3月うさぎ

calender entry comment trackback category archive link
−遊秋−茶菓花器事 (3)
3月うさぎ
121129_1211~01.JPG121129_1215~01.JPG 

締めは、中国紅茶に、
胡椒、しょうが、八角、オレンジ、バラ、氷砂糖、丁字、シナモン、リンゴから即興でブレンド。
客人が一品ずつ茶壺に入れて、その場限りのオリジナルティーを楽しみます。

まずは、匂いを嗅ぐかぎ茶から。。

お手前は再び好日居さんです。
(ハルちゃん、がんばれ!←友人です(^^)/)


121129_1226~01.JPG121129_1228~01.JPG

そして、最後にもう一度日菓さんのおもちの和菓子。
なんとあたたかいのです。
この形は、「火」なのだとか。


市川さんが気になると言っておられた草冠の漢字。
花と菜と菓と茶・・・そして器の素敵なコラボ。
秋の終わりに、いっぱい秋と遊ばせていただきました。

次は、ー遊春ー などあれば、でかけてみたい。



おいしいじかん
comments(2)
trackbacks(0)
−遊秋−茶菓花器事 (2)
3月うさぎ
 121129_1150~01.JPG121129_1147~01.JPG

次なるは、椅子テーブルをのけて・・・
小机に替わりました。


日菓さんの和菓子。

まずは、てごねできんとんを。
黄色とオレンジで秋の葉っぱを表現しています。

それをあん玉にくるんだら、秋の練り菓子の完成!


121129_1155~01.JPG121129_1155~02.JPG121129_1158~01.JPG


日菓さんの和菓子には、好日居さんのお抹茶を組み合わせます。
6人分のお抹茶を一度に点てます。

お抹茶をふる前に、落ち葉を仕込んで、葉っぱの影を残します。
好日居さんの粋なアイデア。

目にも喉にもごちそうです。。



121129_1203~01.JPG

つまようじまで干菓子です。
おいしいじかん
comments(0)
trackbacks(0)
−遊秋−茶菓花器事 (1)
3月うさぎ
121129_1125~01.JPG121129_1126~01.JPG 

まず、最初は、すだちの皮をお椀にしたおからの突き出し。
上には、胡桃やアーモンドが乗っかっていました。

可愛くって、おいしいっ!!!


121129_1129~01.JPG121129_1132~01.JPG

そして、次は、きのこと厚揚げの甘辛焼き。
市川孝さんの陶板に乗せて、そのままオーブンに入れてみた・・
とのことでした。
木の枝がぐっさりワイルドに突き刺さっています。

五穀米ごはんといっしょにいただきます。

by Chieさん。

おいしいじかん
comments(0)
trackbacks(0)
−遊秋−茶菓花器事 @ kit
3月うさぎ
121129_1055~01.JPG

−遊秋−茶菓花器事 @ kit

菜:chie 

花:みたて

茶:好日居

菓:日菓

器:市川孝




市川孝さんの器とともに、四季を遊ぶお茶会、
「ー遊秋ー茶菓花器事」に参加してみました。

今回の会場は雑貨屋さんのKit。
Kitさんがお休みの日にお店をお借りして
この日は一日床は落ち葉仕上げ。。(byみたて)

まずは、落ち葉に埋もれたリンゴ味のウェルカムドリンクで
お出迎え。。


121129_1056~01.JPG121129_1059~01.JPG

お茶会の中身は、まだまだこれから・・・
(to the next!)









四季折々
comments(0)
trackbacks(0)
賀茂川サイクリング
3月うさぎ

121129_1029~02.JPG 
121129_1032~01.JPG
121129_1037~01.JPG121129_1040~01.JPG

今日は、あまり寒くもなく、
かろうじて秋の名残りを楽しめる気持ちの良い一日でした。

いつもウォーキングしている賀茂川を今日は自転車で丸太町まで走りました。
町中を走るより信号がない分スムーズ。
しかも、この時期の(しかも平日の)賀茂川は人影も少なく、
トリたちにやぁやぁと挨拶しながらスーイスイで走れちゃうのでご機嫌です♪

賀茂川(鴨川)の橋は、北から順に、
岩屋橋 - 出合橋 - 山幸橋 - 高橋 - 庄田橋 - 志久呂橋 - 賀茂川通学橋 - 西賀茂橋 - 御薗橋 - 上賀茂橋 - 北山大橋(北山通) - 北大路橋(北大路通) - 出雲路橋 - 葵橋(下鴨本通) - 出町橋 - 賀茂大橋(今出川通) - 荒神橋 - 丸太町橋(丸太町通) - 二条大橋(二条通) - 御池大橋(御池通) - 三条大橋(三条通) - 四条大橋(四条通) - 団栗橋 - 松原橋(松原通) - 五条大橋 - 正面橋 - 七条大橋(七条通) - 塩小路橋(塩小路通) - (JR東海道本線鉄橋) - (JR東海道新幹線鉄橋) - (JR奈良線鉄橋) - 九条跨線橋(九条通) - 東山橋 - 陶化橋(十条通) - 勧進橋(竹田街道) - 水鶏橋 - (近畿日本鉄道京都線鉄橋) - 竹田橋 - 京都南大橋(油小路通) - 大宮大橋(大宮通) - 鳥羽大橋(国道1号) - 鴨川橋(名神高速道路) - 小枝橋 - 京川橋

ということになります。
私は京都の北に住んでいるのでウォーキングの日はだいたい西賀茂橋←→出雲路橋あたりを東側西側に分けて往復しています。(
今日は丸太町橋まで行きました。(

河川敷の広さも、場所によってかなり差があります。
下から2番目の写真は出町柳のあたり。
賀茂川と高野川はここで合流して一つの川になるので、三角州になっていて、夏は川遊びゾーンになっていたりします。
ちなみに、行政上は鴨川で統一しているようですが、京都の人々は、この高野川合流地点より上流を賀茂川、下流を鴨川と呼んでいます。
昔は加茂川とも呼ばれていたようですが。
(「加茂の流れに」とか言うものね。たしかにこれが一番詩的な感じがする。)

そして、最後の写真はもうすぐ丸太町というあたり。
府立医大が川に面してドカンと建っていて、ここだけベンチの数も多い。
入院患者さんや職員の人たちの憩いの場になっているのでしょうね。

春にパリに行った時も思いましたが、私はやっぱり川のある町が好き。
そういう意味では京都を好きだと思える大きな条件の一つにこの川が影響しているような気がする。。

遠くに見えている山は比叡山。
山の途中には、そのものスバリ「途中」(とちゅう)という地名もあります。
途中越えすると、もう滋賀です。

















































四季折々
comments(0)
trackbacks(0)
JAPAN HOUSE
3月うさぎ
121128_1253~01.JPG121128_1306~01.JPG121128_1308~01.JPG

「JAPAN HOUSE」
J peak/EQUAL BOOKS
Korea


韓国のイコールブックスから発行された
「JAPAN HOUSE」に、夫の作品「明石町の家」(神奈川県平塚市)、「鮎川の家」(大阪府茨木市)、「大宮の家」(京都府京都市)が紹介されました。
(p.98〜p.123に掲載)

少し意外な気がするかもしれませんが、住宅の設計をいわゆる建築家という職業の人が手掛けるということは、どこの国でもあまり一般的ではありません。
韓国でも、よほど金持ちの豪邸でもない限り、住宅を建築家に頼む・・という発想がないらしく、それから比べると日本の方がもう少しパーセンテージは高いようです。

ただ、建築家によって試行錯誤された住宅は、住宅の可能性を高める作業でもあるので、
日本の住宅by建築家は、最近は海外の方から熱視線を浴びる・・ということが増えて来ているように感じます。
この本はその現れの一つと言ってもいいでしょう。

韓国で印刷、発行された本ですが、ハングル文字はまったく使われていません。
日本語と英語のバイリンガルで構成されています。
写真も大きく図面やコンセプトもきっちり掲載されたプロが見ても手応えのある本に仕上がっています。
350ページくらいある全ページカラーの本の2冊組+送料で1500yenというのもお得だと思います。(円高のおかげ?)
英語仕立てにしているのは、欧米での販売も意識しているせいと思われます。

書店で見かけたら、手に取ってみてくださいね。
(それから、関係者などでもし購入希望の方がいらしたら、できるだけ早めに連絡くださ〜い。まとめて注文します。)




最後のページに、1ページだけ広告が。。
しかも、それがビビンバのレシピ本なのが、ちょっと笑けた! 

121128_1307~01.JPG




建築アラカルト
comments(0)
trackbacks(0)
アキニレ
3月うさぎ
121127_0945~01.JPG121127_0946~01.JPG 

今日の賀茂川。
短い時間のあいだに晴れたり、小雨が降ったり・・・安定しないお天気でした。

紅葉もそろそろ見納め。。

この木は、アキニレ・・かな?


四季折々
comments(2)
trackbacks(0)
戸田勝久画集ー空の調べ
3月うさぎ
121126_1331~01.JPG 121125_1434~01.JPG

作品にはなかなか手が届きませんが、
きれいな画集を作っていたのでそれを購入することに。

折角なので、きれいに装丁された限定の特装本を。。
手張りの装丁の方は価格は上がりますが、
手摺の木版画が一点付くのでそちらを選ぶことにしました。


記念に・・と、色鉛筆を取り出してくれて
目の前でこんな絵付きサインもサラサラ・・と。

うわあ、これはウレシイ!!!



これが100部限定の多色摺りオリジナル木版画 ↓

121125_1434~02.JPG121125_1435~01.JPG

戸田勝久画集
空の調べ
2008


アートなきぶん
comments(0)
trackbacks(0)
戸田勝久展ーことばの情景
3月うさぎ
121125_1437~01.JPG121125_1438~02.JPG121125_1439~01.JPG121125_1440~01.JPG121125_1443~01.JPG121125_1441~01.JPG

戸田勝久展ーことばの情景
ぎゃらりい思文閣

古い友人(画家)が京都で個展を開いたので
見に行ってきました。

彼は独特のファンタジックな世界観を持っていて、
繊細で丹念な描写力に
今ではかなり熱心なファンを確保しているようです。

作品が増えるにつれて、彼の世界は奥行きを増す・・
逆に言えば、絵にしなければ
その世界は彼の中に封印されたままなのかと不思議な思いになる。
画家という職業は天性に支えられて成り立っている職業なのだとのだと
あらためて思わずにはいられない。

今回の展覧会は、芭蕉、蕪村、良寛、稲垣足穂などの詩歌や文章から
インスピレーションを得た作品が並んでいました。
基本、戸田氏自身が(ある意味)詩人だし、ね。
(展覧会はこの連休で終了してしまいました。ご紹介が遅れてスミマセン、、)

*写真は画集より複写。今回の展覧会の出品作ではありません。

121125_1446~01.JPG121125_1451~01.JPG






アートなきぶん
comments(0)
trackbacks(0)
仁王像@醍醐寺
3月うさぎ
121123_1510~01.JPG 

仁王像の足。
実は顔よりもインパクト大・・?
あちこち京都
comments(0)
trackbacks(0)
醍醐寺
3月うさぎ
 121123_1405~02.JPG121123_1407~01.JPG


121123_1403~01.JPG121123_1416~01.JPG121123_1435~01.JPG121123_1440~01.JPG121123_1441~01.JPG121123_1515~01.JPG

笠取山(醍醐山)を背負った醍醐寺
山下、山上にまたがって幾つものお堂が完成して行き、下を下醍醐、上を上醍醐と呼んでいる。山から湧いている醍醐水山下に流れ着いて池を満たしているところがドラマチックな仕掛けのように思える。

庭とともに有名な三宝院は、内部は撮影禁止。
国宝の唐門は黒漆塗りで、菊と桐の紋には金箔が施されている。

禅の庭の研ぎすまされた美意識に慣らされてしまうと、三宝院の庭は少し饒舌にも思える。
いかにも秀吉らしく、ど〜や!アメージングやろ〜!的フンダンさがあって、もう少しいろいろと削ぎ落としたい衝動にかられる。

応仁の乱にも焼け残ったという五重塔
こちらは力強くてなかなか良い。

醍醐寺がこんなに広いと思っていなかったので、山の上まで登らなくてはならない上醍醐はまた次回桜の季節の楽しみにしよう。



お堂の奥で寝てらした珍しい金色の寝釈迦。↓

121123_1412~01.JPG



あちこち京都
comments(0)
trackbacks(0)
醍醐寺 de 紅葉
3月うさぎ
121123_1358~01.JPG121123_1404~01.JPG121123_1417~01.JPG121123_1418~01.JPG121123_1427~01.JPG121123_1428~01.JPG121123_1432~01.JPG 

今日は、秀吉の大茶会で有名な醍醐寺へ行って来ました。
想像していたよりも広大な敷地。
そして、ちょうど紅葉も見頃。。

再び、紅葉を満喫して来ました。

ではでは、
まずは醍醐寺の紅葉、お楽しみください!!!
四季折々
comments(2)
trackbacks(0)
ウォーキング(用)ポシェット
3月うさぎ
 121122_1246~01.JPG
121122_1308~01.JPG

私のお気に入りのウォーキング(用)ポシェット。
強力なご近所ともだち、I.S.D.A.さんmade。

大抵の革はイタリア製という。
昔ながらの製法の手づくりにこだわり、
金具までオリジナルで作り上げるほれぼれする手仕事。
店舗にしている町家のように、
経年変化こそ値打ち・・・
「革がどんどん飴色のいい雰囲気に変わって行くんです」
とポリシーを語る。

工房にもまたほれぼれ。。
念入りに選ばれた道具たちが脇を支えて気持ちいい。
あとは、才能あるマイスターの指揮を待つばかり。。


121120_1327~01.JPG
my collection
comments(0)
trackbacks(0)
住宅特集12月号
3月うさぎ
121121_1309~01.JPG 

そろそろ店頭にも並んでいる頃かしら。。
住宅特集(新建築社)12月号

今回は、表紙にも登場します!!

この眺めのいい家は、以前にブログでもご紹介した上賀茂の家。
上賀茂神社の裏山の上に建つ崖地の家です。

みなさん、書店でこの表紙を見かけたら、
是非手にとってやってくださいね♡

上賀茂の家 P98〜105に掲載




建築アラカルト
comments(0)
trackbacks(0)
粉屋
3月うさぎ
121120_1130~01.JPG121120_1221~01.JPG 

いつも・・
賀茂川ウォーキングの後に寄って、モーニングをいただく粉屋さん。

女主人は大阪のだんじりの町岸和田出身!
でも、珈琲と京都が好きで、ついに京都の町家で珈琲屋さん開業。

手順にこだわったアイスコーヒーが、絶品!

この頃は、ウォーキングの後半は、
このアイスコーヒーが目の前にチラチラ浮かび乍ら歩いています☆☆☆


おいしいじかん
comments(0)
trackbacks(0)
断捨離
3月うさぎ
121119_1500~01.JPG

最近、いろんな収納術や片付け術がクローズアップされているらしい。
特にやましたひでこさんの「断捨離」はインパクトが強いようで、
友人達との会話の中にも度々現れる。

きっぱりとして力強い響きでニュアンスは解るが、知ってるつもりもよくないので読んでみることにする。(amazonの古本だと0円+送料。これはありがたい。しかし、考えようによっては「断捨離」の逆を行ってしまう、、我が家にとって本は一番「断捨離」しにくいアイテム。)

設計の仕事をしているため、私も片付けや収納についてはなにかと相談される事も多い。
でも、だからと言って私は大丈夫!ということでもなくって、残念ながら、増え続けるモノたちとの葛藤は常につきない。
ただ、私も掃除は特に好きではないが、散らかっているのも落ち着かないので、
自分や家族が心地よく暮らせる空間でありたい!という一心で、そこそこの状態はキープしている。・・・つもり。
モノを支配するのはこちらで、モノに支配されないように・・と気をつけてはいる。

「断捨離」のやましたひでこさんとは、自分とモノとの関係を考えるという点で特に共感できた。「断捨離」の教え↓

モノは、使ってこそ
モノは、今、この時に、必要とされるところへ
モノは、あるべきところにあって、美しい。

また、捨てない損ということにも大きくうなづく。
勿体ナイ!とモノをためこんで埃がかぶってて、実はスペースを損しているという感覚が、最近の日本人には欠けていると実感するすることが多い。

ただ・・・このあいだ年上の友人と「断捨離」の話になった時に、
「老前整理」って言葉知ってる?と聞かれた。
私にとっては初めての言葉だったのだけど、ようするに老人になってしまうと、
モノへの執着も強くなるし、いさぎよく捨てることもなかなか出来ない。つまり整理する気力も体力もなくなってしまうので、大規模な整理は老年になる前に・・ということらしい。
それに、普段着物は着なくても持ってはいる、トルコ石のネックレスも持ってはいる・・と思えることは安心、そして余裕にもなるのだと。
・・・なるほど。それはそれで人間の心理(真理?)という気もする。
整理一つでも、年齢や性格や環境そして人生観みたいなものまで全部リンクしてくるから、やっぱり自分が自分の方法で自分のタイミングで決行するしかやりようはないのだと思う。

モノと私、私とモノ・・・時々対峙してみること。
生涯の友になるか、ここで別れておいた方がお互いのためか・・・
(相手が多いだけに大変そう☆)

その時頭に「断捨離」のキーワードを忘れずに・・・ということなのだろう。

本を読む
comments(0)
trackbacks(0)
檸檬
3月うさぎ
121110_1236~01.JPG 

レモンは枝付きなだけで、食品としてのレモンとは別のモノになる。
さらに、檸檬と書くと、ぐっと文学的に見える。

そして、「檸檬」と書くと、やはり梶井基次郎の短編「檸檬」を思い出す。
考えてみればすべて京都が舞台だった。
肺を病んだ主人公は、強度の不安症に捕われるようになり、お気に入りだった文具屋「丸善」に足を運こび、好きだった画集を見ても以前のような浮き立った気持ちにはなれない。
そして時限爆弾の代わりに好きな画集に檸檬を置く・・・というようなストーリーだったように思う。

梶井基次郎は、この小説が発表された翌年に31歳で命を落としてしまいます。
丸善には、本の上に檸檬を置いていく人が絶えなかったというエピソードも残っているようです。(文房具屋としては迷惑な話しですね。でも、真似たくなる気持ちは解らなくはない。)

数年前に四条の丸善はなくなってしまいましたが、
寺町御池の近くには、今もこの檸檬を買う果物屋さんが現存しています。
(*・・・と思ったら、現存していなかったみたいです。大変失礼いたしました。)


本を読む
comments(2)
trackbacks(0)
まつりのあと
3月うさぎ
121118_1025~01.JPG 

昨日の終日の雨で、今朝は玄関前がレッドカーペット!

みんなにきれいね、きれいね、と言ってもらった後は、
さよならの儀式が待っています。

しかし、この儀式、意外と長く続く!!!



四季折々
comments(0)
trackbacks(0)
浅草今半
3月うさぎ
121114_0647~01.JPG121114_2052~01.JPG 

東京の友人が、手土産に浅草今半の牛肉の佃煮を持って来てくれました。

牛肉+ごぼう、牛肉+れんこん、
・・・白いご飯とナイスマッチ!!
おいしいじかん
comments(0)
trackbacks(0)
天使
3月うさぎ
 121116_2031~01.JPG121116_2209~01.JPG

今日は、兵庫県の友人が2人、うちを訪ねてくれました。
もう、お孫さんもいらっしゃる珍しく年上の友人です。

世代は違うのですが、同世代の友人ではかえってできないような(流行ものでない)文学や映画等の話もできるので、ときどき会って話しに華を咲かせる日を楽しみにしています。


安部公房の初期の小説「天使」が新発見されたので読んだ・・・というメールを事前にいただいていたので、私も読んでみたい!とお願いしたところ、短いから、と、コピーを持参していただきました。(ありがたや)

早速、読んでみました。
「天使」という響きとは、相当イメージは違うのですが、安部公房らしい世界観が漂っていて、その世界を覗いてみるだけで面白かったです。

「その時、ふと天使の呼び声にふり返った。見るとやはり黒い服に、白い上衣をまとった小男の天使が、しきりと手を振り乍らこちらへ走ってくるのだ。」
などという記述がある。
小男の天使なんてどう想像していいか解らないですよね?笑

酔っぱらっているような、夢を見ているような、奇妙な世界観でしたが、独特の生死観が表現されているように思いました。
そして、久しぶりに「文学」を読んだ!という気持ちになりました。

「天使」は、安部公房が22歳で書いた3番目の小説ということになるそうです。
没後20年にして幻の作品が発表された・・と話題になっているとか。
写真を見るだけでも若いですよね。
勿論、ワープロではなく、直筆の原稿です。

本を読む
comments(0)
trackbacks(0)
明神川の家
3月うさぎ
121114_1154~01.JPG121114_1149~01.JPG121114_1149~02.JPG 121114_1139~01.JPG

同じ明神川に沿って・・西村家の並びに、家へと続く小橋にすすきを植えたお宅があります。
その橋の植物の手入れをしておられた家人とたまたま立ち話をしたら、よかったら中も見て行きます?と親切にも声をかけていただきました。うちも今は紅葉が綺麗ですよ・・と。

こちらのお宅は社家ではないそうですが、着物の図案家だったおじいさま(お父さんも同じく)が建てられた家だとか。
さすがに、美意識の高いおじいさま。
あちこちにさまざまな工夫が凝らされているようです。
たとえば、玄関の敷石にも、ご自分が描いた図案を職人に彫らせるほどの懲り様。
先人の思いが積もったこの家を今はお孫さんが大事に守っておられるようでした。
小橋のすすきもおじいさまの時代からとか。。

有難うございました。


121114_1138~02.JPG121114_1138~01.JPG
あちこち京都
comments(0)
trackbacks(0)
上賀茂の社家
3月うさぎ
 121114_1056~01.JPG121114_1107~01.JPG

上賀茂神社のそばを流れる明神川。
(上賀茂神社の中を流れるならの小川。それが境内の外へ出ると明神川と名前を変えるのだそうです。)
その明神川に沿って並ぶ土塀の風情溢れる社家(上賀茂神社に遣える神官達の住まい)の佇まい。
江戸時代には300近い社家がこのあたりに立ち並んでいたのだとか。

その中の一つ、西村家(もともとは錦部家)は見学が可能です。

庭には、和歌を流した「曲水の宴」のための小川もありました。
なんともまあ、優雅な時代があったものです。。
あちこち京都
comments(0)
trackbacks(0)
上賀茂神社のすぐき
3月うさぎ
121114_1047~01.JPG121114_1020~01.JPG121114_1021~01.JPG 

上賀茂神社では、
恒例のすぐき(すぐきかぶらのお漬物)の仕込みが始まっていました。
すぐき菜は、乳酸醗酵の健康食品。大腸ガンなどにも効果があると言われますね。
400年にのぼる歴史があるのだそうです。
お茶漬けにするとあの酸味がいい具合にお茶と馴染んでいい具合になりますよね。
京都では、千枚漬けに並んで、冬の味覚として馴染みのあるお漬物です。

樽の上の花は、菜の花ではなくて、すぐきかぶらの花なのだそうです。






あちこち京都
comments(0)
trackbacks(0)
上賀茂神社 de 紅葉
3月うさぎ
 121114_1044~01.JPG121114_1045~01.JPG121114_1046~01.JPG121114_1051~01.JPG

東京の友人が訪ねてくれました。

せっかくの紅葉シーズンですので、どこか紅葉狩りにふさわしい場所を・・と思案したのですが、有名な紅葉スポットはどこも相当な混雑が予想されるため、(友人が行ったことがないという)私の京都案内レパートリーの一つ、家からも近い上賀茂神社に行ってみることにしました。

この判断は正しかったみたい。
人はさほど多くないけれど、木漏れ日に透ける朱や黄、あるいは緑の葉っぱのなんと美しいこと!!!
上賀茂神社は背後に山を備えているので、樹々の連なりにも奥行きがあって、町中の寺社にはかなわない風格のようなものが感じられます。
感動しました。



四季折々
comments(2)
trackbacks(0)
お火焚きまんじゅう
3月うさぎ
 121112_1753~01.JPG

季節ごとの生菓子を生活に取り入れる感覚は、
京都に住む愉しみの一つです。

3月の菱餅、4月の桜餅、5月は柏餅は全国的ですが、
6月の「みなつき」は京都だけ?

そして、11月はこの「お火焚きまんじゅう」。
(お火焚きまんじゅうについては以前にも一度記事を書いた記憶がありますが、
ご存知ない方のためにもう一度。)

京都にとって霜月はお火焚き祭りの神事が行われる月。
その神事のためのおまんじゅうなのですが、
その冬初めて庵に火を入れたことをご近所に知らせるために
このおまんじゅうとみかんを一緒に配って歩く週間が京都にはあるのだそうです。

加えて、お互いに火事には気をつけようみたいな「火の用心」の意識向上の意味も。
焼き印は、火災宝珠。
まあ、火の神様みたいなものかな。。





四季折々
comments(0)
trackbacks(0)
おうち de 紅葉
3月うさぎ
121112_1602~01.JPG 

我が家の窓絵も捨てたもんじゃありません。
夕刻など、窓の外がオレンジに燃えて、
思わず息を飲むひとときが。。

今年は、紅葉が少し早いような気がします。
遅い年は12月を待たないと色づきがもう一つなこともありますが、
今秋は、すでに見頃。

夏がしっかり暑くて、秋になって急に気温が下がると
赤の色がしっかり出るのだそうですね。
四季折々
comments(0)
trackbacks(0)
賀茂川 de 紅葉
3月うさぎ
121112_1059~01.JPG121112_0932~01.JPG 

本日の賀茂川。
一週間振りなだけで、樹々の色づきは一層鮮やかに。。

秋晴れのいいお天気〜♪
四季折々
comments(0)
trackbacks(0)
喜寿の誕生日
3月うさぎ
121110_2314~01.JPG

喜寿の誕生日を迎えた義母に
凪が誕生日カードを書きました。
(久々にネコちゃん登場!
座ってるメガネのネコちゃん=おばあちゃんにケーキを届けています。)



そういえば、オランダ在住の義妹からのメールに
今夏、義母がお友達と一緒にオランダを訪ねた時の写真が添付されていました。↓
赤い先頭を走っているのが義母です。
(ね!喜寿とは思えないでしょう?!)
髪は白いけど、それ以外の機能は私たち世代とまったく遜色ないのがサスガな義母です☆

実母もいたって元気なおばあちゃんで、自分だって高齢者なのに、
90のおばあさんの車椅子を引くボランティアしてるくらいまだまだ余力を見せてます。
誰かのために役立ちたい!・・そういうこころがけがいいのかな。。

2人は共に、老後を一緒に過ごせるはずだった夫が先に旅立って一人暮らし。
明るさ、好奇心、健脚、周囲の人への気遣い、そしてポジティヴ思考・・・と共通点も多い。

いつかその年齢になった時(生きてたら)、かくありたいと願う見本が身近に2人もいてくれて幸せだな〜と思っています。

2人のおばあちゃん、どうか健康に気をつけて、そして、ますますの充実lifeを♪


DSC00931 - kopie.jpg
日々あれこれ
comments(0)
trackbacks(0)
高台寺ライトアップ
3月うさぎ
121110_1751~01.JPG121110_1817~02.JPG 

ついに来た紅葉シーズン!
また、京都が観光客で溢れかえる季節です。。笑

今日は、祇園にあるギャラリーで知り合いが展覧会をしていたのを見に行ったついでに
紅葉のライトアップが始まった高台寺に寄ってきました。

紅葉のピークには、まだ少し早い感じもありましたが、さすがになかなかの人出でした。
池に鑑のように映った樹々が美しかったです。。



四季折々
comments(0)
trackbacks(0)
MOTO COFFEE
3月うさぎ
121108_1651~01.JPG 

せっかく久しぶりの大阪だから、
(最近もう京都に籠りっぱなしで、、)と、
大阪の友人をこれまた久々にお茶でも・・・と誘ってみました。

北浜のMOTO COFFEEで待ち合わせ。

私が好きな川と橋のある風景。
おいしいじかん
comments(4)
trackbacks(0)
calendar :::: entry :::: comment :::: trackback :::: category :::: archive :::: link admin :: profile :: RSS1.0 :: Atom0.3 :: jugem