣店。

湯葉料理ももちろん何度かは食べたことがありますが、
静家さんの湯葉料理は抜きん出て美味しかったです。

豆乳、湯葉一番搾り、湯葉スープ、湯葉煮、湯葉鮨、湯葉田楽、湯葉ステーキ、豆乳プリン等々・・・
盛りつけセンスも良く、よくもまあ手を替え品を替え、湯葉だけでこれだけ飽きさせずに食べさせるな〜と、感心しきり。
これは、しっかりとした料理人にしか出せない納得のお味でした。
しかも、湯葉尽くしだったのに、お腹もちゃ〜んと膨れて。

その上、予約の時になぜか夫が誕生日のことを話したらしく、
小さなお花のブーケまでお店が用意してくださってました。(感涙)

しかも、同じ時間のお客さんでも一人、今日がお誕生日の人がいたんですって。
そちらもお誕生会していたようです。

大宮今出川下がってすぐ・・です。
湯葉好きの方、是非一度どうぞ。
(ランプの灯りの中撮ったので、写真が暗くてごめんなさい、、)
おいしいじかん
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大空間出現!
3月うさぎ
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現場リポートさらに続きます!

こちらは、京都駅近くの古民家再生。

200年以上??の歴史を持つ庭園が自慢のお屋敷のリフォームなのですが、
すでに、何度もその場その場の思いつき増築を繰り返すという歴史も加えられており、
新旧がゴテゴテに入り交じり、完全に秩序を失い、えらいコトになっていた家を統合整理して、今度こそ辻褄の合う合理的な住まいに・・というかなり難題リフォーム。

しかし、ようやく言い訳だらけのつぎはぎハウスが、魅力的な大空間を持つ納得の住まいに大変身!できそうです。
建築アラカルト
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かたもち階段
3月うさぎ
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現場リポート続きます。
(とにかく、4月に4つの住宅をアップさせなくなてならないので
今、うちの事務所はてんてこまいなのだ!)

これは、京都の端っこ、奈良との境目あたりに建てている
リフォームの物件。

例の6m天井の応接室がある住宅です。

家のメインの階段は他にあるのですが、
これは、ちょっと隔離?された応接室からリビングへと続く特別階段です。
天井高があるので、ちょっと不思議な浮遊感を感じられます。

建築アラカルト
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中庭造り
3月うさぎ
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今日の現場は、見せ場多し!

現場に着いたとたん、クレーンで住宅の中庭に砕石が運ばれているところが
目に入って大興奮!
そして、木(やまぼうし)も運ばれていました。

枝振りを見分けながら、木を植える方向を決めます。

そして、そして、石を順に並べてます。
木の根もとには、2種類のシダ。

そして、また追加の砕石が運ばれて来ます。

・・・

私が見ていたのは、ここまで。
その後も、作業は続けられ、だいたいの目処はついたようです。

お疲れ様〜〜

次回は完成した庭をお見せ出来ると思います。


建築アラカルト
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落合の集落
3月うさぎ
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今回の旅、最後の訪問地。
(ますます、シブイ場所・・)

平家の落ち武者伝説の残るひっそりとした佇まいの東祖谷の落合集落。

山間の斜面集落である。

標高390mのあいだにポツポツと70軒ほどの家が建つという。

棚田も混じっているので、稲穂が実る時期には、
青々と緑のベルトができて、さぞや美しいことだろう。








四国小旅行
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篪庵(ちいおり/tiiori)
3月うさぎ

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東祖谷の斜面集落を訪れた後、少し走ったところに、
「歴史的住居」の看板を見つける。

こんな何もない山奥に??
・・・なんだか少し不思議に思ったので、ちょっと寄り道してみることに。

ますます辺鄙な山道をぐるぐる上がっていくと、
突然、こんなしっかりした美しい茅葺き民家が現れたので、ちょっと夢見心地。

帰ってから疑問を解くべく、少し調べてみたらこんな記事をみつけました。以下引用。↓


徳島県の県道32号線から東祖谷の林道を進んでいくと、眼下の山並みを見下ろす山斜面に、釣井集落が広がってくる。その一角でひときわ目を引くのは、築300年の歴史を持つ茅葺きの一軒家、篪庵(ちいおり tiiori)トラスト(徳島県)だ。かつて、日本を愛するひとりのアメリカ人が、東祖谷にやってきた。日本各地を旅したという東洋文化研究者、アレックス・カーだ。アレックス・カーは、初めて徳島県 東祖谷に訪れたとき、その「日本の原風景」ともいえる景観に心を寄せ、東祖谷に定住することを決める。そして、当初、廃墟であった築300年の茅葺きの古民家を、昭和48年(1973年)に購入し、苦節の末、再生することに成功した。アレックス・カーは、その茅葺き屋根を持つ古民家を「篪庵(ちいおり/tiiori)」と名づける。「ち」は、竹の笛を意味し、「庵」は、草屋根の小屋を意味した。

茅葺き屋根を持つ篪庵(ちいおり/tiiori)トラスト(徳島県)の建物の中は、まさしく現代の世とは別空間だ。太い梁、黒光りする床、あたたかい囲炉裏・・。その昔ながらの和の風景は、心に響く趣がある。ユニークなのは、篪庵(ちいおり/tiiori)トラスト(徳島県)では、徳島県の旬の味覚を詰め込んだ「平家弁当」を味わえるほか、宿泊体験もできるようになったことだ(それぞれ要予約)。「徳島県の奥地で昔の日本を体験できる」という噂は口づてで広がり、現在では、篪庵(ちいおり/tiiori)トラスト(徳島県)には、観光客が県外や海外からからも訪れるようになった。平家の落人たちが棲んだとされる徳島県の山懐に抱かれた東祖谷。茅葺き屋根の民家で、囲炉裏を囲みながら、地元でとれた山菜や川魚をいただくひととき。格別であるに違いない。






四国小旅行
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かずら橋
3月うさぎ
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日本三奇橋、徳島の秘境祖谷(いや)のかずら橋(重要有形民族文化材にも指定されている)渡りました〜〜

いや〜、怖かったです〜〜
(翌日、腕の筋肉が痛かったもん。いかに手すりに必死でしがみついていたか、ってことですよねf^^)
全長45m、川からの距離14m。

でも、帰ってから夫に話すと、あれにはワイヤーは仕組んであるのだと言っていたので、
少しな〜んだ!感が。。

でも、それを知っていたとしても、やっぱり、あのスケスケ具合には、ゾゾゾ・・(汗、汗)

近くに、構造補強なしのかずら橋がもう一本あるのだとか。(日本に残るかずら橋は祖谷の2本のみらしい)
それを知ってから、その橋を渡るのが一番怖そうですね。(^^;)


しかし、単一材料で作られた橋というものは、なかなか美しいものですね。
3年ごとに村人によって架け替えられているのだそうです。
その様子も見てみたいもの。


四国小旅行
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沢マン
3月うさぎ
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かの探偵ナイトスクープでも紹介されたらしい沢田マンション
この写真ではよく判りませんが、
とにかく違法建築の塊のようなマンション。

し、しかし、だからこそ、オモロイ!とも言える。

私たち建築関係者にとっては、法規と倫理観さえなければ何でもできる。
しかし、それを無視するコトができないからこそ、日々闘っているのだ!!
・・・って叫びたいところだけれど、

沢マンの強いところは、法律がなんぼのモンやねん的開き直りで・・
なぜか不思議なことに、強制執行もされずここには住人もいっぱい。
レストランやギャラリー、さらに宿泊所まであって、しかもいまだに工事は続いている。。

繰り返すけれど、オモロイことはオモロイ。

し、し、しかし、その法規のしがらみを逃れてどうして現存できているのかについてはナゾ!

今や、高知のB級観光名所の一つになっています。

沢マン、強し!
これも土佐魂か。。
四国小旅行
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牧野富太郎記念館
3月うさぎ
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今回の旅の行きたかったスポットの一つ、
牧野富太郎記念館


あまりにも偉大な植物学者の牧野富太郎氏の功績をたたえた記念館。
広大な植物生態園の中にあります。

実は、その昔。
まだ、東京のデザイン事務所に勤めていた頃、
牧野富太郎の植物図鑑にまつわるお仕事をお手伝いしたことがあったので、
なんとなく牧野さんに思い入れもあって、しかも建築が内藤廣氏となると、
やはり一目みておきたく。。

建築家の内藤さんが東大では建築ではなく土木工学の教授になられたことを、夫(この人は建築畑)が喜んでいたのを思い出します。
土木の分野デザイン後進国の日本(エンジニアリングはもちろん先進国ですが)。こういう方が土木設計に携わってくれるとすごくいい♪と。
たしかに、内藤さんの建築はしなやかだけれど男性的。
主張がはっきりしていて、スケールのとり方も上手い。
土木向きというのも、よく解る。

そのうち内藤廣設計の橋・・とかも見せてもらえる日が来るのかも。

・・・と、話しがそれましたが、
牧野富太郎記念館とてもよかったです。
次回訪れる機会があれば、今度は植物や展示もゆっくり見てみたい。
四国小旅行
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朝市
3月うさぎ
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はやいもので、もう3日目(最終日)。

2泊しただけで、もう高知がうまいもの県であるというのは、まんざらウソではない!という気がしていた私たちは、最終日の朝市での買い物を楽しみにしちょりました☆

日曜市が一番大規模らしかったけど、平日でも十分どれにしようか迷わせてもらえるほど豊かな品揃いに、お財布もついつい緩くなりがち。
こんなモノ四国から買って帰るか〜?!と自分でつっこみながらも、元気そうにプリプリっな野菜や果物、海の物、山の物を見ていると・・・しかも、安っ。
やっぱり、土佐の高知、いいとこだわん♡
この手づくりあげたて天ぷらも美味しかったですよ〜

「つくしまで売ってるんですね〜」と私が言うと、つくし置いたら台の上が可愛く見えるやろ♪」って。おばちゃんもなんか乙女っぽくてカワイイ。


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高知アートゾーン藁工倉庫
3月うさぎ
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室戸岬と吉良川町が気に入ってゆっくり時間を過ごしすぎてしまったので(でもそれでよかったのですけどね。)拘置しない、、いやいや高知市内に戻った時にはもう外は暗くなっていました。
この日の夜は、伝統的な蔵をスタイリッシュに再生させた藁工倉庫(ミュージアム、シアターなどのコンプレックス)の土佐バルにて食事。
ご自慢の手づくりチーズ、美味しかったなあ・・

こんな進んだ場所がなにげにある高知って、スゴイ。


3〜5000前の地殻変動からできた岬を眺め、明治・大正時代に作られた町並みを歩き、そして、現代先端のデザインの中で夕食・・・タイムトラベラーの一日みたい@_@



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吉良川町並みひなまつり
3月うさぎ
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吉良川町の「ひなまつり」は有名らしい。
桃の節句には町のほとんどの家でお雛様が飾られ、イベントが組まれていたようです。

一週違いでひなまつりには間に合いませんでしたが、その名残は随所に見られました。
特に、どのお宅の玄関にも菜の花や桃の花など春の花が生けられているのが素敵だと思いました。

下は、今は喫茶とお遍路さんの宿を営んでおられる池田屋さん。(もとは、炭問屋さんだったとか)この日はお休みしておられたのですが、遠くから来られたのなら・・と備長炭で焙煎した美味しい珈琲を出してくださいました。
おひなさまも、ここにもちゃんと。

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水切り瓦と土佐漆喰
3月うさぎ
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吉良川町には、ゆ〜〜った〜〜りした時間が流れていました。


私たちが、伝統的な土佐漆喰の商家を写真に撮っていたら、
「興味があるんなら見て行きんしゃい!今、漆喰塗り直しとるところじゃき〜」
なんて感じで職人さんが声をかけてくれる。

なるほど。
古く黒ずんだ水切り瓦の漆喰をちょうど塗り直しているところ。
「あんたもやってみたら?」とコテまで渡されて、ちょっとだけペタペタさせてもらいました。
一からやるとなるとこの曲面、難しそう、、、

職人さんも、この町の人だと言っていました。
みんなおっとりして優しい人ばかり。


 
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石ぐろ玉石瓦付き
3月うさぎ
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吉良川町の町並みの特徴の一つはこの美しい石ぐろの石垣。

石ぐろの「ぐろ」は「黒」の意味ではなく、積むという意味。
つまり、石積みですね。

下の大きな石積みが石ぐろで、その上の丸い石を玉石(たまいし)と呼んでいるようです。
それに瓦が乗っかっているのが、この辺の塀としては一番丁寧な作り方のようで、
このおじさん(おじさんの素朴な土佐弁にほれぼれ♡)のお宅の塀はその3拍子が揃った見事な石塀を今も大事に保存しておられます。つまり、この塀は、「石ぐろ玉石瓦付き」という分類になるようです。

しかも、道に面しては割石、家の庭側には丸い方を見せているという几帳面さ。
これらの石を湛然に空積みや練積みしていく石積み職人のこだわりにうならされます。
瓦は瓦で、ちゃんと職人さんの銘入りです。
これらのプライドが吉良川の町並みのグレードを支えてきたんだな・・とあらためて思います。

おじさんに家の中も見て行くかい?と声をかけていただいて、伝統的な農家の室内もちらっと拝見することができました。
このあたりは、一軒をいくつか用途によって(台所等水を使う場所、寝る場所、仕事をする場所など)棟を変えて建てるのが普通だったらしく、ここのお宅も全部で4棟に分かれているのだそうです。
昔からずっと使っているという木の建具が素敵でした。


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吉良川の町並み
3月うさぎ
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高知県で唯一、重要伝統的建造物保存地区に指定されている吉良川町

明治から大正にかけて製炭業で栄えた町なのだそうです。
格子、土佐漆喰、水切り瓦、「石ぐろ」と呼ばれる石垣・・・
風土に適した建築様式が今も住民によって大切に保存されている美しい町です。
しかし、保存と言ってもガチガチのテーマパークのような息苦しさにはなっていない。
ちゃんと現役感を残して人々に愛されながら受け継がれているのが伝わってきて、嬉しい気分になりました。(実際、残念ながらそうなっていない町は多いので。)


この畠中さんという散髪屋さんは、映画「私は貝になりたい」の舞台としても使われたとか。
そして、食料品店では当たり前のように「マンボウ」が売られてました。
マンボウって食べられるんだね☆


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四国小旅行
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室戸の植物
3月うさぎ
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一年を通じて温暖な気候に恵まれた室戸岬。
亜熱帯性樹林と海浜植生が豊かで、このあたりにしか見られない
珍しい植物たちが、特徴的な石と一緒に南国的な風景を演出しています。

アロエもどこでもやけに元気で、やたらと育っていてびっくり。
時折、沖縄を思い出すような風景も。。
四国小旅行
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室戸岬
3月うさぎ
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一日目、暗くなるまで高知市内をぷらぷら散歩して、
それからぴっちぴちの海鮮料理に舌鼓をうち、
宿では、ワインとおつまみで遅くまでおしゃべり・・・
それでもなんとか翌朝7時すぎには朝食の席に座り、
朝から意欲的に二日目の行程を消化しようと車に乗り込みました。


まずは、最近ジオパークをキャッチフレーズにPR中の室戸海岸
5000万年の時間が作った地層を見に行きます。

(旅行中ライブでも何枚の写真をお届けしましたが、)
タービダイト層という砂と泥の層状の岩が不思議な風景を作っていました。

さすがに、季節外れということもあって、
人影もほとんどなく静かに海と対話できたのが幸運でした。

お昼は、里の駅で買ったお弁当を
この太古から変わっていない風景を眺めながら岩の上で食べました。
なんとなく土佐っこの気分がわかってきた。。(気がした。)

四国小旅行
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7 days hotel plus
3月うさぎ
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二泊三日の今回の旅行。
宿は、2泊とも高知市内の7 days hotel plusにお世話になりました。

安いのに、センスは悪くないし、こじんまりとして女性も泊まり易い雰囲気でよかったです。
(7 days hotelと7 days hotel plusがあります。)

上手いな・・と思ったのは、ロビーのスペースが同時に朝になるとそのまま大テーブルを利用して
朝食をとるレストランに様変わりしていたこと。
その他の時間もちょっとしたフリーのカフェスペースとして利用されていて、
カジュアルなホテルならではのフレキシブルな使い回しに、なるほど〜☆と思わされました。

こういう気の利いたプチホテルがあるだけで、
小旅行もうんと気軽な感じになるものです。
どこの都市にも一つはこういうホテルがあればいいのに、って思います。

四国小旅行
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高知城
3月うさぎ
120306_1816~01.JPG 

イサムノグチ庭園美術館に寄り道した後、高知入り。
人生2度目の土佐じゃき〜

しかも、前は四万十川が主なる目的だったので、
高知市内とちゃんと見るのは初めて♪
四国の発信基地を聞いている高知がどんな街か、ワクワクしながら歩きます。

これは、高知城
時間の都合で、お城は遠くから眺めただけでしたが、
お堀が高知の街の重要なヘソになっているのは、歩いているだけでも良く分かります。
若かりし日の丹下健三氏(東京都庁の設計者)が手掛けた高知県庁もこのお堀の中にありました。
四国小旅行
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