3月うさぎ

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セーヌ夕景<パリ・レポート118>
3月うさぎ
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いよいよ、パリ最後の日になりました。

このセーヌ川岸の風景ももう見納めです。
毎日でも眺めていたい美しい夕景。。

でも、パリには、また来そうな気がしています。


フランス旅行9
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2つの前輪<パリ・レポート117>
3月うさぎ
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3輪のバイクなら、日本にもありますが、
それは普通、前が1輪、後ろが2輪・・ですよね?

パリでは、なぜか前が2輪、後ろが1輪のバイクがよく走っていた
・・と夫が言ってました。(私は気づいてなかったけど、、)

で、やっと本物が見られたのが、コレ!

かえって安定がよかったりするのかな?
感想聞いてみたい!
フランス旅行9
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ブキニスト<パリ・レポート116>
3月うさぎ
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ブキニスト/Bouquinistesというのは、
古書露天商のこと。

パリに行ったことがある人なら必ず、あ、あれね・・とモスグリーンの箱が並ぶセーヌ岸の風景を思い出すと思う。

ブキニストの歴史は古い。
1606年には、もう今の形でセーヌのシテ島、サン・ルイ島付近のセーヌの両岸に、ブキニストが並び始めたらしい。
古本、雑誌、ポスター、写真、絵葉書など狭いスペースだが、それぞれに少しずつ個性を出した品ぞろいである。

値段はあまり気にせずに、ブキニストで買った!という思い出付きでお土産物捜してみるのも悪くないかも。。
実は、掘り出し物の古書などが潜んでいるという話しもありますから。

フランス旅行9
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サービス<パリ・レポート115>
3月うさぎ
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今回の滞在で、フランスのサービスは、以前よりはだいぶ向上しているように思いました。

特に、こちらが学びたいほどなのは、挨拶の徹底ぐあい。
日本だと、お店の人は挨拶しても、客の方はあまり口を開かないことが多いですよね。
フランスでは、最初にボンジュール(こんにちは)かボンソワール(こんばんは)は必ず言うし、客の方も、何も買わなくても、メルシ(ありがとう)か、オールボワール(さようなら)とか一声かけてから出るというのがマナーになっています。

そして、フランス人はかならず女性に対しての挨拶には「マダム」とつける。
ボンジュール〜マダ〜ム、メルシ〜マダ〜ムという具合。
少し目が合っただけでも、ウイ、マッダ〜ム!と言われてしまうので、なんかどきまぎしてしまうくらい、、
とにかく、町中にいると一日中マッダ〜ムと呼ばれ続けます。
ようやく慣れましたけど。。
それに一度だけ、マドモアゼル(これかかなり若いお嬢さんに対して言う)と読んでもらったことがあって、間違いだって何だってちょっぴり嬉しかったりもして(^^)9

日本で「奥さん、奥さん」って言われても、あんまり嬉しくないけどね。
やっぱりこれはフランス語のマジックかも。
フランス旅行9
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モンマルトルの丘<パリ・レポート114>
3月うさぎ
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しかし、モンマルトル/Montmartreは、今も昔も人がいっぱい☆

昔は古き良き時代のユトリロら画家達が集ったこの丘の独特の雰囲気があってさすがパリ♡と憧れたものでしたが、今はちょっと観光化しすぎて、もともとのこの場所のオーラを失ってしまっていたのは残念な気がしました。

でも、今でも、パリと言えば、この辺りの風景が思い浮かぶ・・という人も少なくはないんじゃないかな?

フランス旅行9
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サクレ・クール聖堂<パリ・レポート113>
3月うさぎ
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サクレ・クール聖堂/Baslique du Sacre-Coeur

オルセー美術館から、市内を一望した時、ずっと北の端にモンマルトルのサクレクール聖堂の姿がすごく格好よく見えたので(高い丘の上にあるので、すごく目立つのです!)、
滞在中にここを訪れたいと思っていました。

この寺院のような建築をビザンティン様式のロマネスクの教会というのだそうです。
リヴァイバルらしいですが・・・
モンマルトルはパリ石膏の産地でもあり、そのモンマルトルに白亜のドーム建築を!と構想されたらしく、幅45m、奥行70m、ドームの頂部までの高さはなんと80mもあるのだとか。
完成は、1876ー1919年と意外に新しい。
不仏戦争やパリ・コミューンの崩壊でがっくり来ていた市民を鼓舞するために建てられたという。

竣工直後はいろいろと批判されたらしいが、今ではすっかりパリの人気者!
(ただ、パリっ子たちに人気か、パリ観光客に人気かは定かではないけれど。。)









フランス旅行9
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巨人と小人<パリ・レポート112>
3月うさぎ
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ルーブルの北辺り。

ここの広場のあたりからバスが出ている・・はずなのだけれど、、、

と、キョロキョロ捜しているあいだに(バスのナンバーは判っていても、停留所探しに時々苦労する!)
いつのまにかこんな絵本から抜け出したような人たちが繰り出して来た・・・

むこうでは、おなじみのキャラなんだろうか・・・

子ども達も大喜び♪・・・と言うには、ちょっと近くで見ると怖めのヴィジュアル。
フランス旅行9
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ディテール@ラ・ロッシュ+ジャンヌレ邸<パリ・レポート111>
3月うさぎ
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その他、ディテールあれこれです。

ベルやスイッチのダンゴみたいな2つ重ね・・・
なんやらかわゆい。

居室に時折色が使っているのも、コルビジェらしい。

今でこそ見慣れたディテールも、当時の常識からすれば、
画期的(そぎおとし!)なものばかり。

とにかく、世界をシンプルに、かつ美しくするにはどうすればいいのか
・・・ここにはその解答がいくつもあります。
フランス旅行9
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ラ・ロッシュ+ジャンヌレ邸(内部)<パリ・レポート110>
3月うさぎ
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ホールの吹き抜けとキャットウォークによる大きな四角い空間とピロティ上に張り出し湾曲カーブを描くスロープ(これはかなり急!)をもつギャラリー空間が、
上下に展開する「建築的プロムナード」をつくっているのが、この家の特徴。

靴の上から、ビニールカバーをつけて見学・・(コルビジェのアパルトマンより、管理が厳しそう,,)しかも、公開されているのは2棟のうち、ラ・ロッシュ邸の方だけ。

今は、現コルビジェ財団の本部が日常ここで仕事をしているようです。
フランス旅行9
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ラ・ロッシュ+ジャンヌレ邸<パリ・レポート109>
3月うさぎ
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同じく16区のパッシー地区にあるラ・ロッシュ+ジャンヌレ邸/Villa La Roche-Leannrat。

ラ・ロッシュ氏とコルビジェの従兄弟ピエール・ジェンヌレ(時に仕事も一緒にしていた)のための2軒続きのL字型の家。

小路の行き止まりにあるが、この白いモダンな家が初めてここに建った時、ご近所の人たちはどんなふうに思ったんだろう。。

フランス旅行9
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アールヌーボー<パリ・レポート108>
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パッシー地区でもう一つ注目すべきは、アールヌーボー建築が多いこと。

特にギマール/Guimardは当時売れっ子だった。
曲線を駆使した自由で官能的な形態は当時流行になり、特にこの地区では、ここもあそこも・・といった感じでアールヌーボーに塗り替えられていった。
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マルシェ@16区<パリ・レポート107>
3月うさぎ
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パリ16区の辺りは、治安も良く、いろいろ揃っていて住み易そうな場所。
週末だからかもしれないけれど青物のマルシェも出てました。

夫は、来年ももしパリにアパート借りるんなら(その可能性は低くはない!)この辺りでもいいかも?なぁんて言っている。

買ったばかりの甘酸っぱいラズベリーをつまみながら、建築散歩続行です!

フランス旅行9
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階段と屋上@コルビジェ・アパルトマン<パリ・レポート106>
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最後に階段と屋上。

サヴォア邸の原型のような階段。
色の塗り分けの仕方がいかにもコルビジェらしい。

インテリアからの延長の屋上空間。
これも、やはりサヴォア邸の屋外空間を考える土台となっていることが見てとれる。


フランス旅行9
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キッチン&ダイニング+リビング@コルビジェ・アパルトマン<パリ・レポート105>
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特に広くもない。
いたってシンプルで簡素なイメージの台所と食堂と居間。
しかし、よく見ると、さまざまなトライアルがあることに気づく。
タイルのキッチン、ガラスブロック、色板ガラス・・・

写真を見ると、かつてはこの仕切り壁にコルビジェ自身の絵を飾っていたようだ。

将来あまりにも有名になるコルビジェチェアもそこに置かれていた。
フランス旅行9
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浴室・寝室@コルビジェ・アパルトマン<パリ・レポート104>
3月うさぎ
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さらに、浴室と寝室スペースに来ると、
彼の実験がこの自身が住むアパートでいろいろ行われていたことがよく判る。

まず、配置がバラバラ。
シャワーとバスタブは別々の場所にあるし、
なぜか変に背の高く脚が細すぎる妙なベッド(とても寝心地がいいとは思えない)、
扉に至っては、まるでアンネ・フランクの隠れ処のように、棚も一緒に開く具合になる。
そして、なんでまたここに机とイス??

奥さんが一緒に住んでいたのだとすると、かなり文句が出たのではないかと容易に推察出来る。(笑)
しかし、写真を見ると、それなりにこの部屋を使いこなしていた感じもあって、さすがに自邸の余裕かな・・とも。

このアトリエ+自邸を訪れて、
コルビジェはストイックに建築に向かうタイプでなく、豊かで楽しみながら設計していたことが良く解った・・というようなことを夫が言っていたけれど、私も同じ感想。
きっと、モノづくりが楽しくて楽しくて仕方がなかったんだろうな。。絵であれ、建築であれ。
「住宅は住む機械」
彼の有名な言葉を思い出す。。

天才なりのさまざまな試行錯誤が見て取れて、かなり参考になりました。

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フランス旅行9
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コルビジェのアトリエ<パリ・レポート103>
3月うさぎ
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コルビジェのアトリエ。

ハイサイドライトから、一筋の感動的な光が差し込む。


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ル・コルビジェは、このイーゼルの奥の石の壁をいたく気に入っていたのだそうです。

我が家にある彼のビデオの中で在りし日のコルビジェがインタヴューを受けていたのはこのアトリエ/atelierだったんだな〜とあらためて思います。

コルビジェはフランス人ではなくスイス人。
時計職人の父とピアノ教師の母のあいだに生まれています。

いまや、スイスの紙幣にコルビジェが使われるほど、スイスが世界に誇る有名人の一人になりました。
ただし、皮肉なことに、コルビジェの活躍のほとんどはフランスが舞台になっています。
ご本人にとって母国とはどういう存在だったのか少し気になるますが、フランスがパリが彼の才能を開花させ、存分に発揮させてくれたことは間違いない事実ですものね。
スイスとしても文句は言えないでしょうね。(笑)

フランス旅行8
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ドローイング<パリ・レポート102>
3月うさぎ
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コルビジェのドローイング。

どことなくビカソを思い出すのは私だけではないはず。

同じ時代にピカソがいたから、コルビジェは建築に転向した・・という話しもありますものね。(でも、絵を描くことを止めはしなかったと思いますが。。)

たしかに、ピカソやブラックが同世代の作家じゃなければ、コルビジェは画家としてももっともっと大成する事ができたのかもしれません。

純粋絵画というよりは、デザインの領域と完全に重なっていますけどね。

絵を描くように建築を造る・・


フランス旅行8
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コルビジェのアパルトマン<パリ・レポート101>
3月うさぎ
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2012.6.9(Sat)

パリの閑静な住宅地パッシー地区にある
建築家ル・コルビジェが住んでいたアパルトマン/Appartement de Le Corbusier。

建物そのものも、近代的な造り。

ここの最上階の7階および屋上がコルビジェの自邸です。

アパートの住人らしきおばさんが、いかにも7階に用事ね、という感じで、6階まではエレベーターで行ったら?その後、もう一階分は階段だけどね、と教えてくれた。

今は、土曜日しか見学させてもらえないので、この日に合わせて訪れた。
(つまり、旅行期間が土曜日と重なっていない人は訪問が不可能ということになりますねえ、、)部屋に着くと、デーブ・スペクターがちょっとふっくらした感じの係員さんのまさかの日本語対応。(あの顔は、日本語と相性がいい?)

このアパルトマンは、土曜日しか見学出来ません。

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カフェオレ・ボウル<パリ・レポート100>
3月うさぎ
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パリに行ったら、
アンティークのカフェオレ・ボウル/Cafe au lait bowlで気に入ったものをみつけたいな〜と思ってチラチラ見ていたいたのですが、案外いいお値段するし、いざとなったらまだまだ他にもあるような気がして結局購入出来ないまま帰ってきました。

クリニャンクールの蚤の市ものぞいてみたかったのですが、曜日がうまく合わず今回はかなわなかったので、もし次回があればぜひじっくりコレというカフェオレ・カップを手に入れたいところ。

フランス人は最初はこのボウルにスープを入れていたけれど、それが徐々にコーヒーを入れるように変化したらしく、当初はパンはコーヒーにつけて食べるもの!だったので、こんな風に大きくて取っ手がないのだと聞いたことがあります。

家の中の他の食器はみんなと共通なのに、カフェオレ・ボウルだけは、myボウルが決まっているのだとか。

いいな。私もmyボウル欲しい!
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タイル張りのアパート<パリ.レポート99>
3月うさぎ
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ヴァヴァン通りのアパート/Immeuble Rue Vivan

階段状に各階ごとに後退させて上部の階にも植栽が植えられているのが特徴。
1914に建てられた都市労働者向けの集合住宅。

オスマンの都市改造以後、法律の規制は守りつつも、少しずつ、より個性的で豊かな住環境を目指すべくソヴァージュの思想が実現するようになっていく。
歴史的なモチーフを一切使わず、セラミックタイルを使って、軽快な表情を可能にし、
次世代の建築にも大きな影響を与えたと言われている。

言われてみれば、タイルのアパートなんて、その後スタンダードになったくらいだものね〜
こんな小さなアパートがその走りだったとは☆

ちなみにヴィヴァン通りは、ピカソやヘミングウェイ、ヘンリミラーらが集ったことで有名なカフェやレストランが並ぶ場所。
新しいモノが生み出される空気がこの辺りには漂っていたのでしょう。
今もその活気は健在です。

フランス旅行8
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バケット<パリ・レポート98>
3月うさぎ
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パリ滞在中、基本的に朝食はアパートで自炊していました。

そんなわけで、このバケット(いわゆるフランスパン)には、大変お世話になりました。


ただ、夫が出勤する時間には、まだ近所のパン屋さんは開いていないので、
どうしても前日に買っておかなくてはならないことになります。
(昔、スペインに住んでいた時には、毎朝パンを買いに行ってたんですけどね〜)

どちらかと言うと、パンとジュースは夫が仕事帰りに買って来てくれる日の方が多かったので、大学のそばでバケットを買うとその後電車の乗るので、毎回この袋からちょこっと出る部分の処理に困る・・・という話しをし始めたのは彼の方でした。
(でも、最寄り駅に着いてしまうと、家に帰るルートにパン屋さんはない。)

フランスのバケットを入れる袋はいつもこんな風に長さが足りない!→
それでカバンに全部入れられない。→そのまま電車に乗るのは不衛生!

この悩みが気になり始めて、ではみんなはどうしているんだろう?と他の人に目をやると、
おもしろいくらいみんなこの出ている部分を歩きながらムシャムシャムシャと食べてしまって、袋に入っているところまでにして、それからカバンに入れていた・・と言うのです。

このシーンは私も何度も目にしました。
ハイヒールのOLも、スーツのムシュも、エレガントなマダムも、みんなみんなこのバケットの先を食べながら歩くのです。ちょっと笑えるシーンです。
(マナー的には大丈夫なんだろうか?)

それを確認してからは、夫が買ってくるバケットはいつも出ている分はすでにかじられているようになっていました。
もっと短いサイズのも売っていることもありますが、そうまでしてでもやっぱり長いサイズが買いたくなるのがこのバケット。

この日は私がバケットを買いましたが、この後私もしきたりにならって(??)出ている部分いただかせていただきました。

Oh! 焼きたてバゲットのなんと美味しいことよ!!!


(、、、なんか、どうでもいいレポートばっかり書いてますね。私、、)







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ナヴィゴ<パリ・レポート97>
3月うさぎ
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パリには、スイカやイコカみたいな、ナヴィゴ/Navigoという定期券パスがあって、
決められた区間内なら、国鉄でも地下鉄でもバスでも乗り放題。

しかも、面白いなあと思うのは、電動自転車もそのパスさえあれば乗れちゃうみたいなのだ。

駅や主だった施設のそばには必ずこんな風に自転車が並んでいて、パスをピッとかざせば、
鍵が外れて乗れる仕組みになっている。
駅から駅の時はいいけど、駅から家やオフィスに行くときは、しばらく借りていてもいいのだろうか?その辺の細かなところは判らないのだけれど。。

でも、みんな便利そうによく利用している。

夫もパリでは通勤にこのナヴィゴのパスを作っていた。
顔写真を貼布しなくてはならないのはちょっと面倒くさいけど、一度作ったら半永久的にチャージさえすれば使えるらしいから便利そう。
一週間くらいから作れるらしい。
短期滞在される方には何かとお得なパスですよ!
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インド料理店のランチ<パリ・レポート96>
3月うさぎ
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そろそろ、本気でフレンチ・サンドイッチにも飽きて来たので、
モンパルナスでは、インド料理店のランチなんぞ食べてみた。

フランス語のメニューもある程度なら読めるようになってきた・・つもりだったのに、
黒板に書いてあった定食は想像したものとはだいぶ違っていた、、、^^;
でも、ま、久々のスパイス料理だったから気分が変わって悪くはなかったけど、
ライスに腰がないのが、ちょっと、、ね。

あと、この後出て来たコーヒーはまずかったな〜、、
な〜んか麦茶みたいに薄くって。
(一応、setのドリンクだったんだけど,,,)



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モンパルナス美術館<パリ・レポート95>
3月うさぎ
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エコール・ド・パリの時代のパリがわずかに偲ばれるのいうモンパルナス美術館/Musee du Montparnasseを訪れてみた。
再開発で新市街的町並みになってしまったモンパルナスもここの一角だけは緑に溢れ、20世紀初頭のままの空気感が漂っている。

ここは昔ロシア人のマリー・ヴァシリエスという画家のアトリエで、第一次世界大戦の時、彼女は自分の私財を投じて、ここに食堂を作り、安いメニューで貧乏画家たちの生活をサポートしたとのこと。

当時のモンパルナスの面々と言えばスゴイ。
時代は前後するものの、ピカソ、モディリアーニ、シャガール、レジェ、ルソー、マティス、キスリング、バスキン、ブランクーシ、そして、日本の藤田嗣治、佐伯祐三等・・・

まさにベル・エポック(美しき時代)。
魔法がかかったようなその時代、モンパルナスは間違いなく芸術の花開く舞台だったのだ。
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モンパルナス・タワー<パリ・レポート94>
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モンパルナス・タワー/Tour Montparnasseと呼ばれているものの、
本当のところはただの59階建ての高層ビル。

なのに、なんであんなつまんないタワー(塔)を建てたんだ!などと避難されているらしい。
ちょっと可哀想な気もするけど、高層の建物を造るということは、タワーであってもなくても、いつも視覚に入るという意味では、もうちょっと慎重でなくてはならないということなのかもしれない。

昔、モンパルナスと言えば、芸術家たちが集う町で有名だったのに、モンパルナス再開発の波で一気にオフィス化され、1972年にこのビルも誕生している。

屋上階には外に出られるらしい。
ビルの見た目は平凡でも、たぶん眺めは平凡ではないと思われるので、上ってみるのも悪くはないかもしれない。
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ゴミの収集車<パリ・レポート93>
3月うさぎ
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2012.9.8(Fri)

パリの町のゴミの収集車。

一番背の高いグレーのトラックがそれ。

で、わかるかな?
パリの収集車は、ゴミ箱(緑色の箱!)をひっかけてグーンと高い所まで持ち上げて自動で中のゴミを車の中に吐き出すシステム。(たしか、マドリッドもそうだった。ヨーロッパは多いのかな?)
なかなかダイナミックで見ていて楽しいのだけれど、なんか時間はかかってる、、

そんなわけで、後ろはどんどん渋滞して、叫んでるおじさんまで現れる。

う〜ん、、こりゃ〜なかなか大変、、、


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オルセー美術館<パリ・レポート92>
3月うさぎ
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どうも、お天気が不安定。

木曜日はせっかくオルセー美術館が夜までやっている日だし、
アパートからオルセーまでは歩いて5分とかからないので、屋根のある美術館でゆっくり過ごすことにしました。

オルセーは、過去に2度来たことがあると思うので(相当前だけど・・)、たぶん今回で3度目。
でも、今回はかなり大幅に美術館内の構成が変わっている気がする。
昔は1階が印象派だったけど、今は5階に大移動。
しかも、壁面の色を白っぽい色から黒っぽい色に作り替えたとかTVで紹介してたっけ。

久しぶりに観ると、いろいろと感想が変わっているものですね。
(だから、一度観ればもういいってもんじゃないよね。絵も映画も本も、そして町も。)
しかし、サスガに宝の山。
そして、何よりカンドーは美術館そのもの。
あのドーム空間の大きさ、豊かさ、そして窓からの眺望。
世に美術館多しと言えども、ここまでのクオリティーとスケールを兼ね備えたものはそうはないものね。。
(展示室は撮影させてもらえないけど、、)

オルセー駅だった頃から、美術館のような駅だと言われていた・・というのもうなずける。
オルセー駅になる前は、オルセー宮殿だったとか。(たしかにパリの一等地だもんね。)

オルセー美術館/Musee d'Orsay
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にゅうめん<パリ・レポート91>
3月うさぎ
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、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

この日は朝から雨模様、、

昼頃になってようやく止んだ!と思って、
うっかり傘も持たず外出したら当然の大雨!!!

逃げ込む場所も見つからず、びしょ濡れになってしまったので、
一度アパートに戻って出直すことに。。

雨に濡れて、温かいスープものが食べたくなったので、自分でにゅうめん作ってみた。
(日本から素麺は持ってきていたので)
ただのにゅうめんが異様に美味しく思える。

温かい麺類を、いつでも食べられる環境でいたいよね、
って、この時すご〜く思った。

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傘<パリ・レポート90>
3月うさぎ
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2012.6.7(Thu)

一日中降る雨はないものの、
このところ一日に一回はパラつく。

上がって青空が見えたと思っても、
またザッと来ることもあるので油断できない。



初めてフランスに来た時、印象的だったことの一つが、
雨が降っても人々がまったく傘をささないことだった。

濡れて歩くにしてはちょっとキツクない?と思うような時ですら、
だ〜れも傘をささなくて・・・
これはさしたくないのか、あるいは傘を持っていないのか・・・
本当のところを知りたい!と思った程。

ま、乾燥の速度が日本とは違いますからね〜
すこしくらい濡れても、またたくあいだに乾くというあたりはたしかに違う。

むかしより少しはいるけど、相変わらずこの街にあまり傘は普及していないように思う。


とか言いつつ、傘は持っていたし、雨もたびたび降ったけど、
そういえば私もフランス滞在中一度も傘をささなかったかもしれない。。

本当にいよいよ困ったら、柱の蔭からこんなふうに赤い傘をすっとさしかけてもらえたら、
一番いいんだけどね。(赤じゃなくてもいいか・・)











フランス旅行8
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パンテオン<パリ・レポート89>
3月うさぎ
120607_0333~01.JPG 

もともとは、サント・ジュヌヴィエーヴの聖堂として1755年に着工したが、
1792年の完成後は革命政権により偉人廟(パンテオン)/Pantheonとされたのだそう。

スフロによるもともとの設計は、円柱だけで巨大なドームを支えるという案だったらしいが、さすがに郷土不足ということで、設計変更になったとのこと。
ちょっと残念な気はするけど、でもたしかに無理そうだね f^^;
フランス旅行8
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