3月うさぎ

calender entry comment trackback category archive link
ドイツ連邦議会議事堂<ベルリン・レポート14>
3月うさぎ

IMG_8004.JPG

 

ドイツ連邦議会議事堂

Reichstag,Deutscher Bundestag

 

1894年に竣工した帝国議会議事堂は、1933年に炎上。

イギリスの建築家ノーマン・フォスターの手を借りて大改築された。

(建物の真ん中の辺りにドーム状のものが見えるのが判るだろうか・・・)

 

屋上のドーム部分には申し込めば見学も許されている。

 

エレベーターで上がってみると、

なるほど!これは気持ちいい!!

 

しかも、ベルリンの街がパノラマで眺望できる。

これは人気があるはずだ!!

 

 

IMG_7998.JPGFullSizeRender.jpg

 

 

ドイツ旅行2
comments(2)
trackbacks(0)
タイル@フィル・ハーモニー<ベルリン・レポート13>
3月うさぎ

FullSizeRender.jpg

 

ベルリン・フィルのロビー床のタイル。

 

ものすごく力のこもったモザイクは、まあまあの面積。

まさか、ここで仕上げたわけではあるまいな。

パウル・クレーの絵のよう。

 

 

 

 

 

 

 

下は、ロビーの壁に掛けてあった写真。↓

ずいぶんお疲れなところを・・・を思っていたら、

・・・だまされました!

これは、こういう作品を作っている

写真作家さんの作品(合成写真/部分)なのだそうです。

よく見たら、みんな同じ顔同じ頭! 笑

 

FullSizeRender.jpg

ドイツ旅行2
comments(0)
trackbacks(0)
バッハ@フィルハーモニー<ベルリン・レポート12>
3月うさぎ

FullSizeRender.jpgFullSizeRender.jpg

 

ベルリンフィルの建築ツアーに参加した時に、

「今晩のチャンバロとバイオリンのコンサートまだ空席があります。

後ろの方の席でよければ10ユーロくらいで観られますよ〜!」

と、インフォメーションがあったので、

小ホールの方だけど、せっかくの機会なので、聴きに行くことにしました。

(まったくの偶然だけど、その日は私達の結婚記念日だったしね。)

 

大昔、ここの大ホールでのゴスペルを聴いた時は当日一席余っていた

前から5番目の席を500円くらいで観たこともあります。

貧乏人にも、ちゃんとそういう機会を残しておいてくれるのが

まっこと有り難いです。

 

FullSizeRender.jpg

 

ヴァイオリンは、イザベル・ファースト

私は知らなかったのだけれど、とても有名な人らしく、

すばらしいテクニックと演奏でした。

チェンバロとの合奏もgood!

演目はすべてバッハ。

 

美しい音楽を体験して、

また、コンサートの休憩時間に階段下の空間で、グラスを傾けながら

談笑する人々の姿を観て、

シャロウンが実現したかった建築の意味がはじめて

スーとからだの中に入ってくるような気がしました。

 

 

FullSizeRender.jpgFullSizeRender.jpg

 

ドイツ旅行2
comments(0)
trackbacks(0)
ベルリン・フィル・ハーモニー<ベルリン・レポート11>
3月うさぎ

FullSizeRender.jpg

 

ベルリン・フィル・ハーモニー

philharmonie

 

かのベルリン・フィル・ハーモニー楽団の本拠地でもある

このホール。

主たちは、コンサートツアーが開始したばっかりでお留守でしたが、

建築の内覧ツアーはあったので、中に入ることができました。

 

設計を仕事にしている夫は、

若い頃このホールの建築プランに魅せられたらしく、

彼にとっては、

ベルリン訪問=ベルリン・フィルを観に行ける!

だったようです。

 

ホールは、舞台を観客が取り囲むように作られている

度肝を抜く設計を考えたのは、

建築家ハンス・シャロウン。

 

ドイツ東西分断時代の最後に建てられたこのホールは、

この場所に建てられることに意味があったと説明してくださった

女性が語っていました。

西では、豊かな芸術が育っている。

世界に芸術が必要だ!

そのことを東にアピールすることが大事だったと。

 

実際、壁の崩壊のきっかけにもなったのが、

壁の近くで行われたデヴィッド・ボーイのコンサートがきっかけだったという話もある。

そのコンサートは、スピーカーを東に向けてとりわけ大音量を行ったと。

そして、その声が東側の人達を熱くしたのだと。

 

壁が崩壊したのは、ただその時を待っていただけでなく

こうした東西それぞれの人々の思いがあったことに気づける機会になりました。

 

 

FullSizeRender.jpg

 

 

 

ドイツ旅行2
comments(2)
trackbacks(0)
ユダヤ博物館<ベルリン・レポート10>
3月うさぎ

FullSizeRender.jpg

 

ユダヤ博物館

Judisches Museum Berlin

 

失われたユダヤ人の歴史を『何もない空間」で表現する

ダニエル・リベスキンドがこの設計コンペを勝ち取った時、

建築界は湧いた。

1998年の竣工。

 

リベスキンドは、ポーランド出身のアメリカの建築家。

そして、彼の両親はユダヤ系で、ホロコーストの生き残りでもあるらしい。

ある意味、もっとも相応しい人の手によって

設計されたと言ってもいいのかもしれない。

 

テーマは重いが、ある種ドライな建築と構成に、

救われるところもある。

 

FullSizeRender.jpg

FullSizeRender.jpg

 

ドイツ旅行1
comments(0)
trackbacks(0)
マンホール<ベルリン・レポート9>
3月うさぎ

FullSizeRender.jpg

 

観光名所がデザインされた

ベルリンのマンホール。

 

 

ドイツ旅行1
comments(0)
trackbacks(0)
DG銀行<ベルリン・レポート8>
3月うさぎ

FullSizeRender.jpg

 

DG銀行

DGーBank

 

 

ブランデンブルク門のそばに建てられたDG銀行。

外観は、フランク・ゲイリーにしてはおとなしめだが、

中に入ると、やはりやってくれる!!

 

 

ドイツ旅行1
comments(0)
trackbacks(0)
ハンブルグ駅美術館<ベルリン・レポート7>
3月うさぎ

FullSizeRender.jpg

 

ハンブルグ駅美術館

Hanburger Bahnhof-Museum fur Gegenwart Berlin

 

かつては、ベルリンとハンブルグ(アメリカ人は間違いなくハンバーガーと発音する)

の間を結ぶターミナル駅の駅舎を

現代美術のミュージアムとしてリノベーション。

 

従来の駅舎のプランをそのまま生かしているので、

プランも少し変わっていますが、そこもまた魅力。

アルセルム・キーファー、ヨゼフ・ボイス、アンディ・ウォーホールらの

作品にゆったりと触れることができる。

 

 

FullSizeRender.jpg

FullSizeRender.jpg

 

ドイツ旅行1
comments(0)
trackbacks(0)
ユダヤ人犠牲者記念館<ベルリン・レポート6>
3月うさぎ

FullSizeRender.jpg

 

ユダヤ人犠牲者記念館

Denkmal fur die ermoedeten Juden Europes

 

床はうねり時折しずむ。

棺のように穏やかに並べられたグレーの函は、

威圧的な壁としても立ち並ぶ。

 

2711本のコンクリートブロックは

虐殺されたユダヤ人に捧ぐ記念碑。

 

 

FullSizeRender.jpg

 

ドイツ旅行1
comments(0)
trackbacks(0)
ベルリンの壁<ベルリン・レポート5>
3月うさぎ

FullSizeRender.jpgFullSizeRender.jpg

 

ベルリンの壁

Berliner Mauer

1961-1989

 

1961年8月13日ベルリンの壁は一夜にして築かれたと言います。

そして、壁が崩壊したのが1989年11月9日。

ドイツの国民は、この日を決して忘れないと思います。

 

今は、一部を残して壁はすべて取り除かれ

このように、壁があった記憶だけ地面の遺されています。

 

 

下は、

「トポロジー・オブ・テラー」として

壁をそのまま遺した場所も訪れました。

私の中でベルリンの壁はもっともっと分厚くて背も高い存在だと思っていたのが、

実際は、案外薄くて、がんばれがひょいと越えられそうな壁だったと知って

あらためてその時代の異様さを思い返しました。

 

この壁の奥には、壁の記憶に関する資料館があり、

若い人たちが熱心に見てくれているのが印象的でした。

 

 

歴史に学べ

そして、時計を逆もどりさせるな

 

FullSizeRender.jpg

 

 

 

ドイツ旅行1
comments(0)
trackbacks(0)
ブランデンブルク門<ベルリン・レポート4>
3月うさぎ

FullSizeRender.jpg

 

ブランデンブルク門

Rrandenburger Tor

 

先の記事に、ドイツは2度目(細かいのも入れるともう少し増えるが・・)

と書きましたが、

前に来た時私はまだ独身の一人旅で、まだベルリンの壁は健在で、

ドイツは西ドイツと東ドイツに、そしてベルリンは西ベルリンと東ベルリンに

分かれていた頃でした。

(ほとんどこれは年齢の告白ですね・・・笑)

 

当初は、西側のベルリンだけと思っていましたが、外国人特権で、

東側にも渡れると聞いて、その場で決心して東ベルリンにも入ったので、

この大きな門を、西側からも東側からも眺めたのを覚えています。

当時は、それこそ大きな銃をかかえた憲兵みたいな人たちが

東側の門の前にはずらりと並んで今や撃たんと監視していました。

それは外国人の私ですら、たとえばやおらに走り出したりしたら、

瞬時に打ち抜かれるのかな・・と思う程ピリピリとした緊張感でした。

 

 

時は流れ、再び東西統一されたドイツの象徴ともなっている

ブランデンブルク門の今はもちろんこんな感じで、

行来も自由。徒歩でも自転車でもOK。

もちろん、門のどちら側が西でどちら側が東ということもありません。

 

門をこの足で渡った時は、感極まって涙がこぼれそうに

なりました。

 

私ですらそうなのだから、この門をいろんな思い出見上げる人が

今もたくさんいるのだろうな。

 

 

FullSizeRender.jpg

 

 

ドイツ旅行1
comments(0)
trackbacks(0)
朝食@Max Brown <ベルリン・レポート3>
3月うさぎ

FullSizeRender.jpg

 

ベルリンの朝は

エッグ・ベネディクトで始まる。

 

ずいぶん昔ベルリンへ来た時も、

朝パンについて来たのは、目玉焼きでもゆで卵でもなく

トロットロの半熟卵だった。

殻付きのまま、上の辺りがカットされていて、

そこからスプーンを入れてすくって食べるのが地元式なんだ〜!と

思ったのを覚えている。

当時のベルリンはきちんとした身なりの人が多くて

そんな紳士淑女がみんな満足そうな顔で、

卵をスプーンでほじくるのがなんだか妙に微笑ましかったのだ。

 

ドイツ旅行1
comments(4)
trackbacks(0)
Max Brown Ku'Damm<ベルリン・レポート2>
3月うさぎ

FullSizeRender.jpg

 

飛行機が夕刻に着いたので、

空港で車を借りたらもう20時近くになっていたと思います。

(この時期のヨーロッパはそれでも明るくてあまり実感なかったけど。)

 

というわけで、この日はおとなしくホテルに直行。

 

最初のホテルは、ベルリンの古い繁華街クーダム地区にある

Max Brown Ku'Damm

たぶん最近までは違う名前だったホテルを、

新しくリュニューアルオープンさせた雰囲気でした。

 

このホテルにはトリプルルーム(3人部屋)はなかったものの、

スイートなら一人をソファーベッドで寝ることで部屋代の追加はなし。

翌日のブレクファーストだけ、1人前追加でOK!という条件でセーフ。

 

LPのレコードプレーヤーや、なぜかバスケットゴールまである

(プレーヤーの隣にある黒い布ボールがバスケット用!)

やや若者向きのカジュアルな居間で

リラックスムードの中ドイツの第一夜を過ごすことができました。

 

↓ なぜ、そこに足が、、、

 

FullSizeRender.jpg

 

 

 

 

 

ドイツ旅行1
comments(2)
trackbacks(0)
Passat<ベルリン・レポート1>
3月うさぎ

FullSizeRender.jpg

 

バルリンのティーゲル空港で、

無事レンタカーをget!

 

今夏は、ドイツらしい顔をしたこの方にお世話になりました。

フォルクスワーゲンのパサートです。

 

車体の幅というより、長さがある車なので、

車庫入れなどにいつもより苦労しているようではありましたが、

安定感のある走りっぷりで頼もしく旅をサポートしてくれました。

(カーナビはちょっと、気分屋さんだったけど、ね。)

 

そうそう、この車

なんとまったくの新車で貸し出してもらいました。

でも帰りフランクフルトに着いた時は、もうこのキラキラ感

なくなってたな〜!笑

 

ドイツ旅行1
comments(0)
trackbacks(0)
ドイツ
3月うさぎ

FullSizeRender.jpg

 

ただいま〜!

 

大きな一眼レフのデジカメをかかえたこの二人と一緒に

ドイツを旅行してきました。

 

ぼちぼちとブログの中でも、

また旅の様子を紹介していきたいと思います。

 

よろしくね♡

旅の話
comments(3)
trackbacks(0)
calendar :::: entry :::: comment :::: trackback :::: category :::: archive :::: link admin :: profile :: RSS1.0 :: Atom0.3 :: jugem