ようやく、ルアンパバーン/LuangPhabangに到着。
日本でこの街の名前はほとんど知られていないが、
ヨーロッパ人にとっては今や憧れの地らしい。
メコン川とその支流ナムカーン川、そして緑豊かな山々に囲まれた
仏教の聖地。
日本からのラオス旅行でも、短いツアーだと行き先はこの街のみで
出ている。
私達も車で走って実感したが、
首都のビエンチャンには空路でもないと一日で移動出来る距離ではない。
バスの移動だと距離もあり、かつ、あのでこぼこ道を楽しんでくれる
モノ好きは多くはないだろう・・と判断するのも判らないでもない。
しかも、ルアンパバーンは、場所としての魅力も多方面なので、
旅行会社は、数日の旅ならここでゆっくりしていって!と踏むのかもしれない。
けれど、(ビエンチャンから)ずっと山道を揺られて来たからこそ、
たどり着いた喜びもある。
こんなところに美しい街がつくられたこと。
まず、そのこと自体が喜びなのだ。